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2021年09月27日(月)

揺れる中国経済!過信は禁物?

PDFファイル(745KB)

ペットチャート (745KB)

予想レンジ
ドル円     110.00〜111.00
ユーロ円    129.30〜130.30
ユーロドル   1.1680〜1.1780
豪ドル円    79.80〜80.80

************************

米国株式相場は中国の不動産開発大手が抱える債務問題など不安材料が残る中、中国による規制強化の元に、仮想通貨業界の締め付け強化なども加わり、市場は否応もなしに神経質な展開に追いやられている。恒大集団の債務不履行(デフォルト)への懸念が払しょくできていない以上。当面、利払いの履行次第で一喜一憂する展開が予想されるだけに、基本的にはコロナの感染状況と同様に、利払いの進捗状況、そして、中国当局の対応を睨みながら、少なめの売買で対応するしかないであろう。いずれにしても、今週は総裁選も控えており、売買材料には事欠かない状況であるが、いずれも読み切れない問題なだけに、ジックリ待機策に努めることも一案であろう。

一方、ドル円は米債券利回りの上昇を受けて、ドル円110円台の底堅さが改めて意識されている。本来ならば金利上昇は株式市場にとっては悪材料であるが、米10年債利回り1.5%程度までの上昇であれば、FRBの許容範囲との見方も少なくない。引き続きレンジ幅ドル円110.00〜111.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユ―ロドルは1.17台前半で一進一退の展開をしいられているが、依然として、割安感の買いと戻り売りに挟まれており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1680〜1.1780を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時12分 パーマリンク


2021年09月21日(火)

中国経済が視界不良! 不安心理先行?

PDFファイル(744KB)

ペットチャート (744KB)

予想レンジ
ドル円     109.00〜110.00
ユーロ円    128.00〜129.00
ユーロドル   1.1680〜1.1780
豪ドル円    78.80〜79.80

************************

市場では明日のFOMCの動向に注目せざるを得ないが、現時点ではFRBのテーパリングの開始時期が当初よりも遅れる見込みであり、少なくとも年内に開始される見通しであるが、米金利の優位性を考慮すれば、ドルロングを手仕舞うには時期尚早とも言える。その中、市場には依然として、デルタ株の感染拡大の深刻化が再燃しつつあるが、一方、中国の不動産大手(中国恒大)が莫大な債務を抱えている旨が報じられており、また、中国が突如TPPに参加表明するなど、市場は中国の不穏な動きに動揺を隠せないが、株式市場では不安心理が広がっており、週明けの米国株式市場ではアジア市場の流れを引き継いでダウ工業株30種平均は一時1,000ドル近く下落するなど危機感を強めている。また、為替市場ではリスク回避によるドル買いと円買いが相混じり、安易に仕掛けづらい外部環境にあり、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は110円を維持できず、改めて同レベル前後の重さが意識されている。ただ、依然として、日米金利差によるドル買いとリスク回避の円買いに挟まれ、ドル円109円台半ば前後でもみ合い相場の展開を強いられている。引き続きレンジ幅ドル円109.00〜110.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.17台割れを試す動きになっているが、同レベルでは利益確定買いや割安感の買いが散見されており、拙速的な下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1680〜1.1780を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 07時52分 パーマリンク


2021年09月13日(月)

米金利動向次第もリスク選考型でもみ合い相場!?

PDFファイル(744KB)

ペットチャート (744KB)

予想レンジ
ドル円     109.50〜110.50    
ユーロ円    129.30〜130.30
ユーロドル   1.1770〜1.1870 
豪ドル円    80.30〜81.30

**************************

米国株式市場では米債券利回りの上昇を嫌気し、前日比271ドル安と調整色を強めている。そして、市場では米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和の縮小(テーパリング)開始時期を巡り様々な憶測が飛び交う中、来週22日のFOMCの結果に注目を置かざるを得ないが、依然として、金融緩和縮小にはハト派とタカ派に分かれており、相対的には大きなサプライズは期待薄と言わざるを得ないだろう。その中、本邦では足元のデルタ株による感染拡大が沈静化の兆しがあるが、次期総裁選が混戦模様になっており、拙速的に売買を模索する難しさがある。ただ、菅首相の不出馬により、与党が衆院選で圧勝する可能性が高いだろうが、株価や為替相場に反映されるかは懐疑的である。そして、米国や欧州ではデルタ株の感染の影響がどの程度になるかが不透明であり、相対的に方向感を見いだせない状況にあり、狭いレンジ相場を作り出している。

