マーフィーの「日々是好日」
 

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2017年10月31日(火)

「大数の法則」は大事です!! [雑感]

相場判断やトレード判断に用いる「法則性」を考える上で役に立つのが「大数の法則」です。これは、経験上の確率と数学的確率の関係を示す確率論の基本的法則です。

例えば、コインを投げた場合、次回が表か裏かは分からないけれども、100回も投げれば表裏がほぼ半分ずつになるといった具合だということです。他の例で言うと、サイコロを振って1が出る確率は、出来るだけ回数を振れば振るほど6分の1に近づくというものです。

ポイントは何かと言うと、私達が様々なトレードを行う上での相場の判断ルールを構築する際に、この「大数の法則」はベースとなる考え方となるということです。

「相場は、一寸先は闇である」と言いますが、それは、先ほどの例で言うと、次に投げるコインが表となるか裏となるか分からないということです。サイコロも同じです。次に出る目が1から6のどれかは分からないということです。全ては確率論の世界だということです。

しかしながら、相場を判断する際の方法を過去の膨大なデータや例から「法則性」を見出したならば、それを実際のトレードに当てはめていく際に、この「大数の法則」が有効となってきます。

つまりは、確かに、相場の行く末を予測するのは、難しいことですが、数多くこなせばこなすほど、法則性が高いということを自分で確認している限りは、それぞれの「トレードルール」は大いに有効だということです。

そして、副産物として、確かな実証研究で得られた「ルール」「法則」である為に、自分自身にとっても精神的な安定を生んでくれるものとなります。

出来るだけ繰り返せば、右肩上がりに収益が増加するということに対して、大いなる自信を持つことが出来れば、それは信念にもなり得るものだからです。実際問題、トレードにおいては、精神面が非常に重要だということは多くの人が認めるところでもあります。

私は、このように、過去の膨大な相場の例やデータから引き出された「法則性」を「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」、さらには「時間分析」を使った判断基準の骨子としています。

これによって、1回や2回、もしくは数回の失敗があっても何ら心配することもない、精神的支柱を持っているつもりです。もちろん、相場をやっていて不安になることもありますが、この「法則」を続けておけば、回数を増やせば増やすほど、思惑通りの動きになることが事前に分かっているので、怯むことなく、相場に挑戦し続けることが出来ます。

だからこそ、相場と喧嘩してはいけない、相場と同調して、相場と友達になることが如何に大切であるかということを常に念頭に置いています。確かに、私が言っていることは綺麗事に聞こえるかもしれませんが、過去の無数とも言える実証例に基づいた「相場の真理」をベースにしているという、幻想かもしれませんが、信念を持っているつもりです。

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2017年10月29日(日)

本当の最大の損失とは何?! [トレードの心得]

トレードしていて損失を被ることはあります。100パーセントの勝率が続くことなど存在しないからです。従って、損失自体は恐れるに足らずです。しかしトレードしていく中で、自分に自信が持てなくなること、自暴自棄になることは恐怖です。最大の損失と呼んで良いかもしれません。

確かに、トレードしていると色々な経験をします。「おっかなびっくり」トレードしていると意外と損はしないものです。しかしながら、ちょっと調子が良いと思ってポジションを大きくしたりすると、途端に調子が悪くなって大損したりするものです。

もっとも、これらの損失は、想定内のものと考えられます。あくまで自分のやり方、方法を貫いている中での損失だからです。まさか他人の意見を鵜呑みにして大事な自己資金でポジションを張る人はあまりいないと思いますが、自分なりの判断基準を大なり小なり持っている人は、大きな損失には至りません。

ところで、トレードしていて、自分のやり方、方法、判断基準に対して部分的に自信を失ってしまうことはあり得ます。しかしながら、そのような時は、修正を加えて、改善を図れば良いわけですから、それなりに自分の実力向上の為にはむしろ必要な出来事とも言えるでしょう。

