マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年02月14日(火)

自分に適ったトレードスタイルを持とう!! [トレードの心得]

これは当たり前のことではありますが、人それぞれ、自分に合った投資スタイルがあるということです。

1日にほんの僅かしかマーケットをウォッチ出来ない人は、デイトレードは出来ませんし、四六時中マーケットを見ている人にとって、日足ベースでのトレードは相応しくありません。また、ハイレバレッジでポジションを取りたい人には、日足ベースのトレードは難しいです。リスク許容度の低い人が日足ベースでトレードするのも困難と言えます。さらに、気が短い人が中長期ポジションを持つことは危険です。

尚、勘違されないようにお願いしたいのですが、デイトレードだからと言って、相場に張り付く必要は必ずしもありません。比較的長めの時間軸、たとえば、60分足や4時間足を見ながら、ゆったりデイトレードを行うことは充分に可能です。ただ、大事なことは、レバレッジを上げたいのであれば、5分足や1分足の方がはるかに安全であり、効果的ということです。もちろん、大前提として、正しいトレード技術を持っていることは必須ですが・・・。

このように、人それぞれ、置かれたトレード環境(時間、資金量、リスク許容度等々)に従って、自分に適った投資スタイルを選択しない限りは、収益につながるトレードを実現することは難しいです。

ただ、現実問題として、自分が置かれたトレード環境については、本人はあまり自覚していないケースがあることです。あまり売ったり買ったりするのが苦手な人が、日中に四六時中、1分足や5分足でマーケットを追い続けていると、トレードが上手くいくわけがありません。やはり、せめて60分足などを用いて、ゆったりと相場を追うのが適していると考えられます。

ところで、私が主宰しているコーチング掲示板では、「質疑応答コーナー」があり、毎日、朝から晩まで、トレードに関して様々なご質問を頂戴します。掲示板では、会員さんが全員閲覧可能ですので、互いに共有して頂いて、自分のトレードに役立ててもらっています。

面白いもので、ある会員さんが質問されることが、自分に当てはまっていると感じる会員さんも多く、その意味で、掲示板の共有閲覧は有益だと思っています。つまり、本来はコーチングを受けて初めて分かることでも、普段、自分は理解していると勘違いしてしまっていることが多いようです。すなわち、誰しも、自分のことが一番分かっていないケースが意外と多いのだということです。

いずれにせよ、自分に合ったトレードスタイルに早く気付き、大事な自己資金を有効に活用することが大事です。さもないと、ようやくトレードが何たるかを理解した時には、もはや資金が枯渇していたことになりかねないからです。

まずは、自分という人間を理解すること、そして、自分が置かれたトレード環境をじっくりと見直し、判断し、その上で、自分のトレードスタイルを構築することが大切だということです。その為の一助になれるよう、私は、自分の経験も踏まえ、また、自分の「投資技術」を、自分が主宰する掲示板を主たるベースにして、皆様に分かりやすくお伝えしていきたいと思っています。

そして、皆様が、世の中に溢れる情報に振り回されることなく、自らの尺度で相場を判断する能力を身に付けて頂ければ、これほど嬉しいことはありません。

「相場はタイミングが命」です。しかるべきタイミングにエントリーし、しかるべきタイミングに手仕舞いすることがトレードの基本です。このタイミングを自分の目や頭で判断する力を付けるかどうかが成功するかどうかの決定的な違いです。

他人から相場観を聞いて相場に入っていって収益を上げることが出来るほど相場は甘いものではありません。結局のところ、頼るのは自分だけです。その自分をしっかりと守ってあげることが大事なわけです。その為にも、自分に適った投資スタイルを選ぶことが大切だということです。

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2017年02月09日(木)

美しいチャートパターン?! [トレードの心得]

「美しいチャートパターン」というのがあります。意味するところは、綺麗なトレンド相場を描く場合や、レンジ相場から放れてトレンドに入っていく場合、トレンドが終了して調整局面に入る場合などです。これらの局面では、チャートが美しい姿を現すのです。

例えば、私の「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」においても、「美しいパターン」は幾つかあります。その多くは、トレンド性が強まった時に、典型的なパターンとなって現れます。ですから、相場の方向性や押し目買いや戻り売りのレベルを読みやすくなります。

「スパンモデル」では、典型的な上昇トレンドが生じている時は、サポートゾーン(青色ゾーン)が出現し、実勢レベルはサポートゾーン上限ラインに支えられる格好で上昇していきます。そして、遅行スパンは常にローソク足の上方に位置するか、せいぜいローソク足に絡む程度にまで下げ、その後は、また上昇していくパターンとなります。基調トレンドは遅行スパンを見ているだけで、明確となり、相場の流れに乗ることが出来るわけです。まさに、美しいチャートパターンということです。

