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2020年04月13日(月)

戦後最大の危機迫る!過信禁物?

PDFファイル(815KB)

乖離幅チャート (815KB)

予想レンジ
ドル円     107.80〜109.30
ユーロ円    117.80〜119.30
ユーロドル   1.0850〜1.0980
豪ドル円    67.80〜69.30

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米国の新型コロナウイルス感染で死亡した数はイタリアを抜いて世界で最多を数えており、世界経済は戦後最大の危機を迎えつつある。パンデミック(世界的な大流行)の中心地が中国から米国に移行しており、トランプ政権の米国第一主義も大きく揺らぎ始めている。また、米大統領再選に向けても赤信号が灯り始めているとの声も少なく無く、単にリスク回避目的の有事のドル買いにも慎重にならざるを得ない。また、今後は米経済指標の見ならず、他の主要国の悪材材料も表面化する可能性が高いだけに、安易にドル売り及びドル買いに走る難しさがある。いずれにしても、コロナショックが沈静化しない限り、ファンダメンタル分析やチャート分析が機能不全と化しているだけに、相場が動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。

一方、ドル円は株価動向にも反応薄になっているが、実需売買がドル円108円割れと109円台半ば前後に散見されており、素直に同レベルから少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは消去法的に買われている側面があるが、更なる買い材料には乏しく、引き続き戻り売りを優先し、レンジ幅ユーロドル1.0850〜1.1000を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。



Posted at 09時54分


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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