マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年07月07日(金)

トレードでは何をチェックすべきか?? [トレードの心得]

トレードしていて、常にチェックすべきことは何でしょうか?

一般的には、ニュース等の報道、つまりは、相場材料と思われがちですが、より大切なチェックポイントは、今現在、自分は、自分が設けた「トレードルール」を守っているかどうかということです。

しかるべきタイミングで売買のエントリーをしているのか、その後、相場の流れに応じて、変化が生じている場合は、それに従ってポジション管理は出来ているかどうかは重要なチェック項目となります。

マーケットの雰囲気(ブル、ベア、底固い、上値重い等々)を感じて相場に入っていくのも1つの方法ではあります。問題は、その後の相場の変化に対して、新たなアクションを取ることが出来る人は良いのですが、固まってしまって、当初のポジションに執着してしまうことです。

そんな時、果たして自分は、マーケットの雰囲気に呑まれていないかどうか、客観的に見つめる必要があります。具体的には、自分の「トレードルール」にきちんと従っているのかどうかを確認する作業となるわけですが、自分を第三者的に観察することが出来れば、目的自体は達成したことになります。

肝心なことは、その時に、「トレードルール」に従った、しかるべきアクションを果敢に取れるかどうかです。この行動を淡々と取れる人は、心配ないと思われます。しかしながら、頭では分かっているものの、いざとなると、固まってしまって、行動が取れなくなるようでは危険な状態に陥ってしまいます。

そもそも、相場とは、常に変化するものですから、その変化への対応力があるかどうかが成功するかどうかの条件となります。別に最初に取ったポジションが間違っていても何ら問題はありません。

大事なのは、その後の相場の変化に応じて、自分のルールを守り、縦横無尽にマーケットの流れについていけるかどうかです。言い換えると、トレードにおいては、「相場観」は大して大きな要素ではないということです。

このように、トレードしていてチェックすべきは、相場を動かしている「材料」ではなく、自分が「トレードルール」に則って正しく行動しているかどうかということです。

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2017年07月04日(火)

「感情」と「勘定」 [トレードの心得]

「感情」と「勘定」は相場をやっていて、いつも直面する問題です。

相場をやっていると、自己資金を元手に出来るポジションが相場の動きにさらされて評価益になったり評価損になったりする過程で、喜怒哀楽が生じます。まさに、心情の変化を伴うわけです。

そして、当然のことながら、金銭の動きが生じるだけに、常に「勘定」が付いてまわります。取引画面の一部には、ポジションの損益が時価評価で刻々と表示される為に、「勘定」が目に焼きつけられるわけです。

資金管理やポジション管理の重要性を執拗に目や耳にしているだけに余計に評価損益の数値を気にしてしまうのも当然かもしれません。そして、その度に、人間が本来持っている煩悩がもたげてきます。

問題となるのは、この煩悩というものは、相場を上手にさせてくれる方向ではなく、相場を下手にさせる方向に働く傾向があることです。つまり、利を伸ばして、損を限定させるという「利大損小」という目標とは逆向きに作用するわけです。

すなわち、利が乗ってくると早く利食いたくなり、損が生じると耐えてしまうのです。利が乗ると、その評価益を失いたくないという恐れの煩悩が働き、損が生じるとその評価損を実現させたくないという、やはり恐れの煩悩が働きます。

それらの恐れの感情を引き起こす要因として、「勘定」するという行為があるとも考えられます。「とらたぬ」などは、その典型的な例と言えましょう。「取らぬたぬきの皮算用」ですね。

つまりは、「勘定」が様々な「感情」を引き起こし、煩悩を生じさせ、その結果、「利大損小」といった理想のトレードスタイルを実現する上での妨げの要因となるわけです。本来はポジションのコストを忘れることが出来れば究極のトレードが出来ると思うのですが、なかなか現実的には難しいものです。頭で分かっていても実行するには難しいということですね。

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2017年07月01日(土)

「あおいくま」とは [雑感]

「あおいくま」とは、
「あ」=あせるな(焦るな)
「お」=おこるな(怒るな)
「い」=いばるな(威張るな)
「く」=くさるな(腐るな)
「ま」=まけるな(負けるな)
ということです。

人生訓として「あおいくま」は知られているようですが、私は、相場にそのまま通じるものと思っています。相場はメンタル面が大事だとはよく言われますが、なかなか「言うは易し、行うは難し」であることは、私も含めて誰もが認めざるを得ないところです。

それだけに、頭では分かっているし、わざわざ人に言われなくても良いよ、と言いたいところなのですが、実際にトレードしていると、やっぱり同じことを繰り返している自分を見て情けなくなってしまうことも多いものです。その点、この「あおいくま」という語呂合わせの良い言葉を覚えておくと、ふと自覚した時に思い出しやすいので便利です。

尚、「あ」「お」「い」「く」「ま」それぞれについてポイントだけを書いてみると、「焦るな」は、まさにその通りであり、大した分析もせずに儲けようと焦ってポジションを作りにいくとろくなことはないということです。

「怒るな」は、たとえトレードが上手くいかなくても不平、不満を相場や友人にぶつけても仕方ないということです。「怒っている状態」は、相当、気が立っている時であり、正しい判断が出来にくい状態であり、トレードは控えた方が良いと思います。

「威張るな」とは、少し調子が良いと偉そうにすることです。しかし、このように有頂天になると、その後に大きな落とし穴が待っているものです。大きく利食った後は、トレードを休ん方が良いという所以です。

「腐るな」は、たとえ上手く運ばなくてもくよくよしても仕方ないということであり、少し反省をして次につなげることが大事だということです。全ては意味があって起こっているのだというくらいの泰然とした構えが大事でしょう。

「負けるな」とは、相場で負けるなと言っているのはなく、自分自身の欲望というか、煩悩に負けるなという意味だと解釈しています。

以上、「あおいくま」は便利な言葉だと思います。相場のみならず、実生活にても活かせるようです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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