水谷文雄の「為替 ケ・セラ・セラ」
 

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2014年04月22日(火)

RBNZ利上げ観測!

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Hola!
Que tal?
Muy bien, gracias!

のんびりとイースター休暇を過ごさせていただきました。金曜日に予定通り秩父にある羊山公園に芝桜を見に行きました。1週間ほど見頃には早かったようです。4分の1程は満開であり、その部分を中心に写真を撮ってきました。公園の人の話では、今年は雪の関係もあり、遅いとのことです。隣の屋台村では、小雨、平日ということもあり、客より屋台の店員さんの方が多いという状態でした。ゴールデンクロスにしっかりと稼いでください。私は渋滞が嫌いであり、快適な芝桜見学となりました。先週は韓国から大きな事故の報道がありました。それにしても韓国の人たちは常軌を逸しているようです。海難事故の責任を国家にして、当局者との対応は人の姿ではないような気がします。なりふり構わず他人に責任転嫁することに変わらない。そして気の短い性格と。そしてルール違反は当たり前、こっそりとごまかし、それで通ればそれで良い。そしてそれが明らかになり、事故になるとこれを国家のせいにしてしまう。これでは世界に配信される映像からは民度が低いことを内外に知らしめてしまい、唖然とします。日本の東日本大震災の時の日本人の行動とは天と地の差があります。中国と韓国は隣人としては最悪の民族のようです。私は台湾の人には親しみを持ちます。台湾とは仲良く付き合いたいものです。

今週は個人的にはオセアニア通貨に大注目です。まずは私が現在最も注目するNZDです。今週木曜日にはRBNZの金融政策で、政策金利OCR(現在2.75%)の0.25%の利上げがあるか注目です。NZ主要紙を見ると、利上げが行われる公算が強い。建設ブームとインフレ懸念が強いようです。次回6月金融政策委員会でも0.25%の利上げが行われるとの観測です。今年トータルで1.00〜1.25%の利上げが行われると予想される。今年のミーティグは6月以降7月、9月、10月、そして12月に行われます。0.25%の幅で政策金利を引き上げるとほぼ毎回引き上げることになります。先週の第一四半期消費者物価1.5%前年比と予想より低い数字であったものの、利上げ観測が強い市場センチメントと言えます。移民政策で移民が急増しており、良い景気が続く。フォンテラ社の乳製品価格下落の影響は軽微のようです。NZD高は続くのではと読みます。シカゴ筋もこっそりとポジションを増やしているようです。

そして豪ドルにも。明日の第一四半期消費者物価が予想では3.2%前年比と、RBAのインフレ目標2〜3%の上限を超える予想です。資源投資部門の投資はピークを迎えていますが、住宅投資など良い部門もあるようです。製造業は、自動車生産は日米メーカーが撤退を表明しており、悪いのですが、インフレ率は高い。中立に戻したRBAですが、インフレ率が3.0%を超えてくると、市場は利上げと言うことを声高に叫ぶことになります。豪経済紙を読んでいると意外と利上げが早期に実施されるのではとの観測記事を目にします。秋口9月頃にはその気運が盛り上がってくるのではと思います。中国経済には注意しないといけないが、豪ドル高は続くのではと思います。

リトマス紙の10年米国債利回り2.71%と2.7%台に上昇してきました。米経済市場は良い経済市場が続く傾向にあるようです。FRBが今年中に量的緩和縮小を終え、相当な期間を経て、利上げに踏み切ると予想される。来年春から夏頃には利上げが行われるとの市場コンセンサスです。大きな不安材料は中国経済の後退懸念とウクライナ情勢です。7.4〜7.2%の中国経済成長は巡航速度と楽観的に解釈したい。ウクライナ情勢は不透明ですが、西側とロシアの経済関係が大きく損なわなければそれで良しとしたい。VIX指数を見ていたら、90日移動平均線はレジスタンスになっており、リスク志向が続くものと解釈したい。90日移動平均線に接する局面ではドル売り局面と推測します。ドル円では良い仕込み場提供となっているのではと、VIX指数とドルの関係を監視しておきたい。

欧州通貨はイースター休暇ボケの状態、パスします。ドルインデックスは79.96と80.00の心理的節目手前まで回復してきています。ドル買い戻しが強い相場かもしれない。

