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2019年02月18日(月)

トランプ劇場に陰り!過度なドル高期待は自重局面?

PDFファイル(773KB)

乖離幅チャート (773KB)

予想レンジ
ドル円     110.00〜111.00
ユーロ円    124.00〜125.00
ユーロドル   1.1230〜1.1350
豪ドル円    78.30〜79.50

******************************

北京で開催されていた米中貿易協議は合意には至らず、原則的には米中間の隔たりは否めないが、米中双方からは通商協議は多くの点で合意に近づいていとの感触は得たと伝えられている。そして、NYダウ平均株価は前日比443ドル高と大幅に反発しており、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。その中、トランプ大統領は国境の壁予算確保で非常事態宣言に署名、米民主党から法的措置が出す旨が伝えられており、トランプ大統領の取り巻く環境は悪化の一途と言えるが、米中首脳会談や米朝首脳会談を前にして、弱気姿勢は見せたくないのが本音であり、今後も引き続き強硬姿勢を貫く可能性が高いだけに、再び政府機関が閉鎖に追い込まれる可能性もあるだけに、ドルの更なる上昇局面では一旦清算入りと見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は株高を背景に底堅い展開ではあるが、更なる上昇局面では、ドル円111円前後から随所に実需や利益確定売りが散見されており、引き続き相場が動意づくまでは、レンジ幅ドル円110.00〜111.00円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは一時1.13台を回復したが、更なる買い材料に乏しく、引き続き戻り売り優先の展開を強いられている。現状では米ドル主導の展開であり、ドル円と同様に、レンジ幅ユーロドル1.1250〜1.1350重視で待機策が得策であろう。



Posted at 10時02分


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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