マーフィーの「日々是好日」
 

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2010年10月09日(土)

「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」の活用方法 [相場分析]

本日発行しました「無料メルマガ」では、私の「スパンモデル」及び「スーパーボリンジャー」の活用法について触れておりますので、ご参考の為にこちらにも掲載致します。どうぞ、ご参考にして下さい。


■それにしても、昨日8日(金曜日)の米国雇用統計後の動きには凄まじいものがありました。まさに乱高下でした。しかし、この乱高下というのも、1分足の世界では「トレンド」が生じていたりするものです。と言うわけで、今回も実践的な内容ということで、「トレンド」についてお話したいと思います。

よく「トレンドに乗る」とか、「トレンドフォローのトレードを行う」とか言いますが、「トレンド(Trend)」とは、すなわち、傾向、風向き、流れ、方向、動向と言う意味です。相場に参加するには、この相場の「トレンド」を把握することが実に重要な作業となります。つまり、上昇トレンドであれば、ロング(買い)ポジションを、下降トレンドであれば、ショート(売り)ポジションを造成することで、収益を上げることが出来るからです。

トレンドをいち早く見出し、出来るだけ早いタイミングでそのトレンドに乗ることが出来れば、成功トレードを実現する確率が増すというわけです。「相場はタイミングがすべて」とはよく言われる言葉ですが、その意味するところは、トレンドの発生のタイミングに乗り遅れないことが大事だということです。要するに、いくら上昇トレンドであると「予測」していても、しかるべきタイミングでロングポジションを持たなければ意味がない、いくら下降トレンドであると「予測」していても、しかるべきタイミングでショートポジションを持たないと意味がないわけです。

さて、この辺りまでは、ほとんどの方が納得して頂けることかと思いますが、問題は、この「トレンド」をどのように把握するかという方法論、そして、さらには、各個人投資家にとっての具体的な判断基準です。言い換えると、「トレンド」の把握方法をマスターすることが大切であると同時に、それぞれの個人投資家が置かれたトレード環境の下で、どの時間軸を対象にして、トレンドを追っていくのが良いのか、そして、トレードしていくのが勧められるのかという問題です。

早い話が、人それぞれ、相場を追っていく、トレードを行っていく上での軸となる時間単位が異なるということです。ある人達は、日足ベースで相場を追うでしょうし、中には、週足や月足まで拡大して、相場のトレンドを追うケースもあると思います。一方、ある人達は、日中、デイトレードを行うべく1分足や5分足、もしくは60分足を軸に相場を追っていくでしょう。

そもそも、相場の「トレンド」と言っても、日足や週足、さらには月足ベースでの「トレンド」もあれば、60分足、5分足、1分足等の短期の時間軸での「トレンド」も存在します。さらに言えば、例えば、日足ベースで「トレンド」らしきものが存在しなくても、60分足や5分足などでトレンドが存在していることもあり得ます。

この点、60分足で相場を追っていると、1年の内には、星の数ほどのトレンドが出現していることが分かります。一方、日足ベースで追っていくと、トレンドはそれほど生じていないことも分かります。具体例として、この最近1カ月のドル円相場ですが、為替介入があったにせよ、86円から82円の間でのレンジ相場という見方が出来る一方で、86円近辺から82円までの下落トレンドという捉え方も出来ます。

また、ユーロ円に関しては、週足ベースで見ると、116円と106円の間のレンジ相場という見方が出来る一方で、日足ベースで見ると、106円から115円への上昇トレンドという捉え方も出来ます。外国為替相場(FX)に関して、週足ベースでトレードする人は世の中にはあまりいないにせよ、時間軸によってトレンドのあるなしの判断が異なってくるとの基本的な考え方はご理解頂けると思います。

実際のトレードに即して考えると、日足ベースにてレンジ相場であっても、60分足ベースでは、トレンドが発生しているケースは数多く見られるということです。先ほど書きました通り、星の数ほどトレンドが生じているのです。従って、個人投資家の多くの方が、主にその日の内に売買が完結するデイトレードや、宵越しから数日程度で売買が完結するスイングトレードを行っている現状から判断して、60分足ベースにて相場を追うのが極めて実践的と考えられます。

