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2017年10月30日(月)

売買材料多様化!直近のレンジ幅で待機?

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ペットチャート (675KB)

予想レンジ
ドル円     113.00〜114.30
ユーロ円    131.30〜132.80
ユーロドル   1.1550〜1.1700
豪ドル円    86.50〜88.00

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市場に世界的なインフレ低下傾向並びに株高傾向が顕在化する中、北朝鮮情勢、米金利動向、そして、スペインの独立問題が浮上するなど売買材料が多様化しており、安易に身動きが取りづらい状況に置かれている。その中、トランプ米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長には、ハト派的と言われているイエレンFRB現議長と同様な見解であるパウエルFRB理事に白羽の矢を立てているとの報道があり、一時ほどの金利先高観測は萎えている。年内12月の利上げは確実視されているが、インフレ低下懸念がある以上、来年以降もかなり緩やかなペースでの金利正常化にすぎず、ドル円の伸び悩みにも繋がっている。

一方、ドル円は、114円台の上値の重さが意識される中、市場関係筋としては、米債券利回りや利上げ動向次第の感が強いが、同時に、チャート分析上での上値の重さが意識されており、ドル円115円トライには更なる買い材料が不可欠との見方が先行している。引き続き直近のレンジ幅ドル円113.00〜114.50円重視で待機策に努めることが賢明であろう。

他方、ユーロドルは、先のECB理事会での資産購入を300億ユーロに減額し、期間も9月までとしたことが嫌気される中、スペインが独立宣言したカタルーニャ州政府の全閣僚を解任し、議会を解散した旨が報じられたことも手伝い、ユーロロングを解消する動きが強まり、当面の節目である1.15前後が意識されつつあり、引き続き戻り売り優先の展開と見なした方が一考であろう。




Posted at 10時01分


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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