水谷文雄の「為替 ケ・セラ・セラ」
 

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2016年06月27日(月)

英EU離脱決定を受け、スペイン国民は保守選択!

Hola!
Qué tal!
Muy bien, gracias!
今日はいきなり本題に進みます。ご存じの通り、英国はEU離脱の選択を決定しました。この結果、リスク回避の金融トレンドが続いています。ポンド売り、グローバルな株式市場下落、そして優良国債券市場に資金が集まり、利回り低下の動きになっている。英国は内向き、大英帝国のプライドがあるのか、またジョンソン前ロンドン市場の巧妙な選挙戦術に嵌ってしまったかの、誤った選択をしてしまって、現在結果に後悔をしている英国民が多いように報道されている。GDPが今後先細りの予想、貿易、そして人の往来と言った分野でユーロ圏との間で制限が設けられることになります。

この結果を受けたスペイン再総選挙が昨日実施されました。今回の結果は、国民党(PP)137議席、社会労働党(PSOE)85議席、Podemos党71議席、Ciudadanos(市民党)32議席となりました。保守系右派、現在暫定政権のPPが票を伸ばしました。下記の結果グラフをご覧ください。右の全国の勢力図では、圧倒的に国民党の票が多かったようです。これは悲惨な結果の英国のようにはなりたくないとの保守回帰のセンチメントが働いたのでは思います。賢明な選択をしたのではと個人的に思います。そしてPodemosは事前の調査では第二位政党に踊りだすのではないかと思われていましたが、見事にNoを突き付けました。これも賢明な選択です。PPが前回から14議席伸ばし、PP中心の連立政権を思わせます。しかし右派のPPには同じく右派のCiudadanosしか選択肢はないようです。合わせて169議席となるが、議会の過半数176議席には届かない。カタルーニャ、バスクの少数政党と連立を組むことも選択肢。左派連合では、PSOEとPodemos合計で156議席と到底過半数に届きません。そうなると右派と左派の連立つまりPPとPSOEの連立協定を結び、連立政権というシナリオです。水と油の関係であり、この道には難題があり過ぎます。第三回目の総選挙があるのかとの想像を抱きます。フェリペ6世は第三回目の総選挙は避けたい所であり、国王の権限で何らかの連立政権樹立の方向で動くのかもしれません。PPがPSOEの一部を抱き込む動きが出てくるのかもしれない。約1年の間の政治、経済の空白期間をなくさないといけません。スペイン国債10年は金曜日の1.62%から1.69%に利回り上昇している。スペインの政治の空白期間が長くなるとの最初の反応なのでしょう。私はスペイン国民が賢明な選択に動いたのではとの見方であり、楽観しています。

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金融市場の動きを見ましょう。優良債券が買われる動き即ち10年米国債1.56%, 10年独連邦債−0.05%、日本国債10年−0.21%と資金が集まる動きを続けている。10年ギルト債1.08%と英国内でもリスク回避の動きを強めている。ムーディーズ社は格付け見通しを安定的からネガティブへ引き下げの動きと言えます。株は依然として下がった状態、金価格は今年の最高値状態で、リスク回避の動きとなっている。そしてドルインデックスは96.00水準と、欧州通貨売りが働いてドル高相場となっている。スイスフランに対してもドル高となっていることが象徴的。それよりも買われているのが円と言えます。表面上の円高と言えます。ドル金利低下の動きからも円高が強調されている言うことが出来、先進国通貨の中では最強と言えます。

ドル/円:米短期金利先物12月限0.665%と、0.50%のFF金利の誘導目標上限から0.15%高い水準にまで低下してきている。この水準は今年の利上げ0.25%が一回あるかどうかに疑問符をつけた水準と言えます。あっても年1回のみと言うことでしょう。英EU離脱が経済に悪影響が出てくる数字で出てくると、利下げの可能性も出てくる。ドル金利が上昇しないことで、ドル円は金利差からして円買いに向うことになります。これが基本方針と言えます。下記は日足チャートです。緑の線で現状のレジスタンスをひきました。103.90水準です。当面この水準を上回ることが出来るかに注目します。この水準で押し戻されることが現状では推測される。ボリンジャーバンドの下限バンド(101.41)がサポート。NY株価が戻るかどうか今晩注目です。それ次第でしょう。ストキャスティックスは概ね中立状態と言えます。時間足で見ると、20本EMAは水平方向と市場参加者はどっちにも傾けることが出来ないようです。

