マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年06月28日(水)

着眼大局・着手小局 [トレードの心得]

「着眼大局・着手小局」という言葉があります。もともとは中国の古典である荀子の言葉ですが、物事を大局的な見地から見ながら、目の前の小さなことから実践するという意味です。

また、囲碁や経営に関して引用されることも多い言葉でもあります。例えば、囲碁においては、私は決して詳しくないですが、調子のよくない時など、早く勝ちたいと焦るものですが、とりあえず欲に走らず、目の前のことにベストを尽くすということ、その局面において一番良い手を打つように心掛けるといった具合です。

そう言えば、最近では、将棋界が注目の的となっています。中学生棋士の藤井四段の活躍で、一気に脚光を浴びています。そして、やはり、将棋の世界でも、同様に、着眼大局・着手小局が大いに意味を持っているのだと思います。

ところで、この着眼大局・着手小局というスタンスは、相場にそっくりそのまま通じるものだと思います。とりわけ、実践トレードにおいては、大きなトレンドや全体観に目をやりつつも、その日のマーケットの中での目の前のトレンドに乗るということはとても大切なことです。

ここ直近で言えば、米国の利上げモードや、欧州の景気回復に市場の関心が向かっています。一方、米国株式相場も動きも気になるところです。一体全体、相場はどの方向に向かっていくのか市場の相場観も分かれるところではあります。しかしながら、それはそれとして、実際のトレードでは、ここ一両日の動きに目をやりつつ、1日の中の推移を把握し、短時間なりにも、目の前に繰り広げられているトレンドに乗ることは極めて大事なことです。

考えてみれば、ここ一両日の動きを毎日繰り返していけば、延々とつながっていくわけで、それが数週間や数カ月のビッグトレンドにつながることも「結果として」あり得るわけです。

また、負けている時は、どうしても取り戻そうと短時間に大きく稼ごうと焦るものですが、ことさら、相場においては、極めて危険な行為だと言えます。

加えて、相場観に関してのみならず、トレードに対する姿勢を正しいものに構築していくことは、ある意味で「大局観」に立った考え方です。相場を正しく学び、着実に、「正しいトレード技術」を習得することこそが、「着眼小局」とも言えるでしょう。

現実問題、相場をやっていると、焦る気持ちはどうして拭えないのは仕方ないものの、長き投資人生と考えて、「着眼大局・着手小局」の気持ちを忘れずに、少しずつ進んでいく姿勢こそが大事だと思うのです。

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2017年06月19日(月)

相場はバランスが崩れた時に大きく動くもの [相場学]

相場というものは、バランスが崩れた時に大きく動きます。

相場には買い勢力と売り勢力があります。買い勢力が優っている時は上昇し、売り勢力が優っている時は下降しまし。そして、買い勢力と売り勢力が拮抗している時は、相場が保ち合い、揉み合い相場、レンジ相場となります。

とりわけ、拮抗すればするほど、一見、均衡が保たれる格好になり、相場が膠着状態となります。そして、価格変動幅が小さくなります。

このような状況になれば原則としてあまり手を出さない方が良いです。ベストのスタンスは「様子見」です。以前にも触れたことのある「休むも相場」の本当の意味です。相場をじっと観測しておきましょう。そして、チャンスを待てば良いのです。

さて、そのチャンスですが、とどのつまり、相場が大きく動く時に到来します。小動きの期間が長ければ長いほど、その後に訪れる相場が大きく動く可能性が高まります。そして、相場にトレンド性が生まれやすくなります。トレンド性とは方向性です。上昇か下降か、明瞭な方向性を持った相場が訪れる可能性が高くなると考えて良いです。

私達が目指すべきは、このトレンド性を持った相場展開が生じるタイミングを出来るだけ早く捉えることです。そして、そのトレンドにいち早く乗ることです。

しかしながら、決して焦ってはいけません。私自身もそうですが、少しでも安く買いたい、少しでも高く売りたいという「欲望」がいつも心の中にあります。だから、焦ってトレードしようとする気持ちを抑えることは大変なストレスでもあります。

もっとも、焦ってトレードしたら、その結果どうなるかを学習することが出来ます。これは実に簡単なことです。過去のトレードを振り返り、焦ってトレードした結果を思い出せば良いだけだからです。