以下のブログにて、毎日、トレードの参考例として60分足を主に取り上げているのも上記のことが背景であり理由です。

ブログ「マーフィーの最強FX投資法を伝授」


■さて、それでは、「スパンモデル」及び、「スーパーボリンジャー」にてトレンドを把握する方法を簡単にご紹介したいと思います。

まずは、「スパンモデル」を使った把握の仕方、判断方法です。

1)スパンモデルのシグナル転換の確認

2)遅行スパンの転換の確認

3)ローソク足終値と青色スパン(青色ライン)との位置関係をチェック

の3点が主なポイントです。

(1)については、すでにご承知の方も多いと思いますが、スパンモデルは、どの局面でも、青色ゾーンと赤色ゾーン、どちらかが出現しています。ゾーンとは、青色スパン(青色ライン)と赤色スパン(赤色ライン)の2本のラインに挟まれた部分を指します。そして、青色ゾーンが出現している局面では、買いが優勢、赤色ゾーンが出現している局面では、売りが優勢であることを示します。

そして、青色ゾーンは、別名、サポートゾーン、赤色ゾーンは、レジスタンスゾーンと呼びます。青色スパンと赤色スパンがありますが、より重要なのは青色スパンの方です。青色ゾーンが出現している局面では、青色ゾーン(サポートゾーン)の上限ラインである青色スパンが相場を支える重要なラインです。一方、赤色ゾーンが出現している局面では、赤色ゾーン(レジスタンスゾーン)の下限ラインである青色スパンが相場を抑える重要なラインです。

(3)にて触れている通り、ローソク足の終値と青色スパンの位置関係が重要なチェックポイントとなります。すなわち、原則として、上昇相場、とりわけ、巡航速度の上昇相場であれば、ローソク足終値が青色スパンを下回って引けないことが巡航速度の上昇トレンド継続の条件となります。同様に、原則として、下降相場、とりわけ、巡航速度の下降相場であれば、ローソク足終値が青色スパンを上回って引けないことが巡航速度の下降トレンド継続の条件となります。

尚、巡航速度のトレンドとは、収益を上げるには理想的な速度のトレンドを指します。(2)については、遅行スパンが実態ローソク足を上回って推移する(陽転)か、下回って推移する(陰転)かによって判断します。

実態ローソク足とは、遅行スパンと同一時間に位置するローソク足のことです。遅行スパンが実態ローソク足を下から上に横切る、もしくは実態ローソク足に絡む状態から上方向に放れるタイミングは上昇相場に入ることを示す重要なサインとなります。同様に、遅行スパンが実態ローソク足を上から下に横切る、もしくは実態ローソク足に絡む状態から下方向に放れるタイミングは下降相場に入ることを示す重要なサインとなります。

ところで、遅行スパンが実態ローソク足に絡んで推移している局面は、相場が上昇か下降か気迷い、方向感を模索している場面であることを示します。つまりは、ブル・ベアの分岐点に位置していることを示します。

以上が、「スパンモデル」によるトレンドの確認方法です。


■続いて、「スーパーボリンジャー」使った把握の仕方、判断方法です。

1)トレンドが発生する前のローソク足の動きをチェック

2)ローソク足終値とプラス1シグマラインもしくはマイナス1シグマラインとの位置関係をチェック

3)バンド幅の拡大・縮小傾向をチェック

4)遅行スパンの転換の確認

の4点が主なポイントです。

(1)に関しては、相場とは、トレンドが発生する前の前提条件として、あまり動いていない、小動き、膠着相場であることが望ましいということです。つまり、相場が狭いレンジで推移しながら、エネルギーを溜めている状態の方が、次に相場が動きやすいということです。

(2)は、上昇トレンドの場合は、ローソク足終値がプラス1シグマラインを上回って引けること、下降トレンドの場合は、ローソク足終値がマイナス1シグマラインを下回って引けることが条件となることです。尚、終値で判断することが重要なポイントである点、良く覚えておいて下さい。

(3)は、スーパーボリンジャーの各シグマラインによって構成されているバンド幅の拡大傾向を見ることで、トレンド発生の確認が出来ることです。尚、バンド幅が収縮(収束)傾向になると、トレンド性が低くなることを示します。