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ユーロ/ドル:ポンド連れ安のユーロ安状態を保っている。ユーロ/ポンドは0.8250とユーロ買い状態。しかし対ドルで見ると、ユーロ安。ユーロ圏でも離脱は経済に悪影響と言えます。スペイン総選挙ではスペイン国民は賢明な選択をしたと言えます。英国民よりも遥かに賢いスペイン国民と言えます。チャートを見るとボリンジャーバンドの下限バンド(1.1041)がサポートになるか注目です。レジスタンスは5日移動平均線(1.1167)と言えます。ストキャスティックスは依然として下方基調。ユーロ安のトレンドを感じます。

ポンド/ドル:震源地通貨は依然として下向きのようです。後悔の多い英国民と言えます。ボリンジャーバンドの下限バンド(1.3546)を大きく下回っている。ジョージ・ソロス氏の言う、離脱となれば20%下落する水準にあてはめると、1.1900となり、まだまだ下落余地はあると言えます。大局観で見ないといけないようです。ストキャスティックスは依然として下方基調と言えます。いずれにしろ私には門外漢通貨です。ソロス氏に動きは任せましょう。

豪ドル/ドル:ドル高相場の豪ドル安相場と言えます。英貿易比率は中国などを比較すると割合は低いのではと思います。ボリンジャーバンドのミドルバンド(0.7392)がサポートされるか注目したい。しかしドル金利低下のもとではそんなにドル買いのなるとは思えない。ストキャスティックスは依然として下方基調。まだまだ豪ドル売りのトレンドが続くのかもしれません。時間足で見ると、20本EMAは水平方向に変化している。Brexitショック後の動静を見ているようなチャートになっている。まだ決められません。

NZD相場:先週までのNZD高相場から、BrexitショックでNZD安基調になっているようです。基本はまだRBNZ利下げ方向ではと思うのですが。ドル高相場ですが、ドル金利が上昇しないことからドル高相場には豪ドル同様に限界があるのではと思うのですが。RBNZとFRBの金融政策の方向性にNZD方向はかかっているのではと思います。5日移動平均線(0.7129)がレジスタンス、ボリンジャーバンドのミドルバンド(0.7033)がサポート。ストキャスティックスは下方基調であり、もう少しNZD安が続くのではと思います。大きなNZD高のチャートの利食い売りが出やすい環境と言えます。

Mucha suerte!

ケ・セラ・セラ

Posted at 17時50分 パーマリンク


2016年06月23日(木)

スペイン再総選挙も忘れないでね!

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Hola!
Qué tal!
Muy bien, gracias!
今日は日本海に面した景勝地「親不知」を紹介します。富山県と新潟県の県境に絶壁絶壁が続きます。江戸時代までは道を作ることが出来なくて、船で人々は渡り、また物資も船で運ばれていました。現在は北陸自動車道と言う高速道路、そして幹線道路国道8号線が通っています。高速道路ではトンネルが多かったと記憶していましたから、今回は国道8号線を行きました。断崖絶壁の崖を切り崩し、半分トンネル状態で日本海を見渡せます。スリリングな道路です。そんな中途中に「親不知」の景勝地を見渡せる展望台があります。見事な光景に感激、そして昔道路を良く敷設したものだと思いました。昔米国はカリフォルニアでサンフランシスコからロサンゼルスまで車で旅したことを思い出します。ルート1と言う太平洋岸を通るルートで、太平洋の断崖絶壁を延々と半日以上走ったことを思い出します。これに似た道路です。

英国の国民投票が話題となっているようだ。今日が投票日。明日の日本時間に開票が進み、残留か離脱か判明するようだ。直近の世論調査では、残留派がちょっと優勢のようであり、リスク志向のポンド買い、おこぼれからユーロ買いの動き、そしてグローバルな株式市場では、リスク志向に戻るかの株高示現となっているようです。お祭りモードであり、各FX会社証券会社が開票状況をライブ中継し、金融市場を見ることになる。私はBBCを見続けることにします。英国の国民投票には食傷気味の私です。既に残留が相当織り込まれている。ポンド上昇の動きが続いているため、上昇しても上値は限定的ではないかと思います。うどんの伸び切状態を見極めましょう。残留となってこれまでよりも交易条件が良くなるわけでもありません。金利の動きを私は参考にしているのですが、短期金利先物ショート・スターリング12月限0.59%とほとんど動いていません。短期資金に大きな変化が出ている訳でもありません。またシカゴ筋の今週火曜日時点のポジションはポンド・ネット・ショート36,664枚とショートであることには変わりわないが、極端にロングを構築する動きにはなっていない。高見の見物! 私にはポンドは門外漢通貨の域を超えていません。

