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2016年08月22日(月)

米利上げ有無に左右される展開!ドル円100円割れからのショート自重?

PDFファイル(545KB)

ペットチャート (545KB)

予想レンジ 
ドル円     100.00〜101.30
ユーロ円    112.80〜114.50
ユーロドル   1.1200〜1.1350
豪ドル円    75.70〜77.20

***********************

先週末の米国株式市場は下落しているものの、NY原油先物は続伸する中、引き続き政府日銀によるETFへの期待は根強く、株及び為替市場はもみ合い相場の展開が予想される。市場は先にダドリーNY連銀総裁並びにフィッシャーFRB副議長も年内の追加利上げに含みを残しており、週末のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演において、利上げを示唆できるかどうかに注目が寄せられている。

一方、ドル円は再三100円割れを見ているが、米債券利回りの上昇を背景に、潜在的な日米金利差化拡大を元にドル買い戻しが優勢になっている。ただ、世界経済を取り巻く不透明感もあり、安易にドル100円割れの危機を完全に脱したとは言い難い。ドル円101円前後では利益確定や実需売りが控えており、加速的な上昇は見込めない側面がある以上、ドル円99.50〜101.00円のレンジ幅を重視せざるを得ないだろう。

他方、ユーロドルは1.13台を維持しているものの、依然として、ユーロ独自の買い材料は皆無に等しく、徐々に戻り売りが優勢になっている。ただ、IMM通貨先物市場において、ポンド、そして、ユーロショートが積み上がっている関係上、短気筋としても、下値トライには慎重になっている。当面、相場が動意づくまでは、レンジ幅を1.1200〜1.1350まで拡大し、同レベル前後から逆張り待機が賢明であろう。

Posted at 10時26分 パーマリンク


2016年08月17日(水)

ドル円100円割れで相場観は視界不良!?

PDFファイル(545KB)

ペットチャート (545KB)

予想レンジ 
ドル円     99.50〜101.30
ユーロ円    112.50〜114.00
ユーロドル   1.1200〜1.1350
豪ドル円    76.50〜78.00

***********************

市場は依然として9月利上げはないとの見方が支配的であるが、市場参加者が激減する中、NY株式市場に対する過熱感もあり、NYダウ平均株価は前日比84ドル安で引けており、相対的にドルの調整売りが優勢になっている。その中、ダドリーNY連銀総裁は利上げの時期に近づいており、9月の利上げはあり得るとの見解を述べている。また、ロックハート・アトランタ連銀総裁は第2四半期のGDPへの悲観的見方は行き過ぎとした上、少なくとも年内1回の利上げは適切と述べており、更なるドルには慎重になっている。

一方、ドル円はドル売り優勢の中、一時節目である100円を割り込むなど警戒感を深めている。本日も日経平均株価の続落が予想されており、買い戻しの動きは限定的と言わざるを得ないが、短期筋の仕掛けも一巡した可能性が高く、当面、ドル円99.50〜101.00円のレンジ幅での攻防が予想される。ただ、米利上げ時期が早まったとしても、世界経済を取り巻く不透明さを背景に、最小限の引き上げ幅に収まる可能性が高く、拙速的なドル買いは不発に終わる公算も高いだけに、相場自体は膠着度を強める可能性が高いだろう。。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、ドル売りに助長される格好で足早に1.13前後を窺がう展開になっているが、既に清算局面を迎えており、1.13前後からのロングは自重し、引き続き戻り売り優勢と見なした方が無難であり、1.1200〜1.1350のレンジ幅を駆使して少なめの売買で対応することが一考であろう。

Posted at 10時11分 パーマリンク


2016年08月08日(月)

米利上げ観測健在!ドル買戻し優勢?

PDFファイル(551KB)

ペットチャート (551KB)

予想レンジ 
ドル円     101.00〜103.00
ユーロ円    111.80〜113.80
ユーロドル   1.1000〜1.1180
豪ドル円    76.50〜78.30

***********************

先週末に発表された米雇用統計が予想以上に強い内容となり、ドルを買い戻す動きが強まっている。失業率は予想よりも高いものの、非農業部門雇用者数は事前予想18万人増から25.5万人と大幅増となり、NYダウ平均株価は191ドル高と堅調に推移する中、S&Pとナスダックは終値の過去最高値を更新しており、俄かに年内の利上げ確率が高まっている。ただ、9月の利上げに関しては英EU離脱問題や欧州金融機関に対する不良債権問題画払しょくされておらず、時期尚早との見方が少なくなく、加速的なドル買いには発展しにくい側面がある。