4)については、「スパンモデル」の遅行スパンの判断方法を参考にして下さい。ところで、ローソク足終値がプラス1シグマラインを上回って推移、バンド幅が拡大傾向、遅行スパンが陽転継続の場合、上昇トレンド継続を示しますが、やがて、ローソク足がプラス1シグマラインを下回って引ける時点で、上昇相場が一旦は終了したことを示します。

もちろん、再度、プラス1シグマラインを上回って引ける場合は上昇トレンドに回帰することになります。その後、プラス1シグマラインを下回って引けた相場は、センターライン、マイナス1シグマライン、マイナス2シグマラインを目指して下落、調整局面入りすることになります。

尚、この間、遅行スパンが陽転している限りは、基調としての上昇トレンドに変化ないと見ます。同様に、ローソク足終値がマイナス1シグマラインを下回って推移、バンド幅が拡大傾向、遅行スパンが陰転継続の場合、下降トレンド継続を示しますが、やがて、ローソク足がマイナス1シグマラインを上回って引ける時点で、下降相場が一旦は終了したことを示します。もちろん、再度、マイナス1シグマラインを下回って引ける場合は下降トレンドに回帰することになります。

その後、マイナス1シグマラインを上回って引けた相場は、センターライン、プラス1シグマライン、プラス2シグマラインを目指して上昇、調整局面入りすることになります。尚、この間、遅行スパンが陰転している限りは、基調としての下降トレンドに変化ないと見ます。

以上が、「スーパーボリンジャー」によるトレンドの確認方法です。


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2010年08月21日(土)

「アクティベート時間分析」について(続編) [相場分析]

以下は、先ほど発行しました「無料メルマガ」からの抜粋です。今回も、前回に続いて、「時間分析」について触れています。ぜひ、参考にして頂ければ幸いです。


■前回に続いて、「時間分析」(「アクティベート時間分析」)について触れてみたいと思います。今回は、特に、「時間分析」を行った上で実際のトレードに応用する際の注意点についての述べたいと思います。

まず、ベースとなる考え方は、「相場は時間で動いている」ということです。これは、相場の世界の真理であり、まぎれもない事実です。具体例として、「タイムサイクル」というものがあります。これは、ある一定の時間間隔にて、相場の上昇波動、下降波動が起こる、その時間間隔のことを指します。

この時間間隔の計測のスタート時点は、直近の高値でも安値でも良いのですが、時間間隔としては、高値・高値、高値・安値、安値・安値、安値・高値の4通りがあります(この方法は、私の「アクティベート時間分析」の場合です)。尚、タイムサイクル理論の代表的なものの1つに、「メリマン理論」がありますが、それによると、安値・安値だけをサイクルの対象としているようです。

さて、「時間分析」を行う理由というのは、相場の根底を流れている相場のリズムを把握する為なのですが、この分析の目的というのは、市場心理に惑わされずに、相場の天底を探ることです。そもそも、「相場の天底を当てる」というのは、良い意味でも悪い意味でも、大いに大胆な行動であると思います。確かに、誰しも、天井圏で売りたいものであり、安値圏で買いたいものですが、それが実際のところ極めて実現困難なことであることは、皆様ご自身の経験からもお分かりのことと思います。

と言うのも、一般的には、投資家心理というものは、上昇すると買いたくなり、下降すると売りたくなるものです。上昇するともっと上昇しそうな気がする一方で、下降するともっと下降しそうな気になるということです。また、同様に、投資家心理というものは、「値頃感」がどうしても生じやすいものです。小動き、保ち合いの相場がようやく動き出して、ある程度上昇した時に、値頃感から早々と売ってしまったり、ある程度下降した時に、値頃感から早々と買ってしまったりするケースです。さらには、市場心理(センチメント)に影響されて売買を行うと、高値圏で買ったり、安値圏で売ったりする確率が増してしまうのが実情です。

いずれにしても、私達市場参加者が理想とする「高値圏での売り、安値圏での買い」は、極めて実現困難な行為であると考えるのが自然であると思います。そんな難しい相場を相手にする中にあって、この「高値圏での売り、安値圏での買い」という売買を出来る限り可能にさせてくれるのが、「時間分析」です。