そんな中スペインの再総選挙が今週日曜日に行われます。こちらの方がスペインとの関連を持つ私としては注目しています。英国残留となればスペイン総選挙の結果にもやや影響を及ぼすのではないかと思います。最新の世論調査の結果を下記に示しています。El Mundo紙の調査結果です。左が今回の調査、右が去年12月の選挙結果です。対比すると興味深い。注目すべきは、今年前半に支持率を落としていたPodemos(poderの一人称複数形であり、「我々は出来る」という意味でオバマ大統領の選挙戦で「Yes, we can!」を思い出す。)が盛り返していることです。ヒゲと長髪のパブロ・イグレシアス党首が、EU離脱を謳うことなく、移民難民に寛容な政策で、また庶民の見方を前面に打ち出している。緊縮策には反対と明確です。このまま行くと第二党の立場を確保しそうです。それにしてもPSOE(社会労働党)の衰退模様が著しいことには驚きです。サンチェス書記長の不人気と言ったところか。しかし第一位の国民党(PP)ですが、350議席の過半数を確保することは出来ません。Podemosが左派系第三位のPSOEと左派連合の政権樹立(24.8%+20%=44.8%)となるかに注目が集まる。右派連合で行くとPP+Ciudadanos(カタルーニャ地方発祥の市民党)で(30.5%+14.1%=44.6%)となります。本当に僅差で決まることになります。どの政党も過半数確保は難しく、しかも3度目の総選挙は避けたい所であり、選挙結果に基づきフェリペ6世が各党首と個別面談し、その意向を総合判断しそして指名、首相が決められることになるのではと推測します。スペイン総選挙もあることを皆さん忘れないでください。スペインの今後の動きを決めます。左派連合になると、カタルーニャ独立の動きが活発となり、そしてより国民に近い政策を打ち出すことが予想されます。反対に右派連合になると緊縮財政継続のEU財政規律を守れない状況が続くのではと思います。メルケル(右派)さんにとっては現在の国民党政権は近づきやすく、反対に左派連合となるとオランド(左派)には近づきやすいものの、各国に警戒が出てくるのではと思います。特にPodemosの動きには。副首相辺りにイグレシアス党首が就くと波乱の展開が予想させる。選挙結果を受けて政権樹立がどのように行われるかに注目です。

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為替相場を見たい所ですが、うどんの伸び切状態かどうかは判断が分かれるところです。ドルインデックスは93.60水準。ややポンドが引っ張り、オセアニア通貨高のドル安方向に傾いているようです。円はここの所蚊帳の外。英国民投票の結果後の為替相場チャートを見た方が良さそうです。そんな訳で、今回の分析はありません。まっさらの状態で考えましょう。

Mucha suerte!

Posted at 13時38分 パーマリンク


2016年06月20日(月)

射殺事件から流れ変わる!

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Hola!
Qué tal!
Muy bien, gracias!
今日は能登半島の西海岸に広がる千里浜を紹介します。千里浜なぎさドライブウェイという日本で唯一自動車が砂浜を走れる(許可された)道路と言うか砂浜があります。写真は車から撮った写真です。固く砂浜が踏み固めてあり、快適に走行することが出来ます。海側、土手側に行くと危険と言います。雄大な眺めです。途中には焼きハマグリの屋台が並びます。この辺りで獲れるとのことです。獲ったばかりハマグリを食しました。美味しい。ビールか日本酒と一緒に味わいたい所ですが、これは諦めました。安全第一です。能登半島は自然美しく、日本の文化が継承されており、本当に良い所と実感しました。千里浜近くの旅館に泊まったのですが、楽天トラベルで石川県ランク1位の温泉でした。山中温泉、片山津温泉、和倉温泉などの有名温泉を押さえて第一位とはすごい。琥珀色の温泉、ぬめりが少しある。良い温泉と、「のどぐろ」という地元の魚を食し、大満足の旅館でした。