為替市場を見ましょう。

ドル/円:米債利回り上昇、底値では輸入のドル買い注文と、円安傾向を示しやすい環境が揃っています。チャートで判断しましょう。日足チャートでは、ギャンチャートの高値1月2日起点の3x1に現在接しています。この線を明確に上回ると、安値10月25日起点の1x2が上値の通過点となり、高値からの4x1が上値目安となります。その地点は103.33です。ボリンジャーバンドでは、ミドルバンドが現在はサポート、上限バンドは104.00近辺にあり、ちょっと距離があります。ストキャスティックは高値圏、MACDは中立です。短期的動きを時間足で見ると、20本EMAは緩やかな上昇曲線であり、EMAがサポートになっています。円安基調が短期的にも続いている。

ユーロ/ドル:イースターのこう着状態が続くチャートになっています。ろうそく線では始値と終値が狭い。ボリンジャーバンドのミドルバンドがサポートとなっています。大きくはユーロ安には変化しないのではと思うのですが。ユーロ圏ファンダメンタルズ次第の展開では。そう見るとユーロ高予想。南欧債券市場では引き続き資本流入状態が続いており、ユーロ買い材料。こんなアイディアです。

ポンド/ドル:失業率がILO方式で7%を下回り、BOEはフォワードガイダンスの修正を迫られます。このことが利上げ観測を盛り上げる相場環境にさせている。ポンド高ではと門外漢ながら思います。5日移動平均線をサポートに、ボリンジャーバンドの上限バンドが上値目安となります。

豪ドル/ドル:下記は日足チャートです。ギャンチャートでは、1月24日安値起点の1x1がサポートとして機能しているのではと思います。ギャン理論では1x1は最も重視するラインです。この線でサポート、そして10月23日高値起点の8x1が上値目安と言えます。豪ドルブルトレンドは続く。5日移動平均線とボリンジャーバンドのミドルバンドがほぼ一致する水準にあり、ここがサポート。上限バンドが上値目安と言えます。ストキャスティックは上方転換、MACDはデッドクロスとオシレーター系はまちまちです。時間足で見ると、20本EMAは上昇曲線と、今日から豪ドル高示現となっている。ろうそく線とのかい離に注意したい。クロス円も円安基調と相まって良い相場環境と言えます。クロス円はボリンジャーバンドの上下バンド幅が急速に縮まっており、今後の大相場を予感させます。豪ドル高方向ではないかと読みます。明日朝発表の豪消費者物価には注目です。3%を大きく上回ると豪ドル高が鮮明となると思います。

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NZD相場:木曜日のRBNZに注目。利上げが予想される。対ドルでは、やっと底固めの動きにあり、上昇相場が予想される。5日移動平均線をサポートに、ボリンジャーバンドのミドルバンドを上回ると予想します。ストキャスティックは上方転換示現となっています。対円でも5日移動平均線をサポートに、ボリンジャーバンドのミドルバンドを伺う相場になっています。明確に上回れば上限バンドを目指す動きになると思います。

Mucha suerte!

ケ・セラ・セラ

Posted at 14時37分 パーマリンク


2014年04月17日(木)

米債券の利回りの動きからリスク志向には慎重では!

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Hola!
Que tal?
Muy bien, gracias!

今週の公園は八重桜、そしてハナミズキが主役です。私はソメイヨシノよりも八重桜の豪華さ、ボリュームが好きです。昔大阪出張の折、大阪造幣局の通り抜けをした時を思い出します。見事ですね。今日の写真は公園に咲き誇る八重桜です。お楽しみください。昨日からのヘッドラインでは、韓国のフェリーの沈没が大きく取り上げられています。昔は1980年代には大きなデパートの崩落があり、多くの人命が失われました。今回はフェリー。とんでもない大事故を韓国は引き起こす傾向にあるようです。船長の不手際、救出の手際の悪さ、情報の錯誤など、私にはJR北海道のような問題が韓国フェリー会社にはあったのではと疑ってしまいます。2時間も沈没までに時間があるのに200名以上の行方不明者とは信じられません。まるで100年前のタイタニック号の沈没場面を見ているようです。


リトマス紙と度々指摘している10年米国債の動きが鈍いようです。市場参加者が、イエレンFRB議長の量的緩和縮小から利上げまでの期間を、相当な期間(for a considerable time)との文言を、昨日のNYでの講演会で繰り返し、声明文発表後の記者会見にうっかり発言とは変わり、慎重姿勢であったようです。市場の6ヶ月であるとの解釈を曖昧にし、景気回復次第ではちょっと先延びになると解釈しているのかもしれない。発表される経済指標よりもイエレンさんの文言重視のようです。雇用の専門家でありハト派の中心的人物と言うことを見ても、慎重姿勢には理解が出来ます。10年債は素直に解釈すれば2.80%近くになっていても不思議でない。しかし実際には2.63%です。市場参加者が慎重になっているとも言えます。そのためドル円の上昇力は弱い印象です。しかしバブル崩壊、地政学的リスクが極端に悪化する状況でもないことから、利回り低下になっても2.50%を割り込むことはないのではと思います。現在は2.60%を下回れば私は慎重姿勢をドル円では予想します。今日為替レポートにはNYダウ平均の分析を載せました。90日移動平均線が今年のサポートになっているようであり、下がってもこの水準と読みます。従って米株式市場は堅調に推移することを前提に為替は進むと思います。

