マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年01月08日(日)

トレードは、「選択」「迷い」「苦悩」の連続・・・ [雑感]

私達は、トレードを行っていると、刻一刻と変化していく中で、四六時中、「選択」を強いられます。そして、「選択」する際には、いつも「迷い」に苛まれることになります。

選択とは、つまり、「買いか売りか」「トレンド相場か、レンジ相場か」「エントリーすべきか待つべきか」「手仕舞すべきか待つべきか」等々です。

さらには、「選択」した後でさえ、自分の判断に間違いはなかったのかどうか、悩んでしまうことも多いです。まして、判断が間違いであったかどうかの「判断基準」そのものが曖昧なケースの場合は、「苦悩」に追い込まれることにもなります。

そもそも、相場の判断、トレードの判断に「白黒はっきりした正解」なるものは存在していない以上、100パーセント満足することはあり得ません。常に、「グレーの曖昧な回答」しか存在しないわけです。その為、いつも、苦悩や不安に苛まれているわけです。

このように、「選択」「迷い」を経ながら、「苦悩」を抱え込んでしまってしまうのは、相場の世界では、避けて通れそうもありません。逆に、相場と付き合うとは、そういうものだと割り切った方が良いとさえ思えます。

そもそも、相場とは、常に変化しているものです。「諸行無常」という言葉は、相場の本質を的確に言い当てたものと思います。常に変化していて、留まるところがない、一寸先は闇である、と言った感じです。

例えば、日足ベースならまだしも、60分足をベースにして、朝一番に立てた相場予想がその日の昼頃や夕刻の時間帯に有効であるはずがありません。例えば、相場レベルが、同じ水準、例えば1ドル=116.90円にあったとしても、朝、昼、夕刻では、それぞれ、相場の意味が異なってくるわけです。

私の場合、多くの判断は終値ベースで行いますので、日足ベースでのトレードは日足終値を待って行うのが原則です。従って、1日1回チェックすれば事足りるわけです。もっとも、やはり、為替相場は1日24時間動いており、日中の動きは気になるもので、少なくとも60分足でマーケットを追っている毎日です。

「選択」と「迷い」を続けながらも、その時点でのベストの判断を下すべく、毎日、マーケットと対峙しているわけです。そして、やはり、この判断を下す際の基準が如何に重要なものであるかは言うまでもありません。

この判断基準が曖昧なものであると、ますます「迷い」「苦悩」の世界に入ってしまいます。正しいトレード技術があるかどうかは、判断を行う上で不可欠なものだということです。その上で、正しい「選択」を行い、出来るだけ、「迷い」「苦悩」は減らしたいものです。

また、「判断基準」が具体的であれば、改善も施すことが出来るわけです。如何にして、実際のトレードの際に、具体的な判断基準を持って臨んでいるかはとっても大切なことです。

そして、少なくとも、正しい「判断基準」をお伝えすることが私の仕事でもあると思っています。「正しい判断基準」をマスターすれば、「選択」「迷い」はなくならないにしても、少なくとも「迷い」や「苦悩」を減らすことは出来ると思うからです。

「判断基準」をお伝えすることは、「魚の釣り方」を伝授することでもあります。「魚」とは、収益のことであり、相場観とも言えます。釣った魚をお渡しするなどという失礼なことはしません。魚の釣り方をお伝えすることで、半永久的に役立つスキルが身につくわけで、その方がはるかに有益です。スキルは、一生の宝物だと信じているからです。

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2017年01月04日(水)

「捨てること」の大切さ [トレードの心得]

皆さま、新年明けましておめでとうございます!!
どうぞ今年もよろしくお願いいたします〜

さて、いきなりですが、今の世の中、「断捨離」という言葉はかなりの程度浸透してきていますが、相場の世界においても、やはり、「捨てること」は大変重要なことであり、大切です。

例えば、「腐ったポジション」です。「腐ったポジション」とは、大幅な評価損を抱えたポジションのことを意味します。当初、このポジションを造成した時には、それなりに自信のある相場観に従って、最適と判断出来るタイミングにて出来上がったはずです。

ポジションを造る際に自分が苦労して情報を集めたことや、やっとのことでタイミング見計らってポジションを造ったことなどが思い出されてきて、なかなか「腐ったポジション」をカット出来ない自分がいるわけです。

