マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年09月02日(土)

「天は自ら助くる者を助く」は相場でも通じます [雑感]

「天は自ら助くる者を助く」はあまりにも有名な格言ですが、同時にあまりに基本的であり、かつ深淵な内容を含んでいます。そして、相場にも大いに通じるものがあります。

結局のところ、自分を助けることが出来るのは自分だけです。自分とはいったいどのような人物なのか、自分はいったい何を欲しているのかを知ることはとても大切なことです。

自分は肝っ玉が大きいのか小さいのか、忍耐力があるのかないのか、研究熱心であるのかないのか、リスク許容度が大きいのか小さいのか等々、相場を行う上で、重要な要素全てについて、自分と向き合う必要があります。そして、自分を知る必要があります。

そして、この自分という人間を知る過程で、自分を欺かないことが大切です。自分と真正面から向き合わねばなりません。自分と向き合えない人は、相場と向き合うことなど到底無理だからです。

このように自分を知ることが出来ると、自分が目指す方向が見えてきます。そうすれば、意識が明確になり、自分が望んでいるものと出会う機会が増えてきます。丁度、焦点を決めれば、その物が自分の目や耳に自動的に入ってくるようなものです。

一瞬、両目を閉じて、自分の視界の中に、青い物がどこにあったか思い出せない場合でも、事前に青い物に焦点を当てると心の中で決めて目を開ければ、その青い物を瞬時に見出すことが出来るようなものです。つまり、自分が何を欲しているのかがはっきりと分かり自覚すれば、それは自分の目の前に飛び込んでくるわけです。

具体的には、自分はどの程度のお金が欲しいのか、そして、その為に、自分はどの程度のお金をリスクに晒して良いと覚悟が出来るのか、いざポジションを持った時に、自分はどの程度のアゲンストに対して、資金面、精神的に耐えることが出来るのか等々に関して、自分と向き合い、自分の方針、考えを見つけることが出来れば、後は、それに適った方法を見つけることが簡単になります。

自分のスタンスさえ決まれば、毎日の中で、自分が最も望んでいるものを獲得出来る方向に動くことが出来るようになります。つまりは、自分で自分を助けることが出来るようになると思うのです。

長年、マーケットの世界にいて感じることは、相場の世界は実に過酷だということです。そんな中で、コンスタントに生涯収益(キャリアプロフィット)を右肩上がりで増やしていくには、普段の学びの姿勢と、かなりの精神力が必要となります。それも、自分で自分を助ける気持ちが強ければ、それらを達成し、克服できると思います。


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2017年08月31日(木)

「相場観」の由来 [雑感]

ここで言う「相場観」は、目の前の相場が上がるとか下がるという今後の相場の予測に関してというよりも、もっと、相場全体に対する見方、考え方、判断基準の在りどころ等々を指しています。

一般的に言って、人は、その人が経験してきた、特に相場の世界に入った初期の頃に実体験したことをベースに相場観を作り上げる傾向にあるようです。

例えば、2004年頃からFXを始めた人は、07年や08年の急落、暴落を目の当たりにするまでは、外国為替相場というものは本来上昇するものであるとの相場観が体に沁みついたと思われます。

しかしながら、08年頃からFXを始めた人は、外国為替相場というものは、上昇することもあるけれど、突然下落するものだという相場観を持つように至ります。

もしくは、いきなりハイレバレッジでFXを始めた人は、外国為替相場とはとても難しくて、怖いものだという感触を得てしまいがちです。

また、外国為替相場とはファンダメンタルズで動くものだという考えで始めた人は、やがて、相場とは理屈では判断出来ない、分からない動きをすることが多いものだという考えを持つに至ります。

いずれにしても、相場を始めた頃に受ける指導なり、教えに大きく影響されるだけでなく、その後に自分自身が経験する相場展開によって、原体験が潜在意識にすり込まれていくわけです。そして、日頃にトレードを行うに際しても、この潜在意識が無意識に影響を与えてくるのです。

従って、気が付いた時には、すでに凝り固まった相場観が邪魔をするようになってしまいます。と言うわけで、成功トレードをするには、この凝り固まった相場観を出来るだけ、無くすようにすることが望まれます。

もっとも、現実的には簡単なことではないのも事実です。それでも、頭で意識しておくのとそうでないのとは大きな違いあると思います。

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2017年08月27日(日)

相場の報酬は、恐怖の報酬!? [トレードの心得]

トレードしている時は、個々人で程度の差こそされ、一般的には、ほとんどの時間帯にて、人は緊張状態にあります。少なくとも弛緩状態ではないはずです。緊張状態はストレスの状態と言い換えても良いかもしれません。

ほとんどの人にとって、相場が上昇すると判断して買った途端に上昇するとか、相場が下降すると判断して売った途端に下降するといった「理想的なトレード」はほとんどあり得ないのが実情です。

むしろ、買ったら下がる、売ったら上がる、買おうと思っていたら先に上がる、売ろうと思っていたら先に下がるのが「普通の相場」です。

一方で、買いにくい相場は上がる、売りにくい相場は下がる傾向にありますから、勇気を出して、恐怖感を持って、立ち向かうくらいの心持ちで臨めば、相場の波に乗りやすいと言えます。つまりは、相場の報酬は、恐怖の報酬となるわけです。

考えてみると、博打のつもりでもない限り、相場に入っている時の精神状態は決して良いものではないことから、精神衛生を悪くしストレスを抱えた代償として、収益がもたらされるのだと考えても過言ではなさそうです。

よく、相場はメンタルコントロールが大事と言いますが、相場をやっているのは、生の人間ですから、机上の空論で語ることが出来るほど、生易しいものでないのは明らかです。

行動心理学等を駆使して、相場にまつわる人間の行動をあれこれ研究したレポートを読んだところで、実際のトレードが即刻楽になるわけではありません。

自分の心の状態を観察することが出来るくらい、瞑想力や集中力を付けることが、成功トレードへの近道かもしれないと思えるぐらいです。あの一目均衡表の創始者である一目山人翁が仏教に没頭したのもうなずけそうです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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