私が注目していたニュージーランド第1四半期消費者物価0.3%前期比、1.5%前年比と期待を裏切る悪い数字となりました。イニシアルリアクションはNZD下落の動きとなったようです。しかし中国第1四半期GDP速報値7.4%前年比と予想より良い数字に回復基調となっています。巡航速度の中国経済と解釈したい。NZ乳製品大手フォンテラ社は入札価格2.6%下落と5回連続の悪い入札価格です。NZDは頭の重い展開かと思われました。しかし来週木曜日(24日)のRBNZでは現在2.75%の政策金利が0.25%引き上げられるとの観測が依然として強いようです。そのため底値拾いの市場参加者は多いと言えます。対ドル、対円でもろうそく線で下ヒゲが長く伸びており、投資家の心理面を表しています。

門外漢のポンド相場が元気なようです。英雇用統計では、英2月ILO方式失業率6.9%とBOEのフォワードガイダンス7.0%を下回りました。2月のインフレレートでは7.0%を下回っても0.5%の政策金利は維持されるとしていますが、今後どのように修正されるか注目されます。かなり予想より早く利上げに踏み切るのではとの観測が次第に強まってきています。そのためポンド高。ドーバー海峡を挟んだ大陸ではECBは景気には不透明感があるとして下向きリスクがあるとしています。当面ECBは利上げには動かない。逆に追加金融緩和の目もあるようです。ユーロ/ポンドではユーロ安/ポンド高が次第に鮮明になるのではと思います。ウクライナリスクがない英国では良い経済成長が期待され、チャート的にも上昇トレンドを続けている。(そう言えばロシアの実業家はサッカーチームを買収したり、影響がないとは言えないとも言えます。)

為替市場を見ましょう。ドルインデックスは79.68と80.00の心理的節目を上抜けしていない。米国債利回り上昇の動きになっていないことが大きい。そして各通貨にいろいろと材料が出ていることが大きいのではと思います。

ドル/円:昨日麻生財務相が、年金積立金管理運用独立法人(GPIF)が6月以降出てくると語り、日本株高、円安の発想を市場に植え込んだことが大きく影響したようです。まだ出ていないのかとその遅さを私は感じます。お偉いさんに稟議を回し、慎重に動けば、機敏には動けない。ピムコのグロース氏、ヘッジファンドのソロス氏、バークシャーハザウェイのバフェット氏に大金報酬払ってアドバイザーにでもなったもらった方が良いのでは。こんなに悠長な行動で本当に良いのですか。ノルウェーの年金基金も頑張っている。話を戻します。チャート的にはギャンチャートで見ると、1月2日高値起点の2x1(101.42)がサポートとして機能、10月25日安値起点の1x2(102.80)が上値目安です。5日移動平均線がサポート、そしてボリンジャーバンドのミドルバンドがレジスタンスにもなっています。短期的動きを時間足で見ると、20本EMAは下落曲線となり、EMA上抜けが円安トレンドに戻る分水嶺となっています。中期的円安を予想します。

ユーロ/ドル:今日のウクライナ情勢ついての米欧露ウクライナの4者協議に注目です。経済的に欧州、露ともに結びつきが強く、経済的損失は双方負いたくない思惑が働きます。露に天然ガスを人質にとられているユーロ圏は強くは出にくい。これがリスク志向に向かうか注目したい。南欧債券市場には資本流入が続く。スペイン10年債利回り3.07%にまで低下している。引き続きユーロ買い要因として意識したい。欧米はイースター休暇で今日から休暇に入る参加者も多い。流動性が少なくなり注意したい。チャート的にはボリンジャーバンドのバンドがサポート、ボリンジャーバンドの上限バンドを目指すのではと思います。

