RSSリーダーに登録を。クリックして詳細を  

HOMEへ朝倉さん山根さん水谷さん山岡さん柾木さん水谷さん

広告


“鈴木郁雄の実践為替ストラテジー”全記事バックナンバーはこちらから

2018年11月12日(月)

米ねじれ議会発生!吉か凶か見極めの時?

PDFファイル(779KB)

ペットチャート (779KB)

予想レンジ
ドル円     113.30〜114.30
ユーロ円    128.30〜129.50
ユーロドル   1.1280〜1.1400
豪ドル円    81.50〜82.80

******************************

FOMCによる12月の利上げは確実視される中、米中間選挙の結果を受けて、今後の共和党と民主党のねじれ議会がトランプ政権の政策変更を余儀なくされるとの見方が先行している。相対的にはポジション調整や利益確定買いに圧される格好で米債券利回りは軒並み低下、そして、NYダウ平均株価も5日ぶりに反落するなど調整色を強めている。ただ、ねじれ現象がトランプ大統領の今後の政策運営にどのような支障を起こすかは定かでは無く、また、FRBの利上げ姿勢にも影響を及ぼす可能性もあるだけに、現時点では試行錯誤の段階であり、相場の動意を待ってからの始動にならざるを得ないだろう。

一方、ドル円は11月末の米中首脳会談に向けて、双方が歩み寄りを見せるとの期待と共に、米中貿易摩擦が和らぐとの希望的な観測もあるが、ドル円114円台が年初来高値圏でもあり、同レベルからの上値トライには慎重にならざるを得ない。引きつづきレンジ幅ドル円113.30〜114.30円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはポンド安の影響もあり、再び1.13前後まで下げ足を速めている。先にECBは年内で量的緩和(QE)拡大を終了することを強調する中,来年の成長見通しを下方修正するなど買い材料は乏しいが、反面、英EU離脱交渉も大詰めに来ており、過度なポンド安懸念は逆にリスク回避のユーロ買いに繋がる可能性もある。当面、ユードル1.13割れからショートは自重局面と見なした方が一考であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2018年11月05日(月)

米中間選挙結果次第!未だに視界不良?

PDFファイル(783KB)

ペットチャート (783KB)

先週発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)は25万人増と予想を大きく上回る内容であり、また、平均時給は前年比3.1%と拡大させており、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。ただ、依然として、明日の米中間選挙の結果待ちの状況には変わりがなく、調整主導によるドル買い戻し局面と言わざるを得ないだろう。その中、トランプ大統領は中国との協議は良好に行っているとした上、中国とは合意に達すると考えていると述べているが、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が米中首脳会談は確定されているが、中国側からは何の返答もなく、トランプ大統領の追加関税の可能性は残されていると楽観的な見解は控えている。ホワイトハウス内でも真逆な見解を述べているように、トランプ大統領率いる共和党が惨敗に終われば、同大統領の推進力低下は避けられず、また、中国側の態度も一変する可能性があり、同選挙の結果を見極めるまでは拙速的な売買は手控えて、臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円は株価の持ち直しや債券利回りの上昇も加わり、底堅い展開を見せている。ただ、米中間選挙での結果次第では、ドルの乱高下が避けられない情勢にあるだけに、相場が沈静化するまでは、レンジ幅をドル円112.00~114.00円まで拡大する必要があととも言えるだけに、ドル円112円台半ば前後から押し目買いと共に、ドル円114円前後からナンピン売りで待機することを勧める。

他方、ユーロドルは、一部報道でECBが12月の理事会で量的緩和(QE)の拡大は終了するものの、同時に新たなTLTRO(貸出条件付き長期資金供給オペ)を検討すると伝わり、米金利差との拡大を背景に戻り売りに圧されている。ただ、ユーロドル1.13割れの段階では割安感と利益確定買いが随所に散見されており、短期筋としても下値トライには慎重になっている。

Posted at 09時46分 パーマリンク


2018年10月29日(月)

米中間選挙明けまで波乱含みの展開継続!?

PDFファイル(782KB)

ペットチャート (782KB)

予想レンジ
ドル円     111.50〜112.80
ユーロ円    126.80〜128.30
ユーロドル   1.1330〜1.1480
豪ドル円    78.70〜80.00

******************************

来週の米中間選挙を前にして、株式市場並びに債券市場は乱高下を繰り返しており、依然として、落ち着かない相場展開を強いられている。相対的には世界的な株安連鎖に歯止めがかからず、既に10月に入って世界全体の株式時価総額は7兆ドル近く減少していると伝えられている。投資家心理の冷え込みと共に理解不能の相場展開に振り回されているのが現状とも言える。当面、米中間選挙を終えるまでは臨機応変な売買戦略が求められるだろうが、基本的には直近のレンジ幅を駆使しながら、相場の動意を待ってからの始動に専念すべきであろう。その中、FRBは年内に1回の利上げ、そして、来年2019年には3回の金利引き上げの見通しを示してはいるが、米債券利回りが再び低下傾向を示すなど、安易に金利面での優位性によるドル買いにも賞味期限が近付いているのかもしれず、ドルの上昇度合いでは一旦清算局面を迎えていると見なした方が無難であろう。

