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2021年04月12日(月)

FRBの出口戦略は現状維持が有力視!?

PDFファイル(749KB)

乖離幅チャート (749KB)

予想レンジ
ドル円     109.20〜110.20
ユーロ円    129.80~130.80
ユーロドル   1.1850〜1.1950
豪ドル円    83.00〜84.00

**********************

FRBの出口戦略について市場では様々な見解があるが、先のFOMC議事録やパウエルFRB議長の発言では、物価上昇は一時的であり、持続的なインフレにはならないと指摘しており、早期のテーパリング観測は後退している。その中、米債券利回りが上昇しているにもかかわらず、米国株式市場ではNYダウが前日比297ドル高と続伸しており、天井知らずの相場展開に一喜一憂しているが、過剰流動性資金主導の展開には変化がなく、総じて、株式市場に回帰する確率が高く、一部ではNYダウ3万5千ドル台への期待も膨らんでいる。ただ、米中対立構造が顕在化しているだけに、ポジション調整が一気に深まる可能性も強く、基本的には相場が動意づいてから逆張り対応で臨むことが策であろう。

一方、ドル円は再び心理的節目110円台を目指す条件は整いつつあるが、同レベルでは利益確定売りや実需売りが散見されており、一旦、清算局面と捉えた方が賢明であり、引き続きレンジ幅ドル円109.20〜110.20 円を重視し、同レベル前後からナンピン売買一考であろう。

他方、ユーロドルは一時ドル買いやワクチン展開の遅れを背景に、下値を模索する展開ではあったが、悪材料出尽くし感を踏まえ、ユーロドル1.19前後まで買い戻されるなど、改めて、底堅い状況を作り出している。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1850〜1.1950を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう

Posted at 09時39分 パーマリンク


2021年04月05日(月)

期待先行相場!一旦清算局面?

PDFファイル(750KB)

ペットチャート (750KB)

予想レンジ
ドル円     110.30〜111.30
ユーロ円    129.80~130.80
ユーロドル   1.1730〜1.1830
豪ドル円    83.80〜84.80

**********************

先週末の3月米雇用統計において、失業率が6.0%に低下する中、非農業部門雇用者数は前月比91万人増と約7カ月ぶりの大幅に増加するなど、バイデン政権による大規模なインフラ投資計画が雇用情勢を後押ししているとの見解が少なくない。その中、米国債利回りは軒並み上昇し、一部では利上げ開始時期が早まる可能性が浮上し、相対的にドルを買い戻す動きが膨らんでいる。ただ、依然として、変異株によるコロナウィルスの感染拡大懸念が払しょくされておらず、ワクチン頼み状況にある。また、米中覇権争いの不透明感が顕在化している以上、拙速的にポジションを構築しにくい相場環境にある。引き続き相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は日米金利差の拡大や堅調な株価動向を背景に、110円台で底堅い展開を見せている。ただ、ドル円111円前後では実需や利益確定売りが散見されるなど、拙速的な上値トライは慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ドル円110.30〜111.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは欧州圏での都市封鎖を背景に、引き続き戻り売りが優先されている。ただ、ストップロス売りが一巡しており、ユーロドル1.17割れでは利益確定買いやポジション調整買いも随所に散見されるなど、更なる下値トライには抵抗感が生じている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1730〜1.1830を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時40分 パーマリンク


2021年03月29日(月)

売買材料多様化!ジックリ待機策賢明? [乖離幅]

PDFファイル(750KB)

ペットチャート (750KB)

予想レンジ
ドル円     109.00〜110.00
ユーロ円    128.80~129.80
ユーロドル   1.1750〜1.1850
豪ドル円    83.30〜84.30

**********************

コロナ禍の中、本邦では年度末決算を前にして、相場全般が調整モードに突入しているが、米国株式市場ではNYダウ平均が前日比453ドル高と史上最高値を更新するなど、天井知らずの相場展開に疑心暗鬼の状態にある。基本的には株価の押し上げ材料としてはワクチン接種で感染拡大が急速に終焉に向かうかであろうが、市場を取り巻く環境は新型コロナウィルスの感染拡大、米中覇権争い、そして、パンデミックによる都市封鎖など、景況感を高めるような材料は皆無に等しく、安易に攻めきれない状況にある。その中、米長期金利の高止まりや、堅調な株価動向を見る限り、相対的にドル買い戻しが優勢になっている。

