マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年03月03日(金)

相場には「加速度」というものがある!? [相場学]

相場には「加速度」というものがあります。「加速度」と言う表現が一人歩きしては、誤解を招くかもしれませんが、要するに、相場は動き出すと大きく動く一方、動かなくなるとしばらく動かないということです。

この「加速度」の存在を知っておくのとおかないのでは、相場に対する取り組みがかなり異なってきます。今まで、何故、耐え忍んでいた時があんなに長く、いざ動き出したら早めに利食いをしてしまって「ほぞをかんで」しまった方にとっては特に有益なことだと思います。

つまり、相場とは、トレンドのない局面では、変動率が下がり、レンジ幅も小さく、小動きとなる一方で、一旦、トレンドが生まれると、変動率が上がり、レンジ幅も大きく、大相場となるということです。

従って、相場が動かない時はあまり手を出さないように我慢し、相場が動き出したら、出来るだけ早いタイミングで相場の流れに乗ることが大事です。相場というものは、一旦動き出すと次第に加速度が増し、大きく動く傾向があります。

加速度が増してくると、突っ込んで買う、突っ込んで売るという方法を取る必要があります。つまり、指値注文を出して、受け身の姿勢で待っていても、いつまで経っても買えない、もしくは売れないという状況になります。

具体的に言うと、上がる相場に対しては、マーケットの売り値を買う、下がる相場に対しては、マーケットの買値を売る必要があるわけです。さもないと、相場の勢いについていくことが出来ません。

動き出した相場に対しては、相場の流れに乗る為に、このように、相場を追いかけていかなければならないわけです。とりわけ、未だ、ポジションを持っていない場合は、積極性を要求されることになります。

そして、既に持っているポジションを手仕舞いたい場合は、相場の流れの方向が自分のポジションに有利な方向であれば焦らずゆっくりと利食い注文を置けば良いですが、相場の流れの方向が自分のポジションと逆の方向であれば、問題です。

つまり、自分のポジションと逆向きに相場が動いているわけですから、指値注文で待っているようでは間に合いません。相場を追いかける格好で、手仕舞することが必要となるわけです。

以上、一見、かなりテクニック的なお話に聞こえるかもしれませんが、現実問題として、実際のトレードでは大切なポイントです。かなり昔のことですが、私もこのことを知ってからは、「腑に落ちる」ことが多くなりました。皆様も、きっと、ご自身で実感されることと思います。

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2017年02月28日(火)

迷ったらポジションを減らすにかぎる [トレードの心得]

トレードをしていて苦しかったり、迷ったりする時は誰にでもあります。考えた挙句にようやくポジションを持った途端にアゲンスト(逆方向)に向かうことは決して珍しいことではありません。

相場が自分のポジションの方向と逆方向にどんどん推移、展開していくと、よほど、鈍感な人でもない限り、内心穏やかなならぬ精神状態になってしまいます。

そして、「山っ気」のある人は俗に言うナンピンを入れて、さらにポジションを増やしてしまいます。ナンピン全てが悪いわけではなく、ただ闇雲に行うナンピンによって、さらに危険な状態に陥ってしまいます。

こうなると、大抵の場合、精神的にコントロール不能となってしまい、さらにアゲンストに推移する相場を茫然自失で眺めているだけの状態になってしまいます。そして、自分の保証金の額は必要保証金に足りているのかどうか、マージンコールがかからないかどうか、ロスカットレベルがヒットしないかどうか等々を、ただ受動的に見ているだけになってしまいます。

そのような状態にならないように、普段から資金管理、ポジション管理をしっかりと行うことが大切なのは当然なのですが、もし、仮に、こうなった時に、お勧めすることは、まずは、ポジションを減らすことです。

いきなり全てのポジションをカットするとなると、精神状態からして、それこそ、ド高値、ド安値でカットしかねませんので、せめて一部、4分の1なり3分の1だけでもポジションカットしてみるのです。

すると、不思議なほど、心が冷静になることが分かります。そして、自分の行動を客観的に判断出来るようになります。そうすると、相場を改めて沈着に観察することが出来、その結果、自分の判断が間違っていたと気付けば、残りのポジションを手仕舞するなり、調整するなり、つまりは、ポジション管理をすることが出来るようになるわけです。

私も過去に何度も経験があるのですが、パンパンのポジション(限度額一杯のポジション)を持った時は、あまり上手くいかないものです。そんな時は、ポジションを減らしてみることで、その後の展開が好転したのをよく覚えています。きっと相場の神様が許してくれたのかなと内心思ったことは何度もあります。

また、こんな方法もあります。それは自分の腐ったポジションの一部でもマーケットに「生贄(いけにえ)」として捧げる感覚で、ロスカットするのです。すると、それをきっかけに相場の流れを読みやすくなることがあります。そして、不思議と、残りのポジションが花開くかのように、相場展開が自分に有利に推移することがあるのです。

いずれにしても、ポジションを減らすことで、自分の精神状態をコントロールすることが出来るようになり、冷静になって、客観的な判断が行えるようになるという大きなメリットがあります。このように、トレードにおいて、精神管理は、大変に大きな要素だということです。

今現在の相場、そして、それに対する自分のポジションは、自分の心を映していると言っても過言ではなさそうです。相場の奥深さを痛感する毎日です。

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2017年02月26日(日)

相場はロマン [雑感]

私は、相場はロマンだと思っています。

これからどのように展開していくかを自分で判断し、その判断に基づいて自己資金を投じて収益を目指す、そして、資金管理、ポジション管理を通じて、最終的に収益の極大化を目指してトレードすることが相場の世界で可能だからです。

そして、相場の世界は誰にでも門戸開放されています。誰でもが「やる気」さえあれば入ってくることが出来ます。全て自分で決断し、自分で行動を起こすことが基本であり、自分でプランを立て、自己管理をすることで進んでいきます。

どのステップでも自分自身が主体であり、自分の意志なり決断が最大の要素となるわけです。従って、自分なりのビジョンを持って臨むことが出来るわけで、他人に指図を受けることはありません。まさに、自分は一国一城の主と言っても過言ではありません。

それだけに、自己責任と言う面が強く現れます。投資は自己責任でとはよく言われることですが、言わずもがな、基本原則であることは確かです。

ところで、「今の目の前にある現実は自分自身が創っている」というのは、この世の原理・原則ですが、全て自分が選択し、行動した結果が目の前の現実だということです。

この原理・原則をもっとも端的に表現してくれるのが、相場の世界と言っても過言ではありません。「思考は現実化する」とも言いますが、相場の世界では、結果が数字で現れるだけに、過酷ではありますが、極めてフェアーな世界なのです。

もっとも、誰にでもオープンであり、自由参加であるだけに、ハンディキャップももらえない為、こちらが充分に準備をしてから臨まないと手痛い試練を受けることにもなります。それでも、全ては意味があり、将来に生かせるものとして、自分の成長の糧と出来るものとも言えます。

このように、相場というのは、誰にも公平に、様々なチャンス、機会を与えてくれるものであり、自分次第で、広い意味での夢実現をすることが出来る、壮大なロマンの世界と言えましょう。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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