マーフィーの「日々是好日」
 

広告

2015年07月27日(月)

「終値」を重視しよう!! [トレードの心得]

今回のテーマは、専業で1日中為替取引をされている方を除いて、一般の個人投資家の皆様にとっては、FX会社、証券会社が提供してくれている価格ボードをあまり凝視し過ぎるのではなく、「終値」をしっかりとチェックするのが良いという主旨のお話です。

実際にポジションを持って、相場の中に入っていると、マーケットのレートがどうなっているか気になるのは当然のことです。しかしながら、あまりに頻繁に価格のチェックを行うと、逆に相場が見えなくなってしまうという弊害があります。

数銭から10銭程度の利益を得るために売買を繰り返す「スキャルピング」を行うのであれば、目を凝らしてマーケットレートを瞬時追いかけていく必要がありますが、通常のデイトレードであれば、それほどマーケットにどっぷりと浸かる必要はありません。ましてや、スイングトレード(宵越しから数日)や、ポジショントレード(数日以上)を行う上では、頻繁に価格チェックすることは弊害を生みます。

私は、よく、「終値で相場を判断しましょう」とコーチングの中で申し上げています。終値とは、1分足から始まって、5分、15分、30分、60分、日足、週足等、時間軸次第で決定される4本値の終値のことです。

60分足では、60分足のローソク足の終値が確定するまでは、相場の判断も決定ではありません。早い話が、60分間(1時間)もの間、相場の動きから目を離しても良いわけです。この終値で判断することが実はデメリットよりも遥かに大きなメリットを生むのです。

私の相場分析は、ほとんどが終値確定時に最終判断します。私の分析手法である「スパンモデル」、「スーパーボリンジャー」、いずれにおいても、終値が重要です。終値が確定する前に見切り発車してしまうと、あとで「ほぞをかむ」ことになってしまうことが多いのです。

もちろん、全てではありません。終値が確定する前にアクションを取るケースもあります。ただ、基本的には終値重視のスタンスを取っているということです。

終値がどの位置にくるかで、相場のトレンドが決定されるわけですが、この終値そのものが相場の潜在的な勢いに大きな影響を受けていることを十分に理解しておく必要があります。終値の持つ意味は、相場が、その時間軸において、そのレベルで納得する、許すレベルということです。凡そ全てのファンダメンタルズ要因や、全ての需給を反映した上で決定されるレートということです。

終値で判断することのメリットの1つとして、ストレスの軽減があります。仮に60分足の場合であれば、毎時ちょうどのレートだけを見て判断するわけです。従って、毎時ちょうどから次の時間までの1時間の間は、何もしなくて良いわけです。極端なことを言うと、マーケットから離れていても良いわけです。

いくら、日中、時間があって、いつでもトレード出来る方と言っても、四六時中パソコンのスクリーンを見てばかりと言うわけにもいかないと思います。主婦の方も、家事など、色々とお仕事がおありだと思います。その点、終値だけを見て判断することが出来れば、心理的プレッシャーが減ることになると思います。

実は、1分でも、5分でも、マーケットが動いている時は、長く感じるものです。特に、重要経済指標が発表になってからの1分や5分は大きな時間です。それでも敢えて、焦りは禁物と言いたいのです。

私の分析手法は、終値をベースに分析するものですので、この点からも、皆様が心に余裕を持って、荒れ狂う相場に挑んで頂けるものと思っています。相場はタイミングが全てです。そのタイミングを目の前の相場の雰囲気だけに左右されることなく、しっかりと終値で判断する習慣を付けて、トレンド方向、トレンドの勢い等を見極めて、相場に入っていかれることをお勧めする次第です。

■「マーフィーの無料FX講座」のお知らせ
「マーフィーの無料FX講座」
短期間でスパンモデル、スーパーボリンジャーのエッセンスを無料で学んで頂けるコースです。

■「無料メルマガ」のお知らせ
「無料メルマガ」
相場と友達になる手法を無料レポートで公開中です。

Posted at 15時18分 パーマリンク


2015年07月23日(木)

「マーフィーの6法則」第6法則 [トレードの心得]

本日は、「マーフィーの6法則」の6番目の「相場と格闘するのではなく、相場と友達になること」についてご説明します。今回で、「マーフィーの6法則」が完結する格好です。

今までご説明した法則を徹底すれば、必然的な結果として、「相場と友達になる」ことが出来ます。「相場と一緒に踊る」ことが出来るのです。この感覚が大事です。相場には上げ下げのリズムがあります。このリズムに合わせて一緒に踊る感覚が大切なわけです。