相場はバランスが崩れた時に動くことを知っていれば、相場が膠着状態にある時にどこまで耐え、我慢することが出来るか、そして、動き出すタイミングを焦らずに捉えることがどれほど大切かどうかということが自ずと分かってくると思います。この相場のバランスが崩れる時、動き出すタイミングを捉える技術が「相場判断技術」であり、「トレード技術」ということです。

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2017年06月16日(金)

夕刻のマーケットコメント [マーケット]

<<<イブ二ング・マーケット・コメント>>>

以下、東京時間午後5時現在の分析、判断結果です。

■ドル円

<<<日足分析>>>

◆スーパーボリンジャー(主に価格分析からの大局観、スパンモデルより短期の判断)
○大局観=レンジ相場
○遅行スパン(基調トレンド方向)=陰転継続しており、基調として、売り優勢
○トレンド判断と戦略=目先、+1σラインと−1σラインの間でのレンジ相場と判断。バンド幅が収束傾向となっており、膠着気味の展開を示唆。

◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析からの大局観)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=下落方向
○スパンモデルシグナル(短期トレンド方向)=買いサイン点灯中(売りシグナルの逆行パターン)
○遅行スパン(中期トレンド方向)=陰転継続しており、売り優勢。


<<<1時間足分析>>>

◆スーパーボリンジャー(主に価格分析、スパンモデルより短期の判断)
○大局観=調整の反落局面、緩やかな上昇トレンド
○遅行スパン(基調トレンド方向)=陽転しており、基調として、買い優勢
○トレンド判断と戦略=終値が+1σラインの下方を推移するかぎり、調整の反落局面と判断。一方、センターラインの上方を推移するかぎり、緩やかな上昇トレンドとも読む。

◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇方向
○スパンモデルシグナル(短期トレンド方向)=買いサイン点灯中(買いシグナルの順行パターン)
○遅行スパン(中期トレンド方向)=陽転しており、買い優勢



■ユーロドル

<<<日足分析>>>

◆スーパーボリンジャー(主に価格分析からの大局観、スパンモデルより短期の判断)
○大局観=調整の反落局面(最終局面)
○遅行スパン(基調トレンド方向)=陽転継続しており、基調として、買い優勢
○トレンド判断と戦略=終値が+1σラインの下方を推移するかぎり、調整の反落局面と判断。目先、調整反落のターゲットである−2σラインに到達しており、一旦は押し目買いのチャンスとも読む。

◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析からの大局観)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇方向
○スパンモデルシグナル(短期トレンド方向)=買いサイン点灯中(買いシグナルの順行パターン)
○遅行スパン(中期トレンド方向)=陽転継続しており、買い優勢


<<<1時間足分析>>>

◆スーパーボリンジャー(主に価格分析、スパンモデルより短期の判断)
○大局観=レンジ相場
○遅行スパン(基調トレンド方向)=ローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
○トレンド判断と戦略=目先、レンジトレーディングを行ったり、相場の放れの際にトレンドに乗りたい場面。

◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=下落方向
○スパンモデルシグナル(短期トレンド方向)=売りサイン点灯中(売りシグナルの順行パターン)
○遅行スパン(中期トレンド方向)=陰転継続しており、売り優勢



■ユーロ円

<<<日足分析>>>

◆スーパーボリンジャー(主に価格分析からの大局観、スパンモデルより短期の判断)
○大局観=レンジ相場
○遅行スパン(基調トレンド方向)=陰転しつつもローソク足に絡み、レンジ相場を示唆
○トレンド判断と戦略=目先、+1σラインと−1σラインの間でのレンジ相場と判断。

◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析からの大局観)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇方向
○スパンモデルシグナル(短期トレンド方向)=売りサイン点灯中(買いシグナルの逆行パターン)
○遅行スパン(中期トレンド方向)=ローソク足に絡み、もみ合い相場を示唆


<<<1時間足分析>>>

◆スーパーボリンジャー(主に価格分析、スパンモデルより短期の判断)
○大局観=調整の反落局面、緩やかな上昇トレンド
○遅行スパン(基調トレンド方向)=陽転継続しており、買い優勢
○トレンド判断と戦略=終値が+1σラインの下方を推移するかぎり、調整の反落局面と判断。一方、センターラインの上方を推移するかぎり、緩やかな上昇トレンドとも読む。

◆スパンモデル(主に、時間、タイミング分析)
○赤色スパン(長期トレンド方向)=上昇方向
○スパンモデルシグナル(短期トレンド方向)=買いサイン(買いシグナルの順行パターン)
○遅行スパン(中期トレンド方向)=陽転継続しており、買い優勢

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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