ただ、この「時間分析」において、「時間」なるものをどう把握し、計測するかという大きな問題が立ちはだかります。何故なら、そもそも、相場の世界の「時間」とは、精密機械のように、正確に測れるものではないからです。もし仮に、単純明快に時間のリズムが計れるものであれば、初心者であろうが誰でも、簡単に天底を探りあてることで、私達が理想とする売買を行うことが出来てしまうことになります。

しかしながら、現実問題、相場はそれほど単純なものではありません。相場の神様は私達市場参加者に幾つもの試練を与えられるようです。そして、この試練は、私達にとっては、あまりにも酷に映るのですが、実のところ、相場の神様は、「絶妙のタイミング」で時間の影響を与えておられることが分かります。

この「絶妙のタイミング」と言うのは、私自身も何度も経験していることですが、「もうダメだ」と思ったタイミングが究極のターニングポイントであったりしたことは何度もあるのです。私達にとっては、往々にして、「ぎりぎりのタイミング」なのですが、相場の神様にとっては「絶妙のタイミング」であるということのようです。尚、私は決して怪しいことを申し上げていることではなく、皆様ご自身が過去のご自身のトレードを振り返られることで、充分に納得頂けることだと思う次第です。

それでは、以下、「時間分析」におけるこの大事なポイントについて、さらに言及してみましょう。

■「時間分析」に際して、一般的に陥りやすい誤解というのは、ある特定の時間帯(日、週など)に予想された高値もしくは安値が出現し、その次に続く時間帯から相場トレンドの方向が転換するというものです。転換とは、相場が、それまでのトレンド方向から逆向きのトレンド方向に変化するという意味です。

しかしながら、実際の相場にて、高値もしくは安値が出現しない場合や、その次の時間帯から相場トレンドの方向が転換しない場合に、この「時間分析」は信頼出来ないと考えてしまう傾向があるということです。このような見解は、最も広くみられるものです。元来、「時間分析」というのは、一般的なテクニカル分析と異なって、白黒はっきりとさせる特徴があるため、その通りに相場が展開しない場合に、市場参加者は混乱、困惑、失望、怒りを覚えることがあるということです。

このことは非常に残念なことなのですが、結局のところ、「時間分析」の意味を十分に理解し、その利用の仕方を学んで頂かないと、結局は「生兵法は大怪我のもと」となりかねないということです。そこで、今回は、「時間分析」を行うにあたっての幾つかの大事なことをお伝えします。

1)「時間分析」には、誤差が存在し得るということ。

2)「変化時間帯」とは、相場の転換が起こるとは限らないこと、つまり、相場トレンドの延長もあり得るということ。

3)小さなタイムサイクルが狂う場合は、より大きなタイムサイクル、もしくは他のタイムサイクルが影響を与えていると考えられること。そして、その都度、修正を加えていく必要があるということ。

4)「変化時間帯」とは時間の節目ということですが、この時間の節目を越えて相場が転換しない場合は、すでに続いている相場トレンドの延長となった可能性があり、次なる時間の節目を目がけて推移していく可能性があるということ、などなどです。

ところで、「誤差」と判断するか、トレンドの「延長」と判断するかについては、ここで簡単に説明することは難しいです。ただ、大事なことは、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」を併用して、相場トレンドの有無や強弱の判断を行うことです。

日常の実際の売買のタイミングを探る上では、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」を軸にして、対処することが大事だということです。また、相場の「大局観」は、「アクティベート時間分析」だけでなく、「日足スパンモデル」や「日足、週足スーパーボリンジャー」を駆使して把握することも大事です。ここで、「週足スパンモデル」はあまりにも長い時間軸となってしまい、実際のトレードを行う上では効用が薄れてしまうと考えます。ですから、「スパンモデル」については、最大の時間軸でも日足までとしておくのが無難です。

いずれにせよ、相場分析なり、トレード方法は、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「アクティベート時間分析」の3本柱で行うことが大切ということです。そして、「時間分析」に際して、根本的に大事なことは、相場のトレンド方向について、相場の推移に応じて、その都度、修正を加えながら判断していくということです。