先週木曜日のJo Cox下院議員の悲しい射殺事件が起こりました。このことで、英国のEU離脱を問う国民投票の流れが変わってきているようです。最新の世論調査では、残留44%、離脱43%と残留派の勢いが増しているようです。このため、今までのリスク回避志向からリスク志向に巻き戻しがかかっている状況にあるようです。英長期金利10年ギルト債1.14%とこの所変化なし。そして短期金利先物ショート・スターリング12月限0.54%とこちらも大きな変化がない。センチメント選挙になっており、金利に大きな変化が出てこないと言えます。このためポジション具合によってのみ為替市場が動くことになります。シカゴ筋の動きを見ると、先週火曜日つまり14日時点で、ポンド・ネット・ショート36,664枚と大きくショートを増やしている訳でもなく、木曜日からこのショートを減らす動きにあるのではと推測します。どちらにも大きくは相場を張っていないシカゴ・ヘッジファンド筋の現状ではないか。短期筋のみの行動パターンではないか。私もポンド相場には食傷気味です。後はチャートで判断するのが、あとくされなく、後に禍根を残すことはなさそうです。ポジションを張る参加者は割り切りましょう。そして英国国民投票が、円高、そして一番顕著なのは兜町に及ぼす悪影響なのでしょう。ウォール・ストリートよりも大きく下落の一途をとっている。今日の日経新聞では、ゆうちょ銀行では、リスク資産投資最大6兆円と、主に不動産、インフラ、未公開企業に投資資金を振り向けると書いています。話は変わりますが、先月から私は日本クラウド証券HPの「マネセツ」というコーナーに定期的に投稿しています。先週「英国国民投票近づきリスク回避志向の金融市場」のタイトルで記事を書いています。下院議員射殺事件前に投稿したもので、現在は巻き戻しの様相となっています。クラウドファンディングは不動産、エネルギー再生事業など国内で帰結する事業に対する投資をしています。優先劣後部分のメザニン(中二階部分)に投資をすることで、成長分野に対して優先部分よりも高い利回りを得られます。興味ある方は参照ください。ゆうちょ銀行の投資姿勢を一致するのではと思います。キャピタルゲイン、インカムゲイン共に望み薄の現状の金融市場で脚光を浴びる可能性があると言えるのではと思います。ちょっと宣伝時間を頂戴しました。年約9%強の利回りで複利で10年間運用すると元本が2倍になることを意識したい。これが投資の基本ではないかと思います。

英国国民投票に連動した為替相場、そして金融市場となっているから、余り深く考えないで良い相場観を持ちます。FRBとBOJは共に慎重な金融市場運営。その他では、原油がWTIで47.98と下がっているものの、大きくは下げない相場になってきており安心します。FRBに話を戻すと、本音の部分ではイエレンFRB議長は、こんなはずではなかったとの想いではと思います。本来ならは既に今年1回の利上げを描いていたのでは。その意味で英EU残留となり、雇用統計(NFP)回復となれば、直ぐにでも利上げに踏み切りたいと思っているのではと推測します。指標の短期金利先物ユーロドル12月限0.785%と、今年1回の利上げのみを織り込む水準にまで下がっている。これからどのように動くのか大注目です。それに連動する為替相場ではと思います。私はユーロドル金利先物を中心に見て行く方針です。

スペインの再総選挙が来週26日に迫ってきています。ここに来てパブロ・イグレシアス党首率いるPodemosが各世論調査共に社会労働党(PSOE)を上回り第二位に位置します。人気が一時低迷していましたが、選挙戦ではEU離脱論戦を控え、移民難民問題に寛容の主張を繰り返している。しかし緊縮財政には反対。やはりセンチメント選挙ですね。第一党は30.5%の国民党(PP)のようですが、Podemos(24.8%)とPSOE(20%)と左派連合合意となると44.8%となります。しかし50%には届かない。Ciudadanos(市民党)は14.1%とPPとの右派連合となると44.6%となる。どうなることやら、一週間を切ったスペイン再総選挙模様です。こちらも目が離せません。