ポンド/ドル:英雇用統計が良かったことで、ポンド買いの勢いがついているのではと思います。下記は日足チャートです。綺麗な平行なトレンドラインを引くことが出来ます。サポートは青線の90日移動平均線にほぼ沿っています。そして上値レジスタンスラインは高値を通過することになります。延長線上が高値目安と言えます。BOEは主要通貨の中では一番利上げが速いのではとの観測が相場観を支配しています。(NZDは主要通貨ではないのでしょうか?その方が良い。静かに相場を読める、そしてこっそりと。)対円クロスでもこの方針で良いのではと思います。

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豪ドル/ドル:調整局面のように見えますが、基調は強いのではと思います。チャート的にはギャンチャートで見ると、1月24日安値起点の1x1がサポートとして機能しています。上値目安は10月23日高値起点の8x1を目安とします。現在は0.9521に位置します。ボリンジャーバンドで見ると、ミドルバンドがサポートとなっています。MACDがデッドクロスとなっており、調整局面が続く可能性があります。1x1近辺への下落の可能性も。上下バンド幅が狭まる形状となっており、ミドルバンドまで下落、そして反発が理想的なようなチャートになるのではとイメージしています。

NZD相場:来週のRBNZ金融政策委員会で利上げが行われるか期待感が高まります。チャート的にはこちらも調整局面のようです。対ドルではボリンジャーバンドのミドルバンドがサポートになるか、それともその下の下限バンドまで落ちこむ相場になるか注意したい。対円で見ると下限バンドまでの下落は想定内です。円安基調が強く、クロス円の方が良さそうな印象です。

明日からイースター休暇、スペイン語ではセマーナサンタ(Semana Santa)です。キリストの復活の場面を再現した神輿が街に繰り出します。シュロの葉っぱがエルサレムの風景を思い起こします。また白い布で覆った尖がり帽子も風情があります。実質的に金融市場はない状態であり、外国人は休暇。私ものんびりとしたい。秩父の羊山公園に芝桜を見に行くと言うアイディアがあります。

Mucha suerte!

ケ・セラ・セラ

Posted at 16時12分 パーマリンク


2014年04月14日(月)

豪ドル:シカゴ筋やっとロングへ!

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Hola!
Que tal?
Muy bien, gracias!
良い季節が続きます。この季節を満喫したいものです。今日の写真は先週公園の一角で見つけた芝桜です。これから花を広げそうで楽しみです。今週も公園では花見客でいっぱいでした。そろそろ八重桜が美しい時期です。また撮りに行こう。それにしても小保方さんは天国から地獄のように伝えられている。真実は一つしかありません。STAP細胞は存在する、200個作ったと自信ありげに語りました。本当であってほしい。そして弱い子猫をいじめる大人の報道陣のようであり、かわいそ〜との印象です。

ドル売りの相場継続ですね。ドルインデックスは79.61と80の心理的節目を抜けていない。リトマス紙の10年債利回り2.62%と私が注意しないといけないと言っていた2.60%手前まで来ました。正念場ですね。粘れるかどうか注意しましょう。イールドカーブは10年と2年のスプレッドが227bpsとフラットニング傾向が強いのですが、こちらはあまり心配はしていない。200bpsを下回るフラットニングにはならないのではと思います。この場合には10年債が2.50%を大きく下回る水準になる必要があります。それは想定外です。ダウ平均は依然として下落傾向であり、こちらも16,000ドルがサポートされれば良いのですが。ウクライナ情勢は再び緊迫化しています。ロシアは天然ガスを人質に取りそうな雰囲気です。ユーロ高の動きは阻止されることになります。そしてドラギECB総裁以下、ユーロ高には追加金融緩和で対応することも示唆されている。南欧債券市場は引き続きマネーが戻る動きであり、ユーロ買いの材料にされる。今は旬であるテーマではない。リスク回避のドル売りの相場が一巡すると、もう一度メインテーマになるのではと思います。

