マーフィーの「日々是好日」
 

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2016年09月24日(土)

一度、ポジションのコストを忘れてみよう!? [トレードの心得]

誰しも、トレードしている時は、自分が持っているポジションのコストが気になるものです。すなわち、買いポジションを保有していれば、買った価格よりも高く売りたいし、売りポジションを保有していれば、売った価格よりも安く買い戻したいものです。

しかしながら、もし、トレードしていて自分のポジションのコストを忘れることが出来るようになれば、それは、かなり上達したことの証と言えましょう。すなわち、自分のポジションと格闘しているのではなく、相場と向かい合っていることになるからです。

自分のポジションのコストのことが気になっていると、相場を冷静に見ることが出来ません。実際のところ、デモトレードであれば、実際に自分の腹が痛むわけではありませんから、たとえ、自分のポジションが相場の流れに逆らっていても、さほど気にせず、相場を観察することが出来ます。

もっとも、中には、たとえデモトレードでも、自分のポジションが評価損を抱えたら冷静になることが出来なくなる人がいます。そのような人は、失礼ですが、トレードはやらない方が無難だと思います。長い目で見て、トレード以外で資産形成を検討される方が良いと思われます。

いずれにせよ、実際に自分の虎の子の資金を投入して、証拠金を積んで、実弾のポジションを持った途端に、それまでとは打って変わって、相場を冷静、沈着に見ることが出来なくなるのは決して珍しいことではありません。

自分が相場の判断やトレードのルールとして事前に決めてあったものが、すっかり頭から消えてしまっているなんてこともあるくらいです。しかも、自分のポジションが評価損を抱えることなく、上手く運び、評価益が出ている時でさえ、そうなのです。

つまりは、その時点で生じている評価益を失いたくないという「願望」が強く出るからです。言い換えると、評価益を失ってしまうことに対する恐怖感が生じるわけです。ましてや、既に評価損を抱えている場合は、損失を実現することへの恐怖感が高まるばかりです。

このような次第ですから、一旦、自分のポジションを持つと、自分のポジションの評価ベースの損益が気になって仕方ないです。その為、目の前の相場がどうなっているかよりも、自分のポジションにばかり関心が向かってしまうわけです。

結局のところ、今現在の相場と付き合う、つまりは、今現在を生きることが出来るかどうかが、大きな分かれ目となります。過去のこと、未来のことに思いや関心が向かっていると、今現在と仲良くなれませんし、見なければならないものを身落としてしまいます。

未来は、今現在の結果、自然とついてくるものだということを再認識することが大切です。今現在、相場の流れに乗ることが出来れば、その結果、収益はついてくるわけです。その為にも、自分のポジションのコストを忘れるぐらいでないといけないということです。

買い優勢と判断されればロングポジションを造る、もしくはキープする、売り優勢と判断されれば、ロングポジションを止め、ショートポジションを造る、そしてキープするという一連の「作業」がトレードと言えます。

「そんなこと当たり前」と言う考え方がおかしいとも言えます。「当たり前のこと」を淡々と出来る人は少ないものです。これが出来る人は、成功するということです。今現在と友達になることが出来れば、結果はついてくるということです。

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2016年09月19日(月)

スクウェア(中立、なし)というポジション [トレードの心得]

トレードをやっていて、ポジションにはロング(買い)、ショート(売り)と2つあることは誰しも知っていることですが、もう1つ、スクウェア(中立、なし)というものがあることを覚えておくと良いです。

覚えておくと言っても、3つめのスクウェアは、ポジションがないわけですから、ことさら覚えるものなのではないと言われそうです。収益を上げようと思ってトレードしているのに何てこと言うんだ、と仰る方もおられるかもしれません。

しかしながら、実は、スクウェアとは意味のある、れっきとしたポジションだと言う考え方が大事です。早い話が、分からない時には手を出さないということであり、ここぞと言う時にこそ、しっかりとポジションを取れば良いわけです。逆に言うと、ここぞと言う時に積極果敢にポジションを取る為にも、あまり方向性のない、レンジ相場、揉み合い相場の時は、無理をしてまでポジションをとる必要は全くないということです。

要するに、トレードは買うか売るかは誰でも考え、実行に移すのですが、何もポジションを持たないことが大事だということです。何故なら、何もポジションを持たないと言っても、ただ闇雲に過ごすのではなく、マーケットをウォッチしながら、過ごすからです。

