マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年08月01日(火)

「焦りは禁物」と「自分のものさし」 [トレードの心得]

相場をやっていて、焦って売買しようとするとろくなことはありません。まず、焦っている時は、目先の価格(プライスボード)の動きにばかり目が向かい、全体観を把握出来ていないことが多いものです。その為、ちょっとした動きに一喜一憂し、とんでもないところで買ったり売ったりしてしまうものです。

自分に「ものさし」がないものだから、周りに「ものさし」を求めていき、何かそれらしい指針が見つかればすぐに乗ってしまうというリスクを冒してしまいがちです。その途中には、往々にして思考なるものが欠けている為、結果についても、反省のしようもないわけです。反省が出来ないわけですから、次への教訓にも出来ないことになります。

周りの「ものさし」とは、他人の相場観がその最たるものです。その他人が、判断基準を見せてくれていればまだしも、相場観だけを鵜呑みにして、あとは、むやみにポジションを取るという「やってはいけないこと」をやるわけです。

自分の「ものさし」があれば、たとえ、上手くいかなかったとしても、「ものさし」を修正したり、改良したりできます。そして、次に活かすことが出来るわけです。つまりは、学習があるわけです。実に有意義ですね。

と言うわけで、とにかく、焦りは禁物です。トレードはいつでも誰でも簡単に出来るものです。少々上昇したからと言っても心配は要りません。上昇する相場は、どんどん上昇するものです。むしろ、焦りのあまり、たまたま早めに買って、上手く運んでも、利食いも早くなってしまいがちであり、利食い幅は結局小さなものになってしまうものです。

一方で、相場を見極める「自分のものさし」さえ持っていれば、相場の推移に合わせて、自分のポジションを管理できるようになります。先ほどの例で言っても、少々遅れて買ったとしても、その後の相場の推移に応じて、焦らずポジションを持てるわけですから、結果として、より大きな利食い幅を享受することが出来るわけです。

このように考えてくると、「焦りは禁物」ということは分かっていても、肝心なことは、「自分のものさし」を持つことだと理解さえ出来れば、結果として、焦りを伴ったトレードはしないことになります。このことは、私が普段、相場観主導でコーチングすることよりも、具体的なトレード技術に関してコーチングさせて頂いている背景・根拠でもあります。

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2017年07月23日(日)

リスクには2種類ある [トレードの心得]

リスクには様々な種類がありますが、ここでは、2種類を挙げてみましょう。

1つは踏むには危険が大き過ぎるリスクであり、もう1つはそれを逃すにはあまりにも惜しいリスクです。

前者は、一般的な見地からみて、取ると危険なリスクであり、その度合いの判断は人それぞれによって異なります。FXなどマーケット関連について言えば、為替変動リスクとなりましょう。そして、それは、過去のデータから算出されるなど、色々な計算式で数値化されることも可能なものです。

ただ、これから起こることに対して、100パーセントの確信で語ることは出来ないものであり、たとえ数値化したとしても、それはあくまで確率論の数字上のものに過ぎないということです。

FXなどをやっていると、一寸先は闇であると言われる方がよほどしっくりくるかもしれません。従って、実際の動きが完璧には予測出来ない以上は、すべて大きいリスクと考えても良いでしょう。

次に、それを逃すにはあまりにも惜しいリスクについて考えてみましょう。

例えば、相場を分析した上で、上昇する可能性、もしくは下降する可能性がかなり高いと判断出来る場合があります。そして、上昇する可能性が高いと判断した場合に、買い値の僅か下方に損切り注文を置いて、買い(ロング)ポジションを建てる、もしくは、下降する可能性が高いと判断した場合に、売り値の僅か上方に損切り注文を置いて、売り(ショート)ポジションを建てるのは、リスクを管理された健全なトレードスタイルと言えます。

結局、相場が具体的にどの水準をブレイクすれば自分の分析は間違っていると判断出来る場合に、ポジションを持つのは、取るべきリスクだと考えるわけです。言い換えると、それを逃すにはあまりにも惜しいリスクだということです。

それでは、最初の「踏むには危険が大き過ぎるリスク」と「逃すにはあまりにも惜しいリスク」の違いは何でしょうか?一見すると区別はつかないと思われます。大事なポイントは、各人が、自分が置かれたトレード環境において、実際のトレード上で、リスクの度合いを計ることが出来るかどうかです。

具体的に言うと、上記で述べた通り、あるレベルを下方にブレイクしなければ上昇すると判断したならば、そのブレイクレベルの僅か下に損切り注文を置いて買い(ロング)ポジションを持つということです。そうすれば、ロス(損失)の額は限定されて、利益の幅を極大化出来るわけです。このようなリスクは大いに取るべきだということです。

価格変動する商品であるFXなどにおいては、ロス(損失)限定で、利益を極大化出来るトレードを行うタイミング探しが重要な準備となります。そのタイミングが訪れたと判断したならば、積極果敢に「それを逃すにはあまりにも惜しいリスク」を取っていくべきだということです。

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2017年07月16日(日)

「がぎぐげご」とは [トレードの心得]

以前、「あおいくま」について書きましたが、それに続いて、この「がぎぐげご」もまた、相場や人生において大いなる指針を与えてくれます。

「が」は頑固、「ぎ」は欺瞞、「ぐ」は愚痴、「げ」は幻惑、「ご」は傲慢を意味します。

頑固は、自分がこうだと思ったことをなかなか変えないことです。かたくなに自分が当初に抱いた相場観に拘り続けることを意味します。相場とは刻々と変化しているにもかかわらず、その変化に応じて新たなシグナルやサインが生じていることを認めないことです。

欺瞞は、ここでは、他人をだますことではなく、自分をだますことです。自分の心の底では、相場観が変化しているにもかかわらず、それを覆い隠してしまうことです。自分は自分に対して嘘はつけませんから、大いにストレスを抱えることになります。

愚痴は、いつも愚痴を言ったり、文句を言っている人は、貧乏神みたいなもので、相場で成功する確率は低くなります。と言うか、相場のみならず、人生で幸せにならない方向に進んでいる人だと思います。

幻想は、起こる確率の少ないことを思い描くことですが、相場において、希望的観測を持ち続け、いつまでも、自分の当初の相場観に固執し続けることを指します。

傲慢は、相場で少しでもうまくいくと、うぬぼれて、相場を軽く見たり、周りの人を馬鹿にしたりすることです。往々にして、傲慢になる人は、相場で大きな落とし穴に落ちる確率が高まります。大儲けの後に大損が起こりやすい所以です。

それにしても、相場とは学ぶことが多いものです。経済的幸福になる為の手段であると同時に、精神的幸福になる為の学びの場を与えてくれるものと言った感じです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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