私は、この「相場と友達になる」という表現を頻繁に使いますが、「Trend is friend」という格言が英語にもあるように、相場の世界では、トレンドを見極めること、そして、そのトレンドに乗ることが如何に大事であるか認識されているようです。

言い換えると、私達が相手をしている「相場」に自分を合わせることが重要なのです。相手である「相場」はこちらのことなど構ってくれません。例えば、自分のポジションのコストのことばかり考えている人がいますが、相場の神様にとっては、こちらの都合、ポジションがどうかなど、全くお構いなしなのです。

この考え方は、人間社会でも当てはまるのではないでしょうか?すなわち、人間関係をよくしようとしても、相手を変えようと思っても時間の無駄であり、ストレスが溜まるだけです。一方、自分が変わることさえ出来れば、その人との関係は改善されます。もっとも、自分を変えてまで相手との関係を改善したいと思える人との話ですが・・・。

人間関係と違って、相場の場合は、少々、相手(相場)のことが嫌でも、相手である相場のお陰で収入を得ようとしている以上は、相手(相場)に合わせる必要があるということです。自分の相場に向かう姿勢はもちろん、後で述べる「トレード技術」「トレードルール」をしっかりと学び、身につける必要があります。

もちろん、相場と仲良くしてまで相場から収入を得たいと思わない方は、相場と友達になることはありません。相場といつまでも格闘していれば良いわけです。相場のことで文句を言っていれば良いわけです。無責任に聞こえるかもしれませんが、そこは、あくまで皆様のご自由ということです。

確かに、一般論として、市場参加者の多くは、自分の「相場観」を持とうとします。ドル円が上がる、ドル円が下がる、ユーロ円が上がる、ポンド円が下がる等々と言った相場観です。そして、相場観に基づいてポジションを持つわけです。ここが落とし穴です。

何故ならば、相場観に基づいてポジションを持つと、希望的観測をもってしまいます。ポジションをカットすることは、自分の相場観に背くものであり、自分のポジションが可愛い為に、少々マーケットが自分の相場観と違った動きをしても、当初の自分の相場観に執着してしまう傾向があります。挙句の果てには、自分の思惑通りにマーケットが動かないと絶望に陥ってしまうことにもなりかねません。

特に社会的に地位の高い人、学歴の高い人、エリート意識の高い人は、まさかの連続にぶち当たり、マーケットが間違えていると考え、自分の間違いを認めず、マーケットのせいにしてしまう傾向があるようです。

ところで、私は「相場観」は必要ないと言っているのではありません。「相場観」はあって当然です。ただ、実際のトレードでは、「相場観」だけでは収益を残せないということです。それでは何が必要かと言うと、「トレード技術」です。さらに言い換えると、自分なりに構築した「トレードルール」です。私の場合は、「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」「アクティベート時間分析」です。

しっかりと認識しなければならないポイントは、「トレード技術」「トレードルール」がなければ、「相場観」は絵に描いた餅になってしまうということです。「相場観」を実際の収益につなげるためにはどうしても「トレード技術」「トレードルール」が必要不可欠なわけです。

というわけで、相場観と実際のトレードは全くの別物だという考え方が大事です。相場観は、小学生からご年配の方まで、全くの初心者から、プロまで誰でも持てます。しかし、実際のトレードは違います。初めてのトレードが上手くいくことはあります。2回目も3回目も上手くいくことはあります。しかし、年月を経れば経るほど、正しいトレード方法を身につけている人とそうでない人はキャリアプロフィット(生涯収益)が大きく異なってきます。

繰り返しになりますが、相場と友達になることは、相場で収益を上げるためにとても大切なことです。そして、この相場と友達になる為の手段として、「トレード技術」「トレードルール」が存在するのだということをしっかりと理解して下さい。

最近も尚、個人投資家の間で、FX(外貨証拠金取引)に対する関心は高いです。FXはレバレッジも効き、投資効率が高いのは事実ですが、本当にレバレッジを掛けなければならないのは、ご自分の投資法についての勉強であり、その時間です。投資の勉強をする時間にレバレッジを掛けて、長い目で正しいトレード方法を学んで頂きたいと思います。資金にレバレッジを掛けるのはいつからでも遅くはないということです。

皆様が、「マーフィーの6法則」を学ばれて、さらに「トレード技術」「トレードルール」を身につけることが出来れば、ふと気が付いた時に、相場と友達になっておられる、相場と一緒に踊っておられることでしょう。