問題は、自分のやり方、方法、判断基準に対して全面的に自信を失ってしまうことです。これは大いに問題となります。こんな時にトレードをし続けると、単なる希望的観測だけを持つことになり、自分のポジションは「しこり玉」となり、「塩漬け」となるケースが出てきます。

もはや、現実に目の前で起こっていることに対して客観的に判断する能力はなくなっています。全く根拠のない楽観的思考が生じるなら、まだ精神的には病むに至らないまでも、思考そのものがマヒしてしまうと、手の打ちようがなくなります。

このように、全面的に自信を失うような場面に出くわしたならば、一旦はマーケットから撤退し、自己鍛錬のチャンスだと思って自分と向き合うことが大切です。そして、自分のやり方、方法、判断基準を構築するのだという意志がある限り、必ず復活出来ると信じることが大事です。

相場は自己実現の場だと思います。相場判断、トレード技術を構築し、従うのだという強い意志がある限り、相場は私達に見返りを与えてくれます。その為にも、たとえ好結果が伴わない場合でも、少しずつでも良いから自分自身で自信のあるやり方、方法を構築していくスタンスが肝要だと思います。

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2017年10月23日(月)

変化を恐れないこと [雑感]

私達が生きている現実の世界で、唯一確かなことは、「変化がある」ということです。「諸行無常」と言いますが、如何なるものも一カ所に留まることはあり得ないです。

人間というのは、本来は怠惰なものだという気がします。出来ることなら怠けていたいと思うようです。そして、物事が一見順調にいっている間は、ことさら行動を起こしたりしません。目の前で起こっていることがごく当たり前のように思ってしまうようです。

しかしながら、先ほど申し上げた通り、物事は、一カ所には留まっていません。常に変動のリスクに晒されているわけです。変化して当たり前だと思っておかなくてはならないということです。

トレードでも全く同じです。市場はオープンしている限り、相場は常に変動のリスクに晒されています。たとえ、ある時点で、自分のポジションが相場の流れに上手く乗って運んでいても、突然、相場が変化してしまうことがあります。

この変化に対して、あまりに恐怖感を持っていても良くありませんが、常に意識しておく必要はあると思います。

むしろ、相場は変化するものだと観念すれば、恐怖感は減るかもしれません。もっと言うと、恐怖感自体、適度に感じている方が、上手く運んでいく気がします。つまり、恐怖感はないよりあった方が良いということです。

いつも能天気で寝ぼけた感覚でいると、目の前の変化についていけません。変化は起こるべくして起こっているわけで、その変化を出来るだけ早い段階で認識することが出来るかどうかが成功の秘訣だと言えるかもしれません。

変化をいつも受け入れる態勢でいると、ただ単に無為に過ごすことはなくなります。目の前で何が起こっているのか直視し、それに対して、自分として対処すべき行動を起こすことこそ大事なのだと思います。

そう心がけていると、変化と共に、自分も成長出来ると思うのです。もっとも、なかなか難しいことではありますが・・・・。それでも、意識して努めていきたいと思う次第です。

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プロフィール

マーフィ

インテリジェンス・テクノロジーズ代表

柾木利彦

1980年、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業後、三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)に入行。
ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て、1992年米銀大手の『シティバンク』や欧州系大手の『オランダ銀行』東京支店などで外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍、現在に到る。その間、「東京市場委員会」での副議長や「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任。卓越した市場関連知識でもって、テレビ、ラジオ、新聞などで数多くの情報発信を行い、東京外国為替市場の発展に貢献。自身、過去24年に及ぶトレード経験に基づき、独自のチャート分析 (「スパンモデル」「スーパーボリンジャー」等)を確立。
個人投資家に向けて最強の投資法を伝授することをライフワークとして、現在も精力的に取り組んでいる。

活動状況・著書

Murphy's Blog
マーフィーの最強FX投資法を伝授
マーフィー最強スパンモデル
短期〜長期 初心者〜プロまで使える究極の実践的トレード手法
直伝!FX投資法
有料メルマガ&掲示板。実践トレード・コーチング。

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