一方、ドル円は米雇用統計を好感し、一時102円台まで上昇するなど、円高の流れは一服した感がある。未だに、政府日銀による経済対策には不透明感が残るが、株高基調や日米金利差拡大期待を踏まえて、徐々に下値は限定的と見なすのが妥当であろう。ただ、市場には失望売りによる損失かくて売りが待ち構えており、ドル円103円、104円、そして、105円などの節目では一旦ポジション清算売りが優先される公算が高いだけに、あくまでも、段階的な上昇局面と捉えた方が賢明であろう。

他方、ユーロドルは戻り売り優勢の中、更に下値を探る展開を強いられている。ただ、ユーロドル1.1000割れでは幾度となく跳ね返されているように、同レベル前後では割安感による買い戻しも散見されるだけに、当面、直近のレンジ幅1.1000〜1.1150を重視し、戻り売りに比重を置いた方が賢明であろう。


Posted at 10時31分 パーマリンク


2016年08月01日(月)

八方ふさがりの円高対策!自律反発待ち>

PDFファイル(546KB)

ペットチャート (546KB)

予想レンジ 
ドル円     101.50〜103.50
ユーロ円    113.50〜115.50
ユーロドル   1.1080〜1.1250
豪ドル円    77.00〜79.00

***********************

先週末に日銀は追加緩和を決定したものの、市場の期待に反して、ETFの買入額を6兆円に留まったことが嫌気される中、円高が加速している。そして、米GDPの個人消費は力強く推移していたものの、民間投資が大きく後退したことを受けて、早期の米利上げ観測が後退したことが加わり、ドル円は失望売りを伴いながら、一時102円割れへと危機感を強めている。政府日銀による円高対策が求められる状況は否めないが、もはや拙速的な追加緩和策やマイナス金利拡大では円高に歯止めがかかるとは言い難く、安易な口先介入は、却って円高に弾みをつける可能性もある。

一方、ドル円は引き続きストップロス優先の展開を強いられており、100円割れの危機感は拭えず、戻りの鈍さが指摘されている。当面、市場は安倍首相が豪語している大胆な経済対策、そして、米利上げ観測の再燃などに依存せざるを得ない相場環境にあり、引き続き乱高下必至の情勢にある。当面、レンジ幅をドル円101.50〜103.50円まで拡大し、同レベル前後からの少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはドル売り及び円買いに助長される格好で底堅さを取り戻し筒あるが、依然として、英EU離脱問題や欧州金融機関の不良債権問題に対する警戒感は強く、上値は限定的と見なした方が賢明であろう。

Posted at 10時30分 パーマリンク


2016年07月25日(月)

世界経済の視界不良継続!波乱含みの展開継続?

PDFファイル(546KB)

ペットチャート (546KB)

予想レンジ 
ドル円     105.50〜107.00
ユーロ円    115.50〜117.30
ユーロドル   1.0900〜1.1050
豪ドル円    78.50〜80.00

***********************

中国で行われた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、主に経済成長を高めるためにすべての政策手段を活用することを共同声明で採択して閉幕したにとどまり、市場の影響は限定的になっている。また、共同声明は世界経済の回復は続いているが、引き続き英国のEU離脱決定が世界経済の不確実性を増幅させていると指摘した他、通貨の競争的な切り下げを回避する方向で合意している。そして、G20は英国民投票での欧州連合(EU)離脱選択後の影響について、対応可能との楽観的な見方を示しているが、概ね玉虫色の会合と言わざるを得ず、市場は引き続き神経質な展開を余儀なくされている。

一方、ドル円は政府日銀の大規模な経済対策への期待は根強い中、NYダウ平均株価は小幅ながらも前日比53ドル高と反発、引き続き史上最高値水準で推移しており、株高基調や日米金利差拡大を背景に底堅い展開が予想される。ただ、市場は常にリスク回避懸念を踏まえて、更なる上昇局面では実需や利益確定売りが待ち構えるなど、上値トライには慎重になっている。当面、ドル円105.50〜107.00円のレンジ幅を重視し、相場の動意づいてから始動が賢明であろう。

他方、ユーロドルは英EU離脱交渉に向けて、メイ英首相が独仏に対して、説得行動を余儀なくされているが、ポンドの利下げ観測も浮上しているように、常にEU離脱問題と欧州金融機関の不良債権懸念が先行しており、積極的に買い戻す雰囲気は削がれている。ただ、1.1000割れの段階では割安感や利益確定買いが随所に散見されており、当面、レンジ幅を1.0900〜1.1050まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

Posted at 10時30分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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