たとえば、1ドル=102円というドル円相場を前にして、買いか売りかのポジションを持つだけでなく、何もポジションを持たずに半日程度過ごすことにも意味があるということです。半日程度と言う時間は、決して決まっているわけではなく、動かない相場が半日程度続けば、その間は何もしないということです。

さらに言い換えると、自分のトレードルールとして、今、買いも売りもサインが出ていない時は、手を出さないこと、小動き、揉み合い相場の後には、トレンドが開始するであろうから、それまでは、じっと待って準備しておこうという意味です。

そもそも、相場は「価格」と「時間」の2大要素から成り立っているわけで。従って、もし、価格変動だけを考えるならば、すぐさまポジションを持たないと意味がないと考えるのも、一般的には無理のないことです。

しかしながら、「時間」という要素もあるということを念頭に置くならば、ポジションをスクウェアにして「時間」が経つのを待つのも戦略の1つです。その間、もちろん、マーケットをウォッチするわけですが、タイミングを見計らってエントリーすることは至極重要なことです。特に動いていない膠着相場などは、動き出す前の必要な準備ステージと考えられることから、その間は、トレードプランを考えながら待つのも大事だということです。

この準備段階のことを、あの一目均衡表理論の創始者である一目山人翁は、「準備構成期間」と命名しています。トレンドが生まれる前に必要な期間であるということです。いずれにしても、「相場はタイミングが全て」であり、めりはりのあるトレードを心がけたいものです。

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2016年09月15日(木)

トレードは「がんばってやる」ものではない!? [雑感]

誰しも「頑張って」儲けようと思って相場に臨みます。そして、「一生懸命」トレードしようとします。しかしながら、この「がんばって」「一生懸命」という気持ちが強すぎると、トレードでは「逆効果」となります。収益を上げたいという思い、願いは理解出来るのですが、実際のトレードでは、空回りしてしまう原因となってしまいます。

実は、このことは、科学的に証明出来るのです。つまり、収益を上げようとする願望があまりに強く、まさに「一心不乱に祈る」思いでトレードに取り組んでいますと、人間の潜在意識は、その自分が得たい収益を持っていない現状を強く認識してしまいます。

英語の構文でいう仮定法を思い出してもらいたいのですが、こうなりたいと自分が思うことは、逆に、そうでない現状を強く意識してしまうことになるわけです。自分が望んでいる「収益」が現実には存在していないという概念が無意識に浸透してしまうのです。そして、現実には、常に逆のことが起こりやすくなります。このことを、心理学では、「努力逆転の法則」と呼びます。マイナスのイメージを余計に焼き付けてしまうわけです。

トレードをやっていて、「頑張って」高値圏で売ろう、安値圏で買おう、「一生懸命」利食いをしようとするところに落とし穴が待ち構えています。そもそも、高値圏や安値圏というのは、後にならないと確認出来ないものです。マーケットに向かっている瞬間は、一寸先は闇の世界と言っても過言ではありません。

ここが高値圏だと思って売ってもさらに続伸するケースもあります。そんな時、「しまった」と思って、次の一手が出ないことがあります。また、そろそろ買おう と思って待ち構えていても、まだ下がるかもしれないと思い、より安く買おうと思って我慢しているうちに、反転・上昇してしまうことがあります。

これらは、全て、より理想的なトレード(高値売り、安値買い)をしようと「一生懸命」「頑張って」しまうことが原因だと考えられます。もっと気楽な気持ちで、自分の「トレード技術」を信じて、自分の「トレードルール」を守って淡々と相場に臨むスタンスが望ましいのです。決して、「一生懸命」「頑張って」自分を追い込むようなことをしてはいけないわけです。

また、「楽して儲けるのは駄目だ」という発想も危険です。とにかく、気持ちを楽にして、心に余裕を持って、損失を恐れず、駄目だと思えば逆取引をしてポジションを調整、手仕舞うことで、次なるチャンスを狙えば良いだけのことなのです。

実は、トレードでは、この「気楽な気持ち」がとても大事です。あくせくせずに、相場を楽しむくらいのつもりでやっている方が実は好結果が得られるわけです。とにかく、「一生懸命」「頑張って」儲けようとしないぐらいの方が相場の神様は微笑んでくれるのだと自分に言い聞かせ、信じることが大事だと思います。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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