マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年08月20日(日)

「もうちょっと」と思った途端、チャンスを逃す [トレードの心得]

トレードしていると、もうちょっと安くなってから買おうと思って躊躇しているうちに買いのチャンスを逃してしまいます。もしくは、もうちょっと高くなってから売ろうと思って躊躇しているうちに売りのチャンスを逃してしまいがちです。

この「もうちょっと」という心は「欲張り」が原因ですが、肝心な場面での決断力を弱めてしまう為に、絶好のチャンスを逃してしまうわけです。しかも、この「ちょっと」は数ポイントであるに過ぎないのに、その後の相場は何十ポイントも何百ポイントも動いてしまうことがあるものです。

そもそも、昨今のFX会社の過剰とも言えるサービス向上によって、売買する際のスプレッドが1ポイント以下であるのは当たり前どころか、0.3ポイント、0.4ポイント程度もごく普通の時代となっており、個人投資家は、その「ありがたさ」を感じなくなっているくらいです。そして、いざトレードする段となると、1ポイントや2ポイントに拘ってしまう傾向にあります。

また、初心者がよくやる失敗の1つとして、買いたい(売りたい)時に、指値で待つ人が多いことです。相場が小動きで揉み合っている時などは、指値注文するのも一手ではありますが、勢いよく上昇(下降)し始めた相場に対して、指値注文するものですから、いつまでたっても買えないまま(売れないまま)、相場が大きく上昇(下降)してしまうケースが頻繁に起こります。

成り行きで買わないと間に合わないのに、いつまでも指値で待っているものですから、相場は逃げていくわけです。ポジション造成の時には、儲けるチャンスを逃すことになる一方で、手仕舞おうとする際に、指値で待っていると、どんどんレートが悪くなっていってしまいます。

買う(売る)と判断すれば、即刻、その場のレートで成り行きで買い(売り)にいくのがトレードの基本です。そんな場面で「もうちょっと」と待ってしまって、さらに、指値注文で売買が遅れるようでは、いつまでたってもトレードが上達しません。

「もうちょっと」という心が生じても、実際の売買は、躊躇なく行えるように、日頃から鍛錬したいものです。この「ちょっとした」違いが、長い目で見て、「大きな」違いにつながるわけですから・・・。

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2017年08月13日(日)

「しまったは手仕舞え!」の具体例 [トレードの心得]

「しまったは手仕舞え!」は大変有名な相場格言です。有名ということは、わかってはいるけれども、実際にはなかなか出来ないからとも言えます。

格言の意味は、相場が自分の予測と違った方向に推移し始めると、出来るだけ早くポジションを手仕舞うことが大事だということです。当初のシナリオとは違った展開となったわけですから、それに気が付いた時点でいち早く撤退することが肝要という意味です。

しかしながら、やはり、言うは易し、行うは難しであり、どの時点で、「しまった」と判断するかが最大のポイントとなります。この判断基準があるかないかが決定的な違いとなるわけです。判断基準があるとした上で、あとは、決断力なり、メンタル部分に移行するわけです。

さて、それでは、この「しまった」という判断基準ですが、私が普段用いている方法を、以下に、少しだけ具体例を挙げてご紹介しておきたいと思います。下記の具体例は、基本的に、それまでのトレンドが転換するするタイミングにて生じるサインなり兆候と捉えて頂くと分かりやすいと思います。

1)陽転していた遅行スパン、もしくはローソク足に絡んでいた遅行スパンが陰転した時

2)陰転していた遅行スパン、もしくはローソク足に絡んでいた遅行スパンが陽転した時

3)上昇トレンドにおいて、実勢レベル終値がサポートゾーン上限ライン(青色スパン)を下回って引けた時(スパンモデル)

4)下降トレンドにおいて、実勢レベル終値がレジスタンスゾーン下限ライン(青色スパン)を上回って引けた時(スパンモデル)

5)上昇トレンドにおいて、実勢レベル終値がプラス1シグマラインを下回って引けた時(スーパーボリンジャー)

6)下降トレンドにおいて、実勢レベル終値がマイナス1シグマラインを上回って引けた時(スーパーボリンジャー)

上記は、私が、「しまった」と判断する時の基準となる「ルール」の代表例です。このように、具体的な判断基準があるかどうかが、トレードでは極めて大事な要素だということです。

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2017年08月08日(火)

「直感」も時には大切!? [トレードの心得]

相場をやっているとよく起こることですが、「直感」が閃くことがあります。「何となく上がりそうだなあ」だとか、「何となく上値重いなあ」といった感覚です。

これは、まさに、「嗅覚」と言うか、「相場勘」と言って良いものです。これらを全て「相場観」と分類してしまうには無理がありますので、違いを感じ取って下さい。

普通にFXなどをトレードしていると、この「直感」「嗅覚」「相場勘」が沸いてくることが多いもので、中には、これだけでトレードしている人も多いと思われます。そこには、論理的思考がない為、ある意味、楽ちんではあります。

ましてや、それで上手くトレード出来れば、痛快でもありましょうし、実際にトレードで好成績を上げる人もいないわけではありません。これこそ、まさしく本能的に持っている「動物的勘」というものかもしれません。

もっとも、このような方法でトレードして長きに亘って収益をコンスタントに残せるほど、マーケットは甘くないと私は思っています。売買の方針なり、判断に際しては、やはり、具体的なレベルを突き詰めていく「技術」がないと、結局はどこかで「破綻」することになると考えられます。

この「技術」は、「相場判断技術」であり、「トレード技術」なのですが、キャリアプロフィット(生涯収益)を右肩上がりの増やそうとすれば、なくてはならないものだと思います。

そして、理想としては、このような「技術」を駆使しつつも、たまには、「直感」「嗅覚」「相場勘」も大事にするようにすれば、さらに相場で上達することが出来ることです。普段、何となく、「おかしいなあ」「変だなあ」という感覚を大事にすることは、人間ならでは特権でもあります。いわゆる「システムトレード」では実現困難な部分であるわけです。

と言うわけで、普段から、この感覚を研ぎ澄ますように努めていれば、相場のみならず、実生活においても、「怪しいもの」に対して本能的に自己防衛出来るようになると思うのです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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