多くを語ることなく為替相場を見ます。ドルインデックスは93.50水準とドル安相場となっている。ポンド、ユーロ買戻しの動きで結果ドル安相場となっているようです。

ドル/円:英国民投票に一喜一憂する通貨ペアと言えます。事件後リスク志向となり、円安、兜町高の動きになっているようです。この流れが金曜日まで続くか注目したい。チャート的には、ボリンジャーバンドの下限バンドをローソク足が下抜きして戻る陰線の木曜日の形状です。ギャンチャートで見ると、2014年7月18日安値起点の1x8(104.40)を上回ってきている。5日移動平均線(104.70)も上抜けするかに注目したい。シカゴ筋は円ロング状態であり、利食いの円売り戻しの動きになるかどうか注目しましょう。ストキャスティックスは依然として下値圏のとどまる動き。これにどのような変化が出てくるか。先週の超悲観的見解から脱出模様としたい。時間足で見ると、20本EMAは水平方向からやや上方曲線。リスク志向であれば、EMA水準で底値拾いの作戦で良いでしょう。

ユーロ/ドル:ポンドにつれ高のユーロ相場。ユーロ/ポンド0.78水準と大きく変動していないから、連動相場と言えます。5日移動平均線(1.1283)をサポートに、ボリンジャーバンドの上限バンド(1.1424)が当面の上値目安と言えます。ストキャスティックスは上方基調となっている。時間足で見ると、20本EMAは上方曲線、ローソク足は高値圏で揉み合い。MACDが高値圏でデッドクロス示現の気配から利食いのユーロ売りが短期的に出る可能性があるのではと思います。

ポンド/ドル:門外漢通貨ながら、チャートを載せます。今後の良い参考チャートになるからです。木曜日のローソク足が南十字星の相場の転換点になっている。そしてその後陽線に転換している。また窓を開けてもいる。5日移動平均線(1.4354)を上回り、90日移動平均線(1.4334)も上回っている。長期トレンドに乗っていると言えます。窓を開けているから利食い売りも考えられリスクも意識したい。ボリンジャーバンド(1.4452)が当面のサポートと理解し、上限バンド(1.4764)が上目目安。その前に今年のレジスタンス(1.4690水準)が存在します。ファンダメンタルズは英国民投票の結果がどうあれ、悪い。上値も限界的ではと思う参加者がいることは承知したい。ストキャスティックスは上方曲線とポンド高を正当化します。時間足で見ると、20本EMAは上方曲線となっている。MACDがデッドクロス示現となっており、当面短期筋のポンド売りが入る局面なのかもしれません。

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豪ドル/ドル:5日移動平均線(0.7402)をサポートに、ボリンジャーバンドの上限バンド(0.7527)に向う相場観を持ちます。ドル安相場が大きな要因、そしてRBAの利下げ観測が退潮していることも要因のようです。ストキャスティックスは上方基調を続けている。時間足で見ると、20本EMAは上方曲線となっている。しかしMACDはデッドクロス示現であり、利食いの豪ドル売りがこれから相場を支配するのではと思います。

NZD相場:ドル安相場のNZD高相場となっていると解釈します。RBNZは依然として緩和的金融政策を続けている。その意味でセンチメント相場となっているようです。5日移動平均線(0.7055)をサポートに、一気にボリンジャーバンドの上限バンド(0.7209)を目指すかどうかに注目です。今年の最高値示現になるかどうかに注目。ストキャスティックスは上方基調。時間足で見ても、20本EMAは上方曲線、まだMACDはデッドクロス示現となっていないため、まだ上方余力があるのかもしれません。

Mucha suerte!

ケ・セラ・セラ

Posted at 15時49分 パーマリンク


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プロフィール

国際金融アナリスト

水谷文雄

スイス銀行(現UBS銀行)にて20年余に亘り外国為替及び金利・債券市場部門で活躍。1980年代の為替相場大変動期の為替市場を体験する数少ない為替ディーラー。ファンダメンタルズ分析、特に欧州諸国で強みを発揮し、テクニカル分析においても定評を得る。ほぼ全部門に精通する国際金融のプロフェッショナル。
プライベートではスペインとの関わりを深く持つ文化人でもあり、スペイン情報発信センターをインターネット上で主催。スペインと日本の文化・経済交流を夢見るロマンティストでもある。

活動状況・著書

スペイン情報発信センター
スペイン情報発信センター
スペインに関する様々な情報をコラムなどを交えながら紹介。

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