マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年10月23日(月)

変化を恐れないこと [雑感]

私達が生きている現実の世界で、唯一確かなことは、「変化がある」ということです。「諸行無常」と言いますが、如何なるものも一カ所に留まることはあり得ないです。

人間というのは、本来は怠惰なものだという気がします。出来ることなら怠けていたいと思うようです。そして、物事が一見順調にいっている間は、ことさら行動を起こしたりしません。目の前で起こっていることがごく当たり前のように思ってしまうようです。

しかしながら、先ほど申し上げた通り、物事は、一カ所には留まっていません。常に変動のリスクに晒されているわけです。変化して当たり前だと思っておかなくてはならないということです。

トレードでも全く同じです。市場はオープンしている限り、相場は常に変動のリスクに晒されています。たとえ、ある時点で、自分のポジションが相場の流れに上手く乗って運んでいても、突然、相場が変化してしまうことがあります。

この変化に対して、あまりに恐怖感を持っていても良くありませんが、常に意識しておく必要はあると思います。

むしろ、相場は変化するものだと観念すれば、恐怖感は減るかもしれません。もっと言うと、恐怖感自体、適度に感じている方が、上手く運んでいく気がします。つまり、恐怖感はないよりあった方が良いということです。

いつも能天気で寝ぼけた感覚でいると、目の前の変化についていけません。変化は起こるべくして起こっているわけで、その変化を出来るだけ早い段階で認識することが出来るかどうかが成功の秘訣だと言えるかもしれません。

変化をいつも受け入れる態勢でいると、ただ単に無為に過ごすことはなくなります。目の前で何が起こっているのか直視し、それに対して、自分として対処すべき行動を起こすことこそ大事なのだと思います。

そう心がけていると、変化と共に、自分も成長出来ると思うのです。もっとも、なかなか難しいことではありますが・・・・。それでも、意識して努めていきたいと思う次第です。

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2017年10月19日(木)

ストライクゾーンの見極め?! [トレードの心得]

一流の野球選手(バッターの場合)は、ストライクゾーンの見極めの技術が素晴らしいと言われます。また、自分の得意とするコースを知っていて、そのコースに来たボールは打ち損じる可能性が少ないそうです。

インコース高めに強いとか、アウトコース高めに強いとか、自分が得意とするコースに来るボールを狙い定めているとも言います。もっとも、カウントを追い込まれると、それに応じたバッティングをする技術もあるそうです。

また、その時のランナーの位置によって、ランナーを進めるべく、自分がアウトになっても、進塁打を放つといった技術を持ち合わせているのが一流のバッターだそうです。

何はともあれ、ストライクゾーンに来たボールを確実に仕留める、そしてボールゾーンに来たボールには無理に手を出さないのが、打撃成績を上げるには必要な技術ということになります。

これと全く同じことがトレードにも当てはまると私は思います。すなわち、「ストライクゾーン」に相当するのがトレンド開始の兆候と言い換えることが出来ます。もしくは、トレンド終了から調整局面(レンジ相場)入りの兆候と言い換えても良いかもしれません。さらには、トレンド継続中も「ストライクゾーン」にあると判断しても良いでしょう。もしくは、人によって、レンジ相場こそが、自分にとっての「ストライクゾーン」かもしれません。

いずれにしても、たとえば、トレンドが自分にとっての「ストライクゾーン」であるならば、トレンドがあるかないかがはっきりするタイミングを「ストライクゾーン」と捉えて良いと思います。このように、「ストライクゾーン」の見極めをする技術こそ、「トレード技術」だと言えましょう。そして、「ストライクゾーン」以外に来るボールには極力手を出さないようにしたいものです。

投げられて来るボール全てに対して、むやみやたらに手を出して、カウントを悪くしてしまって、結局、三振してしまうとか、無理なボール球に手を出してアウトになることは避けたいものです。野球もトレードも同じ次元のテーマが存在するとつくづく思います。

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2017年10月09日(月)

適度のストレスは、逆に必要かも!? [トレードの心得]

前回、ストレス度合いを下げることの大切さ、そして、その為には、ポジションサイズを落とすことの効用についてお話しましたが、今回は、別の観点からストレスについてお話してみたいと思います。

確かに、ストレスはない方が良いと言った趣旨の内容のことを書きましたが、私自身、ストレスなしでトレード出来るとは正直思っていません。ポジションを持っている以上、やはり、ある程度のストレスはつきものであるわけです。

大体、リスクフリーと言うことはあり得ないのが相場の世界です。経済学の教科書では、リスクフリーは国債と言われますが、その国債ですら今やリスクが高まっているのが実情です。

そもそも、価格変動は当たり前、一瞬先は闇である相場の世界ですから、ストレスなしでポジションを取れるわけはありません。従って、適度な緊張感があるのがごく自然と考えます。もっと言うと、適度なストレス、適度な緊張感があってこそ、本来のトレードであると言えましょう。

私の相場分析手法では、買いや売りの売買シグナルなり兆候は、安値や高値近辺で出現するのではなく、少し遅れて出現するのが普通です。中には、遅行スパンの陽転や陰転の時など、かなり相場が動いてから売買シグナルが出現することが多いです。

その為、買ってから一旦は押し(下落)が入るとか、売ってから一旦は戻り(上昇)が入ることも決して珍しくありません。特に、スパンモデルについては、買いシグナル点灯時に一瞬高値を付けて反落するとか、売りシグナル点灯時に一瞬安値を付けて反発することは比較的多く発生します。

と言うわけで、自分が買ったり売ったりしたレベルから相場が逆向きに推移することは日常茶飯事です。そして、その度に、「やっぱり」と納得している自分がいるのも事実です。つまり、このような動きは「想定内」であると考えているからです。むしろ、売買してすぐに利が乗ると、逆にあまり心地よくないと思うこともあるぐらいです。

このようなことを背景に、ある売買ポイントで一気にポジションを造成するのではなく、点でなく、ゾーンで捉える感覚で、少しずつポジションを増やしていく、分けてポジションを持つようにしているわけです。

そうは言うものの、もちろん、売買してすぐに評価益が出ないのが普通であることから、当然のことながら、ストレスを抱える時間が生じるわけです。そして、私は、この程度のストレスはむしろ「必要なもの」と考えています。

人間はそもそも生きていく上で様々な恐怖感を抱く場面があると思いますが、この恐怖感を背景とした一種のストレス限界(ストレスポイント)があるとしたら、この限界を超えない程度で、限界内の程度のストレスは抱えておいた方が良いとすら考えています。

その方が、自分自身、成長の糧を得る気がしますし、何とか改善しようという気持ちも湧いてくるからです。「修業」と言う言葉ありますが、トレードを通じた精神修業のような場であると思うのです。と言うわけで、ある程度のストレスはないよりあった方が良いというのが私の考えです。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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