相場トレンドの方向性に関して、決めつけるような固定的な相場観を持つことなく、柔軟に、目の前の相場の展開と向き合って、相場の流れをその都度把握することが肝要です。さもないと、自分が造成したポジションにて評価損が発生した場合に、ただ、そのポジションをキープしたいが為の「言い訳」や「こじつけ」を求めて、「時間分析」に頼ってしまうことになりかねません。

前回号でもお伝えしたことを繰り返すと、相場の大局観を、まずは「アクティベート時間分析」や、日足、乃至は週足ベースの「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」を用いて把握すること、そして、その上で、日々のマーケットの中でのエントリーや手仕舞いのタイミングを、60分足や日足ベースの「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」で判断していく手法を身につければ、より的確な水準での売買を行うことが出来るようになるということです。

そもそも、相場というものは、人気に逆らう、大衆意見の逆を行けば、利益に繋がり易いと言いますが、何ら判断基準を持たずに闇雲に逆らっているだけでは、結局は、良い結果にはつながりません。むしろストレスだけを溜めるだけとなり、精神衛生上良くないと言えるわけです。

正しくは、根拠ある判断基準、つまりは、いつも申し上げている「トレード技術」をしっかりと持つことで、市場心理に流されず、今瞬間の相場と向き合い、仲良く付き合うことが出来れば、自ずと結果はついてくるということでしょう。アクティベート時間分析」は、冷静に時間の経過を待つということの指針ともなり、ともすれば相場に飛び込みたくなる衝動を抑えてくれる緩衝材ともなり得るものです。

このようにして、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「アクティベート時間分析」の3本柱を駆使することで、相場と友達になって、良い付き合いをし、結果として、生涯収益(キャリアプロフィット)の拡大に努めることが出来るということです。ただ、今回号でお伝えしたい大事なことは、「アクティベート時間分析」を正しく理解し、正しく利用することが何よりも肝要であるということです。

さもないと、自分のポジションをキープする為の言い訳、口実に利用してしまうという、本末転倒の結果となってしまうということです。どうぞ、くれぐれも、この大事な点をご理解頂きたいと思います。


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2010年08月14日(土)

「アクティベート時間分析」について [相場分析]

以下は、先ほど発行しました「無料メルマガ」からの抜粋です。「アクティベート時間分析」について触れていますので、こちらにも掲載致します。どうぞ、ご参考になれば幸いです。


■今週も、皆様お疲れ様でした。まずは、今週の外国為替相場を概観してみたいと思います。

ドル円相場は、8月11日に84.72円を付け、今年の安値こそ更新したものの、大幅続落には結び付かず、すぐさま反転・上昇し、概ね小動きに終始しました。84.72円という価格は、1995年7月以来という、実に15年振りの円高水準であったわけで、確かにマスコミは騒いでいた様子ですが、市場参加者にとっては、さほどの動きではありませんでした。

現在までのところ、今年のドル円相場の高値は5月4日に付けた94.99円であり、その水準からしても、たかだか10円程度円高方向に振れているに過ぎません。現時点での今年の高値と安値の差がたかだか1000ポイント程度だということです。

結局のところ、年初のスタートレベルが92.75円であり、高値94.99円、安値84.72円となっているわけです。丸7か月要して、この程度のレンジ(値幅)ですから、やはり、1日1日の中の動きを大切にして、目の前の相場と仲良く付き合うようにしないと、なかなか収益を積み上げるのは難しいというのが外国為替相場だということが改めて分かります。

さて、今週については、このように、マスコミが騒いでいたドル円相場よりも大きな動きとなったのが、ユーロドルやポンドドル等の、俗に言うドルストレートの通貨ペアでした。ユーロドル相場は、8月6日に高値1.3334を付けた後、今週に入って急反落しました。結局、週末金曜日に安値1.2750を付けたわけですが、その間の値幅は、584ポイントに及びました。

ポンドドルについても、ほぼ同様の動きであり、8月6日に高値1.5997を付けた後、今週に入って急反落、8月12日に安値1.5560を付けましたが、その間の値幅は、ユーロドルほどではなかったものの、437ポイントに及びました。

このように、ユーロドル、ポンドドル共に、ドル円相場よりも遙かに大きな動きをしたことが分かります。当たり前のことですが、FXにて収益を上げる為には、このように「動いている相場」を相手にする必要があります。

