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2019年11月11日(月)

米中貿易問題に一喜一憂!レンジ相場継続?

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予想レンジ
ドル円     108.80〜109.80
ユーロ円    119.80〜120.80
ユーロドル   1.0980〜1.1080
豪ドル円    74.50〜75.50

******************************

米中通商協議の進展期待が高まる中、トランプ大統領は中国が部分的な関税撤廃を望んでいるが、米国は中国と関税撤回で合意していない旨を言及しており、引き続き交渉の行方は予断を許せない状況に置かれている。その中、市場では今後予定されている米中首脳会談を優位に進めるための一連のトランプ流の駆け引きと見なす声も少なく無いが、今後もトランプ大統領の大人気ない行動が相場のかく乱要因になる可能性があり、当面、市場は同大統領の発言に翻弄されるであろうが、過剰反応せずに相場の動意を待ってからの始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は堅調な株高志向や米金利の上昇を背景に底堅い展開が予想されるが、米中貿易問題の不透明さが加わり、拙速的に上値を追う難しさがある。引き続き直近のレンジ幅ドル円108.80〜109.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンドドルが1.28割れとポンド安の影響もあり、引き続き戻り売りが優先されている。米金利の優位性を考慮すれば、再び節目のユーロドル1.10割れも時間の問題であろうが、米中通商協議に対する不透明感がある以上、リバウンド相場になる可能性もあり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0980〜1.1080を重視し、同レベルからのナンピン売買が賢明であろう。



Posted at 10時00分


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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