もちろん、いつもこのような場面ばかりが出現するわけではありません。むしろ、割合からすると、少ないかもしれません。その為、出来るだけ典型的な「チャートパターン」を探すように努めています。見つかるまでは、時間の無駄のように見えますが、実際には、その方が資金の効率活用につながります。

逆に、「美しいチャートパターン」が現れていないと局面で、無理してトレードしてポジションを持とうとすると、失敗してしまう確率が高まってしまいます。そのような局面では、往々にして、チャートが美しくありません。つまり、典型的なパターンではないわけです。

例えば、揉み合い相場、レンジ相場の局面では、スパンモデルのシグナルは刻々と変化します。そして、遅行スパンは頻繁にローソク足に絡みます。このような局面では、レンジ相場と判断して、「レンジトレーディング」を行う方法も一手ですが、敢えて手を出さないことが次に訪れるトレンド相場に乗る為の秘訣とも言えます。

尚、「レンジトレーディング」が得意な方にとっては、レンジ相場で頻繁に現れる「スパンモデル」の「逆行パターン」を利用するのも良い方法です。「逆行パターン」とは、相場の世界で普通に現れる現象であり、むしろ普通のの動きです。

すなわち、スパンモデルの買いシグナルが点灯するタイミングにて、高値圏となったり、売りシグナルが点灯するタイミングにて、安値圏となるパターンです。このパターンは、最初は戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れます。そして、極めて有効な売買判断方法となってくれます。

要するに、自分が得意とする「チャートパターン」を作り、それを探すのです。そうすれば、効率の良いトレードが出来るようになります。とにかく、四六時中マーケットに入って、無駄な資金を使ったりしないことが大事です。

日足チャートなどをベースにして、ポジショントレードとして、中長期のポジションを持って、長い期間ポジションキープするのは1つの方法ではありますが、やはり、なんと言っても、FXの醍醐味は、比較的短期のスイングトレードであり、デイトレードだと考えます。

全ての意味において、もっとも資金効率の良いトレードスタイルは、デイトレードですが、まずは、正しいトレード技術を身につけることが前提となります。それなくしては、「博打」に堕してしまいます。

いずれにせよ、余計なリスクを避け、資金効率を良くし、ここぞと言うチャンスをものにする為にも、自分の得意のパターンを作り、「美しいチャートパターン」を探す習慣を付けることが大事だということです。

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2017年01月31日(火)

自分の得意パターンがあると強い [トレードの心得]

トレードしていると、次第に自分の得意なパターンが出来てくるものです。

得意なパターンと言う以上、多くはテクニカル分析に基づく判断になると思いますが、中には、ファンダメンタルズに基づいて判断する方法の中で、自分の得意パターンがあると仰る方もおられるかもしれません。

ただ、私が過去32年に亘りトレードしてきて、自分の「得意パターン」や「勝ちパターン」となると、やはり、テクニカル分析に基づくもの以外は見当たりません。正直言って、過去に大損した時は全て「ファンダメンタルズ分析」に拘ったケースだったからです。

ファンダメンタルズは急に変化するわけではない為、自分のポジションの調整がどうしても遅れがちなってしまうというデメリットがあるわけです。ファンダメンタルズの変化を待ってポジションを動かそうなどという悠長なことを言っていると、大きな損失を抱え込むことになりかねないということです。

確かに、邦銀を振り出しに、幾つかの外資系銀行などで、長年に亘ってトレーダー人生を継続させることが出来たのは、結局のところ、全てテクニカル分析に基づくものであったのです。

そもそも、テクニカル分析であれば、それぞれの局面を後で検証すること、さらに、改善を加えることが出来るというメリットがあった点も重要だと思います。

思い出すと、トレーダーになりたての頃、月間ベースであと1カ月ロスが出れば部署換えの運命(自分では勝手にそう思っています)にあった私を救ってくれたのはポイント・アンド・フィギャーというテクニカル分析でした。(当時は邦銀にいましたので、損失を出したことで会社を首になることはなかったものの、部署換えはありました。)

話は逸れてしまいましたが、要するに、自分の「得意なパターン」があるかどうかは、毎日の荒れ狂うマーケットの中で、少しでも恐怖感やストレスを和らげてくれるものです。そして、難しい局面では手を出す必要などなく、ここぞという場面で、自分の「得意なパターン」でエントリーするように努めることで、勝率も高めることが出来ます。

「得意パターン」が出現するまで待つ忍耐力と信念さえあれば、四六時中悩み続ける必要などないわけです。勝負する時はする、そうでない時は何もしないと決めることも立派な「相場観」だということです。

ポジションにはロングとショートに加えて、スクウェアという立派なポジションがあるというのはそういう意味でもあるのです。つまり、何もしないということは、「スクウェア」のポジションをいっぱい持っているということでもあります。そのおかげで、自分の得意なパターン発生時に、一気にトレンドに乗っていいけるわけです。何もポジションを持っていないことにも大きな意味があるということですね。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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