考えてみれば当然のことなのですが、相場はこちらの都合で動いてくれません。いくら円高だと声高に叫んでみたところで、円高に振れる度合いはあくまで相場が決めるものです。つまり、相場は相場の都合で動いているわけです。

要するに、こちらの相場観などお構いなしです。ですから、いくら偉そうな理屈のついた相場観を持って相場の臨んだところで、こちらの希望通りに動いてくれるものではないのが相場です。

むしろ、大衆心理の逆方向にばかり動く傾向があるのが相場だと言っても過言ではなく、英語で「コントラリーオピニオン」が価値あると言われる所以でもあります。と言うわけで、私達は、相場と対峙する時、相場に対してあれこれ相場観を持つことよりも、結局のところは、トレンド性が高く、且つ、大きな値幅を伴って動いている相場を見つけ、友達として付き合うことが肝要だということが分かります。

上記が、私が「相場観」よりも遙かに大事なものは「トレード技術」であると繰り返し申し上げている背景です。


■さて、トレンド性が高く、且つ、大きな値幅を伴って動いている相場と付き合うことが大事と書きましたが、もちろん、事前にそうなると思ってポジションを造成するわけではありません。当たり前のことですが、この点をしっかりと認識することが大事です。いわゆる「相場予想」なるものは、相場に入っていく中ではご法度です。結果として明確なトレンドで、大きな値幅を伴った相場であったかどうかは、所詮は、後になって分かるものです。

終わった相場に対しては、後講釈でもって、いかようにでも解説、形容することは可能ですが、そんなことはポジションを持ってトレードをする私たちにとって、ほとんど意味はありません。重要なことは、トレンド発生のサインが出たからエントリーする、そして、そのトレンドが継続していると判断出来るかぎり、そのポジションをキープする、さらに、トレンドの終了のサインが出現すればポジションを手仕舞うことです。

この、広い意味での「ポジション操作」を繰り返すことが相場の波に乗るためのコツであり、その結果として、「利大損小」という収益パターンがもたらされることになるわけです。ですから、利食いも損切りも「ポジション調整」の中の1つの操作に過ぎません。利食いは良いもの、損切りは悪いものという二元論的発想こそは排除されるべきものです。

要するに、トレードで成功する為には、どこで仕掛け、どこで手仕舞うかという「入口と出口」の判断に熟達していなければならないわけです。そして、とどのつまり、この「入口と出口」を判断する具体的方法が「トレード技術」なのです。正しい「トレード技術」を持って、目の前の相場と真正面から向き合って、「今この瞬間」の相場の流れに乗ることが出来るということです。


■ところで、私は、この「入口と出口」についての判断を「スパンモデル」及び「スーパーボリンジャー」を用いて行いますが、もう1つ、相場の全体観を把握する上で、「アクティベート時間分析」なるものを用います。

「相場は時間で動いている」という考えがベースにあるものですが、これは単なるテクニカル手法ということではなく、相場の世界の真理に基づいた、相場判断技術です。基本的には、タイムサイクル理論をベースとした手法ですが、時間分析の主軸は、「基本数値」と「対等時間」があります。

「基本数値」というのは、9、17、21、26、33、37、42、52などの数値です。それぞれ、日足、週足、月足などをベースとしてカウントします。尚、スタート時点のローソク足から終了時点のローソク足までをカウントする「両端入れ」を用いて計算します。直近の高値や安値が現れた時点のローソク足を起点にカウントし、「基本数値」が経過した時点で、相場の「変化時間帯」ととらえます。私は、毎日のレポートの中では「時間の節目」という表現をしています。尚、「変化時間帯」とは、相場トレンドの加速、もしくは転換です。変化しなければそのまま延長となります。

「対等時間」は、例えば、相場が上昇すれば、その後、下落に転じた場合、上昇に要したのと同じ時間のタイミングで相場が「変化」しやすいという「法則」に基づいて分析を行う方法です。具体的に言うと、相場が10日間上昇して、下落に転じると、高値から10日後に相場が「変化」する可能性が高いということです。この「変化」には、トレンドの加速と転換、さらには延長が含まれますが、「転換」の確率が高いことが特徴です。