一方、ドル円は110円前後で一進一退を繰り返しているが、一連の経済指標では9月FOMCで資産購入ペース縮小開始を裏付けるものがなく、引き続きレンジ幅ドル円109.50〜110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.18台前半でもみ合い相場と化しているが、ECBは先の理事会で債券購入縮小を打ち出しているとは言え、米ドル及びポンド主導の展開は否めない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1770~1.1870を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時39分 パーマリンク


2021年09月06日(月)

売買材料多岐に渡り、焦点ボケ?

PDFファイル(745KB)

ペットチャート (745KB)

予想レンジ
ドル円     109.30〜110.30    
ユーロ円    129.80〜130.80
ユーロドル   1.1820〜1.1920 
豪ドル円    81.30〜82.30

**************************

パウエルFRB議長は先のジャクソンホール会合で早期のテーパリング開始には慎重姿勢を示していたが、先週末発表された8月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想75万人を大きく下回る結果(23.5万人)となり、ドルを手仕舞う動きが優先されている。ただ、失業率は想定通りに低下したことや、平均時給が予想外に上昇したこともあり、拙速的にドルを売り下がる相場環境ではない。一部では年内のテーパリング観測に影響を及ぼすとの見解も少なくないが、相対的には過剰流動性相場が顕在化しており、今後も堅調な株式相場が予想されるが、現時点では単月の雇用統計のみで判断できず、引き続き米中対立構造やデルタ株の感染拡大を睨みながらリスク回避のドル買いニーズは根強く、当面、控えめなポジショニングで臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は米金利の低下を背景に、徐々にドル円110円台が重石になっているが、更なる金融緩和策の可能性は低く、また、有事のドル買いは健在であり、拙速的な下値トライは慎重にならざるを得ない。引き続きレンジ幅ドル円109.30〜110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。他方、ユーロドルは米金利の低下や雇用統計の脆弱性を背景に、一時ユーロドル1.19台を回復しているが、更なる買い材料が乏しく、同レベルでは利益確定売りに圧されており、改めて戻りの鈍さが意識されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1820〜1.1920を重視し、同レベル前からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時31分 パーマリンク


2021年08月30日(月)

難題山積!相場の動意待ち?

PDFファイル(743KB)

ペットチャート (743KB)

予想レンジ
ドル円     109.50〜110.50    
ユーロ円    129.00〜130.00
ユーロドル   1.1750〜1.1850
豪ドル円    79.70〜80.70

**************************

先週末のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を前にして、一部のFOMCメンバーからは9月FOMCで資産購入ペース縮小を開始し、来年第1四半期までには資産購入を終了すべきとのタカ派な見解も出ていたが、同議長はテーパリング開始について、年内の開始が適切と発言したことで、一時的にドルを買い戻す動きが強まったものの、反面、市場ではテーパリング観測が即座に利上げには結びつかないことが再認識されており、相場自体への影響は限定的になっている。その中、米経済はインフレ率の上昇を背景に、金利正常化の意向は根強いものがあるが、足元ではデルタ株の感染が再拡大しており、また、雇用情勢は改善してはいるが、パンデミック前の水準にほど遠い水準であり、安易に金融引き締め策に舵を切る必要もないとの見方が支配的になっている。そして、市場には米中対立構造の顕在化、そして、明日に迫っている米軍のアフガンから完全撤退など様々な不安材料が回遊しており、引き続き相場の動意待ちの状況にある。

一方、ドル円は110円台目前で息切れ状態にあるが、依然として、日米金利差によるドル買い需要は根強く、拙速的に下値を模索する展開とは言い難い。引き続きレンジ幅ドル円109.50〜110.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.18前後で試行錯誤が続いているが、更に買い上げる材料が乏しいだけに、高値使いには要注意のレベルにある。引き続きレンジ幅をユーロドル1.1750〜1.1850まで拡大し、ドレベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時40分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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