一方、ドル円は110円に迫る展開ではあるが、シカゴ通貨先物市場で円の売り越しが3月半ば前後から一気に5万3千台まで膨らんでおり、展開的には買われ過ぎの兆候があり、ドル円110円前後では一旦清算入りと見なした方が無難であろう。引き続きレンジ幅ドル円109.00〜110.00を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは欧州圏での相次ぐ都市封鎖を背景に、引き続き戻り売りが優先されている。ただ、悪材料出尽くし感による買い戻しも随所に散見されるなど、拙速的な下値トライは自重局面にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750〜1.1850を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時40分 パーマリンク


2021年03月22日(月)

米金利の上昇余地のころ僅か!ドルの戻り売りに配慮?

PDFファイル(748KB)

ペットチャート (748KB)

予想レンジ
ドル円     108.30〜109.50
ユーロ円    129.00~130.20
ユーロドル   1.1850〜1.1970
豪ドル円    83.80〜85.00

**********************

FRBがパンデミック対策としていた金融機関向けの補完的レバレッジ比率(SLR)の緩和措置を今月一杯で終了する旨が発表されたことを受けて、米10年債利回りが1.75%近辺まで上昇を速めている。金融機関が自己資本比率を維持するためには保有国債を売却する可能性が高く、米金利の上昇につながっている。ただ、コロナ禍における長期金利の上昇は副作用を多分に含んでおり、一過性との見方も少なくなく、拙速的にドルを買い戻すには時期尚早と言わざるを得ない。また、注目された米中両国の高官協議が非難の応酬となり、改めて米中対立の激化が意識されており、相対的にポジションの手仕舞いが優先されやすい外部環境にあるため、引き続き相場が動意づくまでは静観するのが一考であろう。

一方、ドル円はドル円109円前後で試行錯誤が続いているが、米金利の優位性を背景に下値は限定的である反面、ドル円110円前後では実需並びに利益確定売り、そして、リスク回避の円買い志向も健在であり、狭いレンジ相場と化している。引き続きレンジ幅ドル円108.50〜109.70円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは心理的節目の1.20目前で失速、改めて上値の重さが意識されている。米金利の上昇やワクチン展開の遅れがユーロの圧迫要因になっているが、米中覇権争いへの警戒感も強く、リスク回避のユーロ買い戻しも随所に散見されており、ドル円と同様に、下値トライは慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1850〜1.1970を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。


Posted at 09時40分 パーマリンク


2021年03月15日(月)

大規模な経済支援策の成立で安堵感広がる!一過性?

PDFファイル(750KB)

ペットチャート (750KB)

予想レンジ
ドル円     108.50〜109.70
ユーロ円    129.50~130.80
ユーロドル   1.1880〜1.2000
豪ドル円    83.80〜85.00

**********************

バイデン新政権が提唱していた大規模な経済支援策の成立したことが好感される中、米国株式市場ではNYダウが前日比293ドル高と再び史上最高値を更新、そして、米債券利回りも軒並み上昇しており、ドルを買い戻す雰囲気が強まっている。ただ、依然として、市場は過剰流動性資金に右往左往している段階にあり、ある意味では、期待先行相場と化している嫌いは否めないが、加速的にドル買いに走るには時期尚早とも言える。とは言え、市場の慣性としては、確実にドル円110円台を意識せざるを得ない展開になっており、引き続きドル買い戻しが優勢と見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は株式相場との連動性は希薄ではあるが、日米金利差拡大と金利先高観測を背景に、底堅い展開を見せている。ただ、米10年債利回りが1.6%台まで上昇しており、更なる上昇余地が少ないだけに、ドル円110円台目前で失速する可能性もある。引き続きレンジ幅ドル円108.50〜109.70円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドル買い戻しも手伝い、改めて、ユーロドル1.200台の上値の重さが意識されている。現時点でのドル買いの原動力は米国債利回次第とも言えるが、日米欧ともに低金利政策の持続性を強調しており、過度なドル高期待は自重局面にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1880〜1.1200を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時40分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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