また、「タイムサイクル」という分析手法もあります。これは、高値・高値、高値・安値、安値・高値、安値・安値と言った、相場の波動を追っていく中で、ある決まった時間リズムが存在していることを見出すことが出来る局面があります。この場合、この「タイムサイクル」が今後も継続する可能性が高いと判断することで、次なる相場の変化のタイミングを探るという方法です。この「タイムサイクル」は「対等時間」の繰り返しという見方をすることも出来ます。

また、サイクルには、より大きな時間サイクルの中に、より小さな時間サイクルが存在します。例えば、27日サイクルの中に、9日サイクルを3つ含むケースなどです。もっとも、私は、より大きな時間サイクルを見出す変わりに、日足、週足、月足と言う風に、時間軸を大きなものに変更させることで、より大きな時間での波動を見つけることを主眼としています。

ところで、ご参考の為に、具体例として、ドル円相場では、今年に入って以降、22日タイムサイクルや12日タイムサイクルの存在が見受けられます。直近でも、高値88.12円を付けた7月28日から安値84.72円を付けた8月11日まで11日でした。12日と1日違いではありますが、誤差の範囲と見なせます。尚、ご参考までに、ドル円相場においては、9日、9週、9ヵ月というのが重要な時間枠となります。

先週のドル円相場の動きに関して、市場では、政府や金融当局による市場介入云々がドル円相場をサポートしたと言われていますが、先ほど見たような時間のリズムの中において、介入絡みの報道があったことが大事なポイントです。つまり、まずは、相場の流れが一旦、サポートされるタイミングにおいて、たまたま流れた「買い要因」が効果を持ったと理解するのが正しいと考えます。

ところで、先ほどの例でも見たように、これら「基本数値」「対等時間」「タイムサイクル」などを用いて時間をカウントする中で、誤差が生じる場合があります。サイクル分析とアストロロジーで著名なレイモンド・メリマン氏は、この誤差のことを「オーブ」(許容範囲)と呼んでいます。

要するに、相場のサイクルは、数学や物理の世界で見られるような規則正しい「法則性」を有するものではなく、誤差、歪みを持っているものだということを観念して認める必要があります。従って、大事なことは、実際の相場を相手にトレードするに当たっては、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」を用いて、エントリー、手仕舞いのタイミング、すなわち、「入口と出口」を判断する技術を身につけておくことです。

とりわけ、日中のマーケットにおいてことさら重要な時間軸は60分足です。60分足ベースの「スパンモデル」や「スーパーボリンジャー」を、私のブログなどでご紹介している理由でもあります。考えてみると、一般的には、市場心理というものに従うと、どうしても高値買い、安値売りを繰り返すことになってしまいがちです。

しかしながら、自分なりに相場の大局観を持ち、日常のマーケットにおいて、しかるべきタイミングでの「入口と出口」の判断方法を身につけてさえいれば、成功トレードを行える確率が大幅に高まるわけです。

繰り返すと、相場の大局観を「アクティベート時間分析」なり、日足、乃至は週足ベースの「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」を用いて把握した上で、日々のマーケットの中でのエントリーや手仕舞いのタイミングを、60分足や日足ベースの「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」で判断していく手法を身につければ、より的確な水準での売買を行うことが出来るようになるということです。

先ほども書いた通り、一般的に、相場というものは、人気に逆らう、大衆意見の逆を行けば、利益に繋がり易いと言いますが、何ら判断基準を持たずに闇雲に逆らっているだけでは、結局は、良い結果にはつながりません。むしろストレスだけを溜めるだけとなり、精神衛生上良くないと言えましょう。

正しくは、根拠ある判断基準をしっかりと持つことで、市場心理に流されず、今瞬間の相場と向き合い、仲良く付き合うことが出来れば、自ずと結果はついてくるということでしょう。とりわけ、「アクティベート時間分析」は、冷静に時間の経過を待つということの指針ともなり、ともすれば相場に飛び込みたくなる衝動を抑えてくれる緩衝材ともなり得るものです。

このように、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「アクティベート時間分析」の3本柱を駆使することで、相場と友達になって、良い付き合いをし、結果として、生涯収益(キャリアプロフィット)の拡大に努めることが出来るということです。


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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

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