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2017年06月26日(月)

米債券利回り伸び悩むも下限レベル!ドル買い戻し優勢?

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予想レンジ
ドル円     110.80〜112.00
ユーロ円    123.80〜125.30
ユーロドル   1.1100〜1.1250
豪ドル円    83.50〜85.00

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ムニューシン米財務長官は年内に税制改革を行い、法人税引き下げなど大規模な税制改革を計画している旨を指摘、また、FRBがバランスシート縮小するのは正しい考え方であり、長期債についても真剣に検討しており、そして、強いドルは輸出などで不利な面もある反面、トランプ政権への信任に繋がると述べており、ドル高容認姿勢との声も少なくない。その中
カプラン・ダラス連銀総裁が米国はほぼ完全雇用ではあるが、インフレは均一性を欠き、活発ではないと早期利上げには慎重姿勢を示している。また、エバンス・シカゴ連銀総裁はインフレ率が上昇し、2%に達成することは重要課題と指摘しているが、指標を精査し、経済状況が改善したか見極める必要があると、相対的に利上げには慎重姿勢を見せるなど、更なるドルの上昇局面ではポジション解消売りが強まる可能性がある。

一方、ドル円は米債券利回りの伸び悩みや原油価格の弱含みなどを背景に上値の重い展開を強いられているが、依然として実需売買を軸にドル円111円台前半でもみ合い相場が続いている。基本的には日米金利差拡大を背景に下値は限定的ではあるが、引き続き相場が動意づくまでは直近のレンジ幅110.50〜112.00円で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長される格好で一時1.12台を回復したが、米債券利回りが既に下限レベルに位置しているだけに、更なる上値トライには慎重にならざるを得ない。また、ユーロドル1.12台では一旦利益確定売りに圧される可能性が高く、当面、ドル円と同様に直近のレンジ幅1.1100〜1.1250で対応することが賢明であろう



Posted at 10時11分


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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