マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年01月24日(火)

敗者復活のルール?! [トレードの心得]

損切りした後に相場が反転するのが怖いから損切りしたくないという人がいます。よくある話ですね。

どういうことかと言うと、例えば、1ドル=114円でドルを買い、1ドル=112.50円で損切りした後に、112.50円がほぼ安値となってしまって、その後反転上昇するといったことを何度か経験すると、損切りするのが「安値になりそうで怖い」とか「もったいない」と考えてしまうのです。

デイトレードなどをやっていると良く分かると思いますが、日中の動きはまさしくポジションの斬り合いというイメージがあります。自分の思惑通りに上昇するかと思ったら、その前に深い押し(下落)を入れることはよくあることです。

しかし、このような相場の動きを恐れて損切りをしない習慣が付いてしまうと最悪です。「最初に決めた損切りポイント、もしくは損切りルールで損切り出来ないトレーダー」は失格であり、相場の世界で生き残ることは至難です。

そこでお勧めは、損切り後の相場の反転に備えてルールを決めておくことです。「敗者復活のルール」と言っても良いかもしれません。

損切り後の相場の推移チャートを見ながら再エントリー等の判断出来るのが一番の理想ですが、それが出来なければ、損切りした後に相場が何ポイント戻れば再エントリーするとか、日足ベースであれば、安値で損切りした後その日の高値をブレイクすれば買い戻すといった類の「ルール」を決めておくわけです。

そうすれば、仮に、自分が損切りしたレベルが高値や安値になったところで、その後のアクションルールがあるわけですから、悠然と損切りし、場合によっては、その後、堂々と「敗者復活」出来ます。

このような「敗者復活のルール」を持っている人は強いです。と言うのも、負け方を知っているからです。ちょうど、柔道の受け身と同じです。怪我をせずに倒れる方法をマスターしないと絶対に柔道は出来ないからです。

相場においては、まさに、この柔道の「受け身」を行った後に、再度、マーケットに立ち向かうことで、逆境を順境に変えることが出来るわけです。「やられても元々」ぐらいの軽い気持ちでマーケットに挑めば、自分を追い込むことなく、「やられた」ことを受け入れることを経て、再挑戦が何度も出来ることになります。

むしろ「やられた」ことを認めた時点から敗者復活することが出来るのが相場のメリットでもあります。逆に相場の地合いを明確に把握することが出来ることで、しかるべきポジションを造成することにつながることも多いのです。決して「損切り」を恐れず、「損切りした時点から相場は始まる」というくらいの余裕のある心がけが大切でしょう。

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2017年01月20日(金)

買えば下がる、売れば上がる!? [雑感]

昔、銀行で現役のインターバンクディーラーをやっていた当時、ディーラー仲間同士の会話の中で、こんなことを言い合っていたものです。

買えば下がる、
売れば上がる、
買おうと思って買わなければ上がる
売ろうと思って売らなければ下がる
何もしなければ上司に怒られる

全て、自嘲気味、自虐的な内容ですが、どれもこれもしっくりくるので、これぞ本当の「マーフィーの法則」かと思ったくらいです。

それにしても、相場というのは良く出来たもので、人の思っているのと逆方向に動きやすいのは確かです。ただ、だからこそ、「相場」だと言えるのでしょう。

誰もが簡単に予想出来れば「相場」にはなりません。大多数の人が予想出来ない動きをするからこそ「相場」だと言えましょう。

先ほどのフレーズはこんな風にも言い換えることが出来ます。

簡単に買える相場は上がらない
簡単に売れる相場は下がらない
買うのが難しい相場だからこそ上がる
売るのが難しい相場だからこそ下がる

これらは、日常、トレードをしていると、実感として湧くことばかりであり、皆様も体験されていることだと思います。相場は終わった後から振り返ると、何故こんなところで買った(売った)のだろうと思いがちです。

しかしながら、マーケットの真っ只中にいる時は、価格の推移が上記のように変遷していくものですから、人間の感覚からすると、相場は、ほとんどが自分の思惑や希望と逆の方向に推移しがちだということです。

結局、相場は大多数の人々の思惑と正反対に動くことが多いということです。つまりは、「人のゆく裏に道あり花の山」という相場格言はまさに言い得て妙ありだと言えましょう。

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2017年01月16日(月)

メンタルコントロールについて [トレードの心得]

トレードしていて大事な点は、心を平静にして、マーケットを冷静に判断し、柔軟、かつ、臨機応変に対応出来ることです。

そんなこと言われなくても分かっていると仰る方もいらっしゃるかもしれませんし、また、自分ではその大切さは分かってはいても、実際にどのようにメンタルをコントロールしたら良いのか、簡単には分からないものです。

と言うのも、トレードしている時は、自分が自覚しているよりも遥かに熱くなっているものです。相場を見ているようで見ていないものなのです。収益を上げたいという情熱があるのは良いことですが、相場に向かって熱くなるようなことは避けたいところです。

日頃トレードしていて、パソコン上などで、価格ボード上でチカチカと価格が変化していくのにどうしても気を取られてしまいがちです。1ティック、2ティックの変化にあまりに神経質になってしまうと、肝心な相場の動きを把握することが出来なくなってしまいます。

特に、ポジションを持って、じっと価格ボードばかりを見ていると、自分のポジションの評価損益がやたらと気になり、トレンドがどうなっているのか等の重大ポイントの確認がおろそかになるという危険があります。

私などは、自分では比較的冷静、沈着な人間だと思っていますし、長年に亘ってトレードしてきて、少々のことでは驚かないぞ、と言える自信めいたものはあるのですが、それでも、実際問題、平日、マーケットがオープンしている時に気が付かなかった重要なポイントに週末になって初めて気付くこともあるのです。

私の場合で言うと、平日、マーケットが動いている時には、トレードしたり、レポートを書いたりして、それこそ、心が忙しい状態になっているわけです。忙しいの「忙」という字は、心を亡くすと書きますから、まさに当てはまっていると思っています。

もっと冷静になって相場を観測することが出来れば、あのような失敗はしなくて良かったのに、と思うこともあります。結局は、自分が意識しているよりも、無意識に自分を追い込んでしまっていることが意外と多いということです。マーケットの中では、自分を失ってしまわないように、出来るだけ冷静に自分を見つめ、感情をコントロールしていきたいものです。

ところで、1つ、心を平静に保つ方法として、終値で判断するという習慣を付けておくことは大事です。私の相場判断、トレード手法は、ほとんどが終値時点で判断することを基本としています。日足なら、NY終値時点、60分足なら毎時ちょうどの時点、5分足なら5分毎の時点となるわけです。

私の「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」による判断も、そのほとんどが終値時点で行うことになります。その分、リスク許容度を上げておく必要はありますが、最大のメリットは、相場の正しい判断を行えることはもちろんですが、心を動揺させないことです。

その点、「終値」を待つことさえ覚えておくだでも、かなり効果があります。早い話が、「終値」が確定するまでは、少しの間でもマーケットのことを忘れても良いくらいだからです。もっとも、1分足や5分足であれば、それほどの余裕がありますが、それでも、意外に時間はあるものです。

単に「心を平静に保ちましょう」「心の管理をしましょう」と口で言うだけでなく、具体的にどのように対処すれば、「心を平静に保ち正しく判断すること」が出来るかが重要だと思うのです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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