マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年06月04日(日)

自由に相場を見ることの「自由」とは?! [トレードの心得]

「自由」とは、自分に由るということです。自分の判断・価値基準で行動することを意味します。もし、世間の判断・価値基準で行動するならば「自由」ではなく、「世間由」となりましょう。

相場に当てはめてみると分かりやすいです。自分に判断基準がある人は、自分の目で観察し、相場の動きを予測します。つまり、「自由に」相場を見ること出来ます。一方、自分に判断基準がなく、市場に溢れている情報に振り回されている人は、「自由に」相場を観察することが出来ません。

ですから、自分では、「自由に」相場を見ていると思っている人でも、現実には、そうではなくて、「世間」に振り回されて相場を見ているのが実情だということです。尚、自意識なく、「世間」に翻弄されるケースは、ことさらトレードに限ったことではなく、広く実生活に入り込んでおり、かなり深刻なことと言えます。

相場では、大事な自己資金を動かしているわけで、その行動基準が「自分」にないとなると、気が付いた時には相当後悔することになります。「投資は自己責任で」と言われて、また、自分自身もそれを理解しているつもりにもかかわらず、実際には、「自分」に由っていないわけですから、目も当てられません。

とにかく、自分の判断基準を持つことはとても大切なことです。言い換えると、自分の「物差し」を持つということでもあります。「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という言葉がありますが、びくびくした心で見れば幽霊になり、強い心で見れば枯れ尾花になるわけです。

つまりは、自分の判断基準という堅いことにとどまらず、心の持ちようによって同じものが変化するわけです。メンタル面が大事だというのはそういう意味だとも言えましょう。

それにしても、相場は結果がすぐに目の前に現れますので、頻繁にテストを受けているようなものです。相場を「世間由に」ではなく、「自由に」見ることが出来、自分の「物差し」を持っていれば、相場と友達になることが出来ます。その結果、テストでも、好結果がついてくると思うのです。

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2017年06月02日(金)

「順にいて逆を忘れず、逆にいて己を捨てず」 [ [トレードの心得]

タイトルは、日本の相場格言ですが、意味することは、何事もうまくいっている時には、有頂天にならず、うまくいかなくなった時(逆境)のことを考え、何もかもうまくいかなくなった時には、自暴自棄にならず、耐え忍ぶことが大切だということです。

相場に当てはめてみると、例えば、あるトレンドに乗って、ついていっている時でも、トレンドが逆に向かうこともあり得ることを常に忘れずにおくこと、その一方で、相場が自分の判断と逆に推移しているからと言って自暴自棄にならず、冷静に相場を観察することが大切だということです。

確かに、「逆境」に耐えることの大切さは、比較的理解出来るのですが、これとて、本来の意味を取り違えると「命取り」になってしまいます。つまり、根拠なくただ耐えるだけでは、単なる言い訳になってしまうからであり、最悪の事態を招いてしまいかねないからです。

あくまで、自分の方針なり「ルール」があって、その中で耐え忍ぶ限りにおいて、生きてくるということです。この「自分のルール」作り、そして、その「ルール」に従えるかどうかがトレードで成功するかどうかの大きな決め手となってきます。

ところで、このように、「逆境」について触れられることは比較的多いのですが、「順境」について解説されるケースはあまりないようです。とにかく、うまくいっている時というのは、大きな落とし穴が待ち受けていることがよくあるので、重々、自分をコントロールしておくことが大切です。

そうかと言って、チャンスが訪れているのは事実であるわけで、その「順境」の状態をとことん味わい尽くすことが肝要です。具体的に、トレードにおいては、利食い幅を徹底的に伸ばすことが大切です。

せっかく、絶好のトレンドに乗って利を伸ばしている最中に、根拠なく値頃感から利食いを行ってしまって、その後の大相場を、ただ指をくわえて眺めているという事態にならないようにしたいものです。

それと同時に、今回の格言が教えてくれている通り、いつ何時、「順境」が「逆境」に変化するかもしれないということを念頭に置いておく姿勢は大事です。「順境」がピークに達する時というのは、往々にして、有頂天になっているもので、我を忘れてしまっていることもあるからです。