確かに、誰も、自分の虎の子の資金を使って、いい加減なポジションの作り方はしないと思われます。ですから、きっと、今は「腐ったポジション」であっても、いざ、それを手仕舞いするとなると、躊躇するのでしょう。自分が精魂かけて造ったポジションだけに、かわいいと思うわけです。

しかし、既に、マーケットの状況は、ポジションを造った時とは大きく変化しています。当初に持った相場観も今や、誤ったものであることが判明していることが大半でしょう。

それでも、その「腐ったポジション」に執着し、手仕舞、つまりは「捨てる」ことが出来ない状況に陥ってしまっていることを直視しなければなりません。敢えて、新たな現実から目を背けて、見て見ぬ振りをすることは、まさに自殺行為です。トレーダーとしては、失格ということです。

このような状況でこそ、「捨てること」を断行する必要があります。「捨てること」で、次なる展望が見えてきます。一旦クリアーして、スタート台に戻り、新たな相場観に基づいて、新規にポジションを造成すれば良いわけです。

そして、「捨てた」ポジションのことは悔まないことです。一気に忘れることです。そのことで、「捨てられた」ポジションが新たなポジションに生まれ変わることが出来るとも言えます。「腐ったポジション」を捨てたお陰で、大きな収益をもたらしてくれる「生きたポジション」が誕生するかもしれないのです。

年初から、「相場における断捨離」の話をしてしまいましたが、ここぞというタイミングを逃さないためにも、普段から、余計なポジションは持たないようにする習慣をつけていくことが大事だということをお話しさせていただきました。「腐ったポジション」をいつまでも持っていると、肝心なタイミングで躊躇してしまうからです。

何はともあれ、今年も楽しくトレードしていきたいと思います。(^^)

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2016年12月31日(土)

トレードにまつわる人間の感情について [相場学]

今年最後の投稿となります。

前回、相場は均衡が崩れた方向に動きやすいとご説明しましたが、マーケットの動きとは、そもそも、「人間の不合理な行動」が原因、推進力となって引き起こされていくと考えられます。

「人間の不合理な行動」と言っても、私達が、心の底から湧きあげてくる喜怒哀楽に沿って行動することでもあり、人間らしくもあるわけです。ただ、相場の世界では、この「人間らしさ」が往々にして一見不可解とも言える動きを引き起こしているわけです。

ですから、素直に自らの人間味溢れる行動パターンを認識することも、マーケットの動きを理解する上で大切となってくるわけです。

例えば、トレードに限るものとして、代表的な人間の感情には、以下のようなものが挙げられます。

1)希望=持ったポジションに利益が出ることを望むこと
2)恐怖=損失をこれ以上出せないと恐れること
3)貪欲=もっと稼ごうとポジションを拡大すること
4)迷い=どうポジションを操作したら良いか分からないこと
5)絶望=自分のトレードルールが間違っていると悲観すること

これらの感情が、相場の展開と共に、互いに絡み合いながら、織りなしていき、相場の変化を引き起こしていくわけです。

よく、短期で見たマーケットの動きは「市場参加者のポジションの切り崩し合い」とも言われますが、確かに、強いプレーヤー(Strong hand)と弱いプレーヤー(Weak hand)が混合している中で、それぞれの市場参加者の力量に応じて、ポジション造成、ポジション調整、ポジション手仕舞いが行われていく過程が目の前の相場の動きと言えます。

と言うわけで、マーケットがいわば「心理戦」と言われるのも理解出来ます。その為、マーケットを動かしているこれらの生身の人間の行動の背景(先ほど挙げた人間の感情の種類)を意識しておくだけでも、マーケットが違って見えてくると思います。

そして、マーケットの動きを視覚的に教えてくれるものが「チャート」ということです。つまりは、「チャート」抜きでは、実際のマーケットの動きを把握することは不可能に近いと考えられます。私が「ファンダメンタルズ(不安だメンタルズ)」に基づく分析ではなく、チャートによる分析を重視している理由でもあります。

本年もご愛読して頂きまして、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。2017年が素晴らしい1年になることをお祈りしております。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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