一方、ドル円はリスク回避手段としてドル買いと円買いに挟まれる格好で、ドル円112円前後で試行錯誤が続いている。依然として、実需売買がドル円111円前後と113円前後で散見されているだけに、レンジ幅ドル円111.50〜112.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルはイタリアの来年度予算案を巡る協議への不安材料を抱える中、ドラギ総裁が成長の勢いが鈍化し、先行きに多大な不透明感があると指摘したことを受けて、ユーロロングの解消売りが強まり、一時1.13台半ば割れへと警戒感を強めている。ただ、同レベルでは利食いと損切りが相混じり、自律反発気味に1.14台を回復している。引き続き波乱含みの展開は否めないが、レンジ幅ユーロドル1.1350〜1.1450を重視し、少なめの売買で対応することが一考であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2018年10月22日(月)

米中貿易戦争泥沼化!視界不良?

PDFファイル(779KB)

ペットチャート (779KB)

予想レンジ
ドル円     111.80〜113.00
ユーロ円    128.80〜130.30
ユーロドル   1.1450〜1.1580
豪ドル円    79.50〜80.80

******************************

先週発表された中国の7〜9月期国内総生産(GDP)は前年同期比6.5%に減速する中、中国上海総合指数は2014年11月以来の安値水準で推移となり、米中貿易戦争の影響が懸念されている。その中、中国株はやや持ち直すと共に、NYダウ平均は一服状態にあり、世界同時株安自体は小康状態にある。ただ、市場には米債券利回りが高止まりする中、米中貿易摩擦を筆頭に、イタリアの財政難や英EU離脱の不透明感が払しょく出来ておらず、相対的な投資家心理の冷え込みも加わり、ポジション解消志向が強まりつつある。いずれにしても、市場が突発的な事項に敏感に反応する嫌いはあるが、相対的には一過性に終わる可能性も高いだけに、相場が大きく動意づいてからの始動にならざるを得ない相場環境にある。

一方、ドル円はここ最近の株価動向や米債券利回りの動向には反応薄ではあるが、株価の回復基調を背景に底堅い展開が予想される。ただ、依然として、実需売買がドル円112円前後と113円前後で随所に散見されており、同レベルからのナンピン売買でジックリ対応することが得策であろう。

他方、ユーロドルは一部報道でイタリア政府は2019年の財政赤字の目標を現在の2.4%から2.1%に上方修正する可能性がある事が伝わり、ユーロドル1.15台を回復してはいるが、更に買い上がる雰囲気はなく、引き続き戻り売りが優先されている。その中、英国はEU離脱問題で悪戦苦闘してはいるが、英国が離脱を決定すれば、ポンドの急落は避けられない情勢ではあるが、反面、EUに復帰したとしても、ポンド買いを促すかは懐疑的との見方も少なく無く、基本的にはポンド並びにユーロドルは戻り売りを重視した方が無難であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2018年10月15日(月)

世界同時株安一巡!貿易戦争次第?

PDFファイル(854KB)

ペットチャート (854KB)

予想レンジ
ドル円     111.70〜113.00
ユーロ円    129.20〜130.50
ユーロドル   1.1500〜1.1630
豪ドル円    79.30〜80.50

******************************

米国株式市場は7日ぶり287ドル高と反発に転じる中、米長期債利回りも上昇基調にあり、相対的に市場には安堵感がやや広がりつつある。ただ、世界同時株安に歯止めがかかったと判断するには時期尚早であり、依然として、米中貿易摩擦の進捗状況に委ねられていると言わざるを得ないだろう。今後は、11月中間選挙を控えたトランプ政権が貿易摩擦を背景とした世界同時株安、そして、中国税関当局が先に発表した9月の対米貿易黒字341億ドル(過去最高)に対して、如何なる姿勢を見せるかに注目が寄せられている。いずれにしても、為替相場自体が株価動向や米朝金金利の動向にも反応薄な状態にあるだけに、引き続き直近のレンジ幅を重視し、相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は大幅な株安にも拘わらず、ドル円112円台を維持している。一時年初来高値圏ドル円114円台ではドル高けん制の動きにも配慮する必要性があったが、現状レベルドル円112円台では過度な円安局面とは言い難く、また、米国の標的が中国に集中していることもあり、引き続き底堅い展開と見なした方が無難であろう。

他方、ユーロドルはイタリアの財政難と英EU離脱問題を横目に、引き続き戻り売りが優先されている。ただ、米国第一主義を軸とした貿易戦争がドルの上昇を阻んでおり、ユーロドル1.15前後では買い戻しの動きも散見されており、1.1500〜1.1600のボックス相場と化しており、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

活動状況

新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

2018/11

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

カテゴリーリスト

最近の記事

スポンサードリンク

FX-BLOGモバイル

FX-BLOGモバイル
iPhone/touchからFX-BLOG.JPへアクセス(詳細はこちら
FX-BLOGモバイル
ケータイでバーコードを読み取りアクセス(詳細はこちら

検索


当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright © 2012 PhiConcept,inc All rights reserved.