オセアニア通貨が元気です。現在は利食い模様ですが、利食い売り一巡で再度オセアニア通貨買いの動きを期待したい。中国3月消費者物価指数2.4%前年比と予想通りです。7.4〜7.2%の経済成長に減速気味の中国経済は、巡航速度に戻った経済成長であると言えます。10%近い経済成長率は新興国が発展する典型例であり、これからはそう言う訳にはいかないようです。先週火曜日時点のシカゴ筋のポジションは豪ドル・ネット・ロング3,310枚と前週のネット・ショート4,880枚から反転させています。やっとの感はあります。下記のグラフを見てください。建玉、レート共の右肩上がりにあります。これを見ると豪ドル/ドルは1.00を近いのではと思ってしまいます。またNZDネット・ロング19,766枚と前週比1,286枚増と、ひそかにヘッジファンドは私同様にこっそりとNZD買いを進めているようです。その他通貨では、円ネット・ショート87,462枚(前週比1,176枚減)と少ない減少になっています。先週火曜日NY終値101.80ですから、それ程急いではいない。ギャンスクエアの101までは我慢する方針ではないのかと推測してしまいます。その意味では101を割り込めば、急速に損切が増え、円高進行するのではと思います。現在ではそこまでは想定外。ユーロ・ネット・ロング23,300枚(9,938枚減)とECB追加金融緩和思惑からロング落とす動きに。反対にポンド・ネット・ロング46,477枚(12,905枚増)とBOE金融引き締めに近く動くのではとの期待感からロングを増やす傾向にあります。ユーロを減らし、ポンドを増やす動きが今後強めるのではと思います。

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為替市場を見ましょう。

ドル/円:米債券利回り下落で円ショートを減らす動きが続いており、そろそろ踊り場ではとつい期待してしまいます。101円台では輸入のドル買い注文が多く並んでいるのではと思います。逆に101を割ると大量の損切が湧き上がる危険性をあると思います。心の片隅にはこのマイナーなシナリオは持ちたい。下記は日足チャートです。緑線で重要なラインを指摘します。ギャンチャートの1月2日高値起点の2x1水準に現在は位置します。この水準を大きく下抜けすると10月25日安値起点の1x3が下値目安です。現在は100.83に位置する。上値は安値起点の1x2です。現在102.66に位置する。ボリンジャーバンドで見ると、下値バンド近辺が下値目安です。ギャンラインとほぼ一致する。MACDは下方基調、ストキャスティックは上昇転換気配です。時間足で見ると、20本EMAは水平方向で次の材料待ち状態。株価上昇、下落、債券利回り上昇、下落が材料となりそうだ。

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ユーロ/ドル:ユーロ高もドラギ総裁以下高官が追加金融緩和をほのめかしているので頭を抑えられる。私は不胎化措置の停止が一番可能性があると思うのですが。非伝統的手段とドラギさんは言う。ボリンジャーバンドのミドルバンドが当面の下値目安と思います。MACDは中立、ストキャスティックは下落基調です。まだ利食い売りが強い相場ではと思います。時間足で見ると、20本EMAは下落曲線です。まだ利食い売りが短期的には強い相場ではと思います。

ポンド/ドル:中期的にはユーロよりポンドが強いのではとのアイディアです。BOEとECBの金融政策の違いが為替に反応しているのではと思います。ユーロ/ポンドは売り傾向が強まるのではと思います。

豪ドル/ドル:引き続き素晴らしいチャートとなっています。先週末2日連続のろうそく線であり、利食い売りが集中したようです。シカゴ筋もやっと豪ドルロングにしました。RBAの金融政策が中立になったことが大きい。ギャンチャートで見ると、1月24日安値起点の1x1がサポート、10月23日高値起点の8x1が上値目安です。MACDが高値圏で下方転換模様、ストキャスティックは下方転換です。もう少し利食い売り相場が続く可能性があると言えます。ボリンジャーバンドの上下バンドが並行に上方へ進む形状であり、中期的には豪ドル高持続していると言えます。

NZD相場:NZDも利食い売り相場が続いていると言えます。対ドルで見ると、ろうそく線で先週末2日間ヒゲが長く伸び、南十字星となっています。ボリンジャーバンドのミドルバンドが下値サポートになるかもしれない。中長期的にはNZD高と強く思います。

そろそろSemana Santa英語で言えばEasterです。為替相場は一時休止になる動きではとも思います。皆さんも休みを取りましょう。Mucha suerte!

ケ・セラ・セラ

Posted at 16時25分 パーマリンク


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プロフィール

国際金融アナリスト

水谷文雄

スイス銀行(現UBS銀行)にて20年余に亘り外国為替及び金利・債券市場部門で活躍。1980年代の為替相場大変動期の為替市場を体験する数少ない為替ディーラー。ファンダメンタルズ分析、特に欧州諸国で強みを発揮し、テクニカル分析においても定評を得る。ほぼ全部門に精通する国際金融のプロフェッショナル。
プライベートではスペインとの関わりを深く持つ文化人でもあり、スペイン情報発信センターをインターネット上で主催。スペインと日本の文化・経済交流を夢見るロマンティストでもある。

活動状況・著書

スペイン情報発信センター
スペイン情報発信センター
スペインに関する様々な情報をコラムなどを交えながら紹介。

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