皆様の生涯収益(キャリアプロフィット)が堅調に推移することを祈ってやみません。

■「マーフィーの無料FX講座」のお知らせ
「マーフィーの無料FX講座」
短期間でスパンモデル、スーパーボリンジャーのエッセンスを無料で学んで頂けるコースです。

■「無料メルマガ」のお知らせ
「無料メルマガ」
相場と友達になる手法を無料レポートで公開中です。

Posted at 22時38分 パーマリンク


2015年07月20日(月)

「マーフィーの6法則」第5法則 [トレードの心得]

本日は、「マーフィーの6法則」の5番目の「常にリラックスした精神状態を保つこと」についてご説明します。

そもそも、人間の恐怖の源泉というのは、多くの場合、「どうなるかわからない」と言う深実性なのです。ですから、この不確実なものを確実なものにすれば良いわけです。恐怖から目をそらさず、見つめることが大事ということです。

具体的には「最悪の事態を出来るだけ詳細に想定すること」です。昨今、様々な企業で、危機管理体制の構築、いわゆるコンティンジェンシープランというものが浸透しています。最悪の事態になった時にどう対処するかを、会社レベルで考えているわけです。そうすれば、不測の事態が襲ってきても、慌てることはあまりないわけです。

考えてみれば、個人が投資を行うに当たっても、この不測の事態は大きなリスクであるわけですが、まさに推測出来ないからこそ、ストレスなわけです。リラックス出来ずに、イライラした状態の陥ってしまうわけです。

と言うわけで、もしもの事態が起こった場合の対処法まで考えておけば、その時点で脳の中では、確固としたものになります。ストレスに弱い人のほとんどは、不確実なものに遭遇した時は、ネガティブなことばかり想像してしまうようです。不測の事態が起こった場合に、「じゃあ具体的にどう解決すれば良いのか」を事前に考えてみることが大事です。

このように、最悪の事態をシミュレーション出来ていれば、その中間程度のものは「大したことはない」と思えるわけです。トレードにおいては、具体的には、「ストップロス」、「損切り」というものがあり、これが最悪の事態(ロスの金額)を明らかにしてくれます。

「どうなるか分からない」というレベルから、「どうなるか大体の察しがつく」レベルまでもっていけば、不確実なものに追われるという恐怖心が少なくなると思います。そうすると、ストレスは大幅に減退するというわけです。

ところで、相場の世界での「損切り」「ストップロス」は、柔道やプロレスで言う「受け身」に当たります。柔道を行う前は、いかに倒れるかを何度も練習します。プロレスもそうですが、如何に倒れるかをしっかり練習することが何よりも大事なことです。

すなわち、咄嗟の時に「怪我」をしないように、自分の体を守るにはどう態勢を取れば良いのかを繰り返し練習するわけです。まさに体で覚える感覚です。トレードでも同じであり、咄嗟に判断を下せるようにしておく必要があります。となると、やはり、最悪の事態になった時のシミュレーションを事前に行っておくのがベターということになります。

ここで、「9勝6敗が一番強い。」と言う言葉をご紹介します。プロの麻雀士であり作家でもある阿佐田哲也氏の言葉です。負け方を知っている奴は一番強い。大相撲の世界では9勝6敗は大した成績ではないのですが、相場の世界では、素晴らしい成績なのです。自分の負け方のスタイルが出来ている人は非常に強いということです。

負ける人は、14勝1敗でもトータルでマイナスになります。個人投資家の中には、14回小さく利食い、1回の負けが巨額であるケースは意外と多いようです。まさに、「利小損大」です。こうなってしまう最大の理由は、トレードを行うに際しての「ルール」作りが出来ていないことと、最悪の事態に備えてのシミュレーションが出来ていないことです。

お勧めは、「ああなればこうなる」「こうなればああなる」というシナリオ設定を行う習慣を付けておくことです。すると、不安感は減少し、ストレスも減退することになります。人間誰しも不測の事態が突然襲ってくれば、冷静な行動が取れなくなるものですが、事前に様々な状況をシミュレーションしておくことで、咄嗟の時に「予定通り」の行動が取れることが出来ます。そうすると、常にリラックスした精神状態を保てることになり、チャンスを積極的に取りにいけるということになるわけです。

■「マーフィーの無料FX講座」のお知らせ
「マーフィーの無料FX講座」
短期間でスパンモデル、スーパーボリンジャーのエッセンスを無料で学んで頂けるコースです。

■「無料メルマガ」のお知らせ
「無料メルマガ」
相場と友達になる手法を無料レポートで公開中です。

Posted at 22時14分 パーマリンク


過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

2015/7

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

カテゴリーリスト

最近の記事

スポンサードリンク

検索


当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright © 2009 PhiConcept,inc All rights reserved.