そんな時に、「相場の神様」が訪れてきて、チクリと刺すわけです。慢心していてはいけないぞ、と言わんばかりにです。一方、「もう駄目だ〜」と思った瞬間に、やはり、相場の神様がやって来て、ぎりぎりのところで救いの手を差し伸べてくれるということもあります。

ただ、このギリギリのタイミングが、「相場の神様」にとっては絶好のタイミングなのでしょうが、こちら人間にとっては、いつも、どういうわけか「もう駄目だ〜」というタイミングが多いのは、何故なのか、正直なところ、よく分かりません(笑い)。

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2017年05月28日(日)

相場が「材料」を作る?! [トレードの心得]

一般的には、相場は「材料」があって動くと考えられています。また、これは「常識」とされているようです。何か経済指標の発表や重大イベント等があって相場が変動していると考える人が多数であることは当然のことかもしれません。

確かに、実際の相場を見ていると、短期的には正しいと私も思います。事実、例えば、昨日のマーケットでは○○○という「材料」があって相場が「上昇(下降)した」という解釈は成り立つからです。

しかしながら、私は、相場は「材料」で動いているのではなく、相場が「材料」をつくっていると考えています。まさにパラダイムシフト的な見方かもしれません。

要するに、短期的には「材料」をきっかけで動くことが多いものの、中長期的には、「相場力学」で動いているということです。ここで言う「相場力学」とは、上昇力なり、下降力なり、相場そのものに内包される力です。

一般的に聞かれるのは、短期的にはテクニカルで動いているけれども、中長期的には、ファンダメンタルズで動いているという見方です。ところが、私の考え方は全く逆です。つまり、短期的には、経済指標等のニュースや諸々の材料で動くけれども、中長期的には、相場の力、つまり、「相場力学」で動いていると考えています。

そして、この相場力学を計る上で「チャート」を観察する必要があることから、あえて、中長期的な動きは「テクニカル」に影響を受けるということになるわけです。まさに、世の中の見方と真逆であることになります。

このことを説明する上での具体例の1つが「為替介入」です。よく、為替介入が入ることで、それまでの相場が変化すると言われます。しかしながら、過去長きに亘る歴史において、為替介入が、即刻、相場の方向を変化させた例はほとんどありません。

むしろ、為替介入が入ることによって、それまでの流れがさらに加速することがあるのです。例えば、政府・日銀がドル買い介入を行うことで、短期的には、一旦はドル上昇するものの、そこから強い下落トレンドに入るケースです。また、逆もあります。ドル売り介入を行ったものの、介入で急落したところから大量の買いが入り、さらに新高値を更新した例もあります。

ところが、介入が失敗したと思いきや、その後、ある一定期間が経って、相場が介入の方向に変化し始めるタイミングがあります。これが、まさに、相場の潮目が変化するということです。この時の介入は効果があります。相場の流れを一気に変化させるからです。

つまりは、介入イコール相場の変化ではなく、相場の流れが変化するタイミングで介入が行われると効果が倍増し、相場が本格的に変化するということです。すなわち、相場そのものが介入の効果を決定づけているとも言えるわけです。これが、相場が「材料」をつくる、の意味です。

上記は、私が「ファンダ(不安だ)メンタルズ」よりも、「テクニカル分析」を重視している背景でもあります。そもそも、「ファンダメンタルズ」も、そのものに内包される「力学」で動いているとすら私は思っています。

先ほどの「為替介入」の例だけでなく、過去の外国為替相場の長い歴史において、ファンダメンタルズ面で重要な材料、要因は、相場状況に応じて、その都度変化してきたのです。

米国経済指標絡みだけをとっても、かつては、米国のマネーサプライが注目された時期もありました。その後、米国貿易収支や米国財政赤字等が重要材料となり、さらに、米GDP、そして米雇用統計が市場の注目要因となってきたわけです。まるで、その時々の「ファッション」のように目まぐるしく変遷してきたことが分かります。

その一方で、チャートでの判断方法は、昔から一貫して変化していないという厳然とした事実があります。むろん、ここで言う「チャート」による分析方法にも千差万別であり、あくまで正しい「相場判断技術」を指しています。

「相場のことは相場に聞け」という格言がありますが、言葉より遥かに深淵な意味合いが込められているのだと思います。まさしく相場そのものにおける「相場力学」の究明こそが、相場の波に乗る上で最も大切なことだと考える次第です。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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