マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年01月16日(月)

メンタルコントロールについて [トレードの心得]

トレードしていて大事な点は、心を平静にして、マーケットを冷静に判断し、柔軟、かつ、臨機応変に対応出来ることです。

そんなこと言われなくても分かっていると仰る方もいらっしゃるかもしれませんし、また、自分ではその大切さは分かってはいても、実際にどのようにメンタルをコントロールしたら良いのか、簡単には分からないものです。

と言うのも、トレードしている時は、自分が自覚しているよりも遥かに熱くなっているものです。相場を見ているようで見ていないものなのです。収益を上げたいという情熱があるのは良いことですが、相場に向かって熱くなるようなことは避けたいところです。

日頃トレードしていて、パソコン上などで、価格ボード上でチカチカと価格が変化していくのにどうしても気を取られてしまいがちです。1ティック、2ティックの変化にあまりに神経質になってしまうと、肝心な相場の動きを把握することが出来なくなってしまいます。

特に、ポジションを持って、じっと価格ボードばかりを見ていると、自分のポジションの評価損益がやたらと気になり、トレンドがどうなっているのか等の重大ポイントの確認がおろそかになるという危険があります。

私などは、自分では比較的冷静、沈着な人間だと思っていますし、長年に亘ってトレードしてきて、少々のことでは驚かないぞ、と言える自信めいたものはあるのですが、それでも、実際問題、平日、マーケットがオープンしている時に気が付かなかった重要なポイントに週末になって初めて気付くこともあるのです。

私の場合で言うと、平日、マーケットが動いている時には、トレードしたり、レポートを書いたりして、それこそ、心が忙しい状態になっているわけです。忙しいの「忙」という字は、心を亡くすと書きますから、まさに当てはまっていると思っています。

もっと冷静になって相場を観測することが出来れば、あのような失敗はしなくて良かったのに、と思うこともあります。結局は、自分が意識しているよりも、無意識に自分を追い込んでしまっていることが意外と多いということです。マーケットの中では、自分を失ってしまわないように、出来るだけ冷静に自分を見つめ、感情をコントロールしていきたいものです。

ところで、1つ、心を平静に保つ方法として、終値で判断するという習慣を付けておくことは大事です。私の相場判断、トレード手法は、ほとんどが終値時点で判断することを基本としています。日足なら、NY終値時点、60分足なら毎時ちょうどの時点、5分足なら5分毎の時点となるわけです。

私の「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」による判断も、そのほとんどが終値時点で行うことになります。その分、リスク許容度を上げておく必要はありますが、最大のメリットは、相場の正しい判断を行えることはもちろんですが、心を動揺させないことです。

その点、「終値」を待つことさえ覚えておくだでも、かなり効果があります。早い話が、「終値」が確定するまでは、少しの間でもマーケットのことを忘れても良いくらいだからです。もっとも、1分足や5分足であれば、それほどの余裕がありますが、それでも、意外に時間はあるものです。

単に「心を平静に保ちましょう」「心の管理をしましょう」と口で言うだけでなく、具体的にどのように対処すれば、「心を平静に保ち正しく判断すること」が出来るかが重要だと思うのです。

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2017年01月10日(火)

相場は分からなくてもOK!? [雑感]

あの一目均衡表の創始者である一目山人翁は、「相場というものは分からないものだという人は恐らく相場の真髄の分かった人でありましょう。」「もし、それを裏返せば、いつも相場は分かるという人は、あるいは、その時々の相場はわかるとしましても、相場そのものを分かっていない人ではないでしょうか。」(一目均衡表、完結編、P39)と仰っています。

相場を究め尽くした一目山人翁が仰る言葉だけに、意味は大変深いものと言えます。確かに、相場がいつも分かると言っている人がいるとすれば、それは相当に怪しい、疑われて当然と思っておいた方が無難かもしれません。

翁は、さらにこんな風に仰っています。「素人は儲けたことばかりを語り、玄人は損ばかりを語る。ことに玄人は儲けそこなったものまでも損したとして語る。そこが素人と玄人の根本的な違いである。」と。

ここで玄人や素人という区別は、プロの雇われトレーダーか個人投資家の違いという意味ではなく、投資経験がどの程度あって、収益をどの程度上げているかに依るものだと考えて良いと思います。事実、プロの雇われトレーダーにも多くの「素人」が存在し、個人投資家にも多くの「玄人」が存在しているからです。

確かに、相場で「常勝」というのは本来はなかなかあり得ない話であって、「常勝」を全面に出して誇大広告しているものは、「怪しい」と見なして良いと思います。「お金儲け」というのは、ほぼ万人に受ける、魅力的な言葉であるだけに、決して、だまされないように気を付けておく必要があります。

そもそも、「相場が分からない」ということは、すなわち、本当に相場が分かっているから言えることではないかと思います。分からないという点が何であるのかが分かることに意味があり、だからこそ、相場が分かるということです。実際の相場では、分からない時には、手を出すべきではないとも言えます。分からなかった相場に一筋の光が見えた時、相場に立ち向かっていけば良いということです。

より具体的に言うと、相場が往ったり来たり、保ち合い相場、膠着相場にある時は、分からないのが当然のことです。しかし、ある時、相場が放れるタイミングがあり、そのタイミング以降に、相場にトレンド性が生まれるとすれば、初めて、その相場の流れに乗っていけば良いということです。これが、つまり、相場は分からない時があって当然であり、逆に、その方が良いのだということの意味だと思います。

ところで、私は、自分の相場判断、トレード手法である「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」を用いることで、トレンド性に欠ける時とトレンド性の高まる時の区別、判断をすることに特に焦点を置いています。トレンドが発生するタイミングをどのように判断するかがトレード成功の秘訣だからです。

また、トレンド性のある相場からトレンド性に欠ける相場に変化するタイミングについても判断基準を設けています。そのことで、利が乗っている状況から変化するタイミングを把握することで、「めりはり」のついたトレードをするように心がけている次第です。

分かりやすい相場とそうでない相場の区別をすることは、イコール、トレンド性の強い相場とそうでない相場の区別と言い換えることも出来るわけで、この区別をどのようにして判断するかは最大の関心事となる、というわけです。

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2017年01月08日(日)

トレードは、「選択」「迷い」「苦悩」の連続・・・ [雑感]

私達は、トレードを行っていると、刻一刻と変化していく中で、四六時中、「選択」を強いられます。そして、「選択」する際には、いつも「迷い」に苛まれることになります。

選択とは、つまり、「買いか売りか」「トレンド相場か、レンジ相場か」「エントリーすべきか待つべきか」「手仕舞すべきか待つべきか」等々です。

さらには、「選択」した後でさえ、自分の判断に間違いはなかったのかどうか、悩んでしまうことも多いです。まして、判断が間違いであったかどうかの「判断基準」そのものが曖昧なケースの場合は、「苦悩」に追い込まれることにもなります。

そもそも、相場の判断、トレードの判断に「白黒はっきりした正解」なるものは存在していない以上、100パーセント満足することはあり得ません。常に、「グレーの曖昧な回答」しか存在しないわけです。その為、いつも、苦悩や不安に苛まれているわけです。

このように、「選択」「迷い」を経ながら、「苦悩」を抱え込んでしまってしまうのは、相場の世界では、避けて通れそうもありません。逆に、相場と付き合うとは、そういうものだと割り切った方が良いとさえ思えます。

そもそも、相場とは、常に変化しているものです。「諸行無常」という言葉は、相場の本質を的確に言い当てたものと思います。常に変化していて、留まるところがない、一寸先は闇である、と言った感じです。

例えば、日足ベースならまだしも、60分足をベースにして、朝一番に立てた相場予想がその日の昼頃や夕刻の時間帯に有効であるはずがありません。例えば、相場レベルが、同じ水準、例えば1ドル=116.90円にあったとしても、朝、昼、夕刻では、それぞれ、相場の意味が異なってくるわけです。

私の場合、多くの判断は終値ベースで行いますので、日足ベースでのトレードは日足終値を待って行うのが原則です。従って、1日1回チェックすれば事足りるわけです。もっとも、やはり、為替相場は1日24時間動いており、日中の動きは気になるもので、少なくとも60分足でマーケットを追っている毎日です。

「選択」と「迷い」を続けながらも、その時点でのベストの判断を下すべく、毎日、マーケットと対峙しているわけです。そして、やはり、この判断を下す際の基準が如何に重要なものであるかは言うまでもありません。

この判断基準が曖昧なものであると、ますます「迷い」「苦悩」の世界に入ってしまいます。正しいトレード技術があるかどうかは、判断を行う上で不可欠なものだということです。その上で、正しい「選択」を行い、出来るだけ、「迷い」「苦悩」は減らしたいものです。

また、「判断基準」が具体的であれば、改善も施すことが出来るわけです。如何にして、実際のトレードの際に、具体的な判断基準を持って臨んでいるかはとっても大切なことです。

そして、少なくとも、正しい「判断基準」をお伝えすることが私の仕事でもあると思っています。「正しい判断基準」をマスターすれば、「選択」「迷い」はなくならないにしても、少なくとも「迷い」や「苦悩」を減らすことは出来ると思うからです。

「判断基準」をお伝えすることは、「魚の釣り方」を伝授することでもあります。「魚」とは、収益のことであり、相場観とも言えます。釣った魚をお渡しするなどという失礼なことはしません。魚の釣り方をお伝えすることで、半永久的に役立つスキルが身につくわけで、その方がはるかに有益です。スキルは、一生の宝物だと信じているからです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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