RSSリーダーに登録を。クリックして詳細を  

HOMEへ朝倉さん山根さん水谷さん山岡さん柾木さん水谷さん

広告

2008年11月06日(木)

新米大統領に過剰期待は禁物?買えないドルとユーロ、そして円相場かな! [外為]

昨日は歴史上初の黒人新米大統領の誕生の日でしたが、相場は盛り上がりませんね。追加景気刺激策に乞うご期待という段階でしょう。
昨日は話題の映画『レッド・クリフ PART?』を鑑賞してきましたが、ジョン・ウー監督の下で中国の三国志を描いた壮大な映画を堪能してきました。
金城武『諸葛孔明』や中村獅童などの日本人が出演したことで親近感を覚える映画です。相場がトンネルの中ですので、壮絶な80万人対5万人の格闘シーンはストレス発散を兼ねて生き抜きなります。PART?は来年4月に予定されていますが、これは乞うご期待ですね。

▼オバマ新米大統領誕生にもかかわらず、NYダウは486ドルの大幅な下落に転じている。すでに追加景気刺激策が難航している模様であるが、選挙後の利益確定売りが優先された形で推移しており、米経済情勢の厳しさを暗示している。
昨日の米経済指標10月ADP全国雇用者指数が02年以来の低水準まで落ち込み、同時に10月ISM非製造業景況指数も予想以上に悪化している。 明日発表の米雇用統計にも悪化懸念が急拡大しているが、すでに米雇用統計の悪化は避けられない情勢であり、今回は金融セクターおよび製造業の雇用問題が明らかにされるだけに、想定以上の悪化が生じる可能性は否定できず、ドルの過大評価は自重すべきであろう。
昨日のドル円相場は微調整の円買い相場に終始している一方、ユーロドルは一時1.31まで急上昇したが、再度、当面の節目でもある1.3000割れの展開を見せており、上値の重さが確認されたが、市場は薄商いの中、相変わらず、投機筋の動きに翻弄され易い相場展開が継続されており、レンジ幅を拡大して方向性を再度確認する必要があるだろう。
今晩はBOE政策金利とECB政策金利の発表が相次ぐが、共に0.5%の利下げは確実視されているが、両政策金利とも下げ余地を十分に残しているだけに、ユーロドルの過剰期待は自重すべきであり、戻り売りを考慮してユーロドル1.300台からのショートを勧める。
本日のドル円はNYダウの下落を受けて、日経平均株価が軟調に推移しており、円高に傾斜しがちな相場展開であるが、相対的な観点からは、ドル円相場が膠着度を増しており、クロス円の相対的なレベルからは円買いを強行するリスクが生じている。
ドル円は99円台からの売りを勧めるが、買いは97円台半ば以下から模索することを勧める。ユーロドルは1.300台では上値の重さが確認された状態であるが、1.30前後からのショートと1.28台前後からのロングを勧める。
いずれにしても、当面はオバマ新政権に対する期待感と不安材料の中での荒っぽい相場展開が予想されるだけに、ボックス相場をイメージしながら戦略性を高めることを勧める。ドル円95〜100円、ユーロドル1.2600〜1.3100のレンジ幅を想定し、中途半端なレベルでのポジション構築は厳禁であり、ナンピン売買も考慮した上、損切りポイントを上記の95円割れや100円越えに設定して臨むことも一考であろう。


Posted at 10時57分 パーマリンク


2008年04月24日(木)

初心貫徹、ストップロス保険加入漏れにはご注意を! [外為]

画像(180x166)・拡大画像(218x202)

先週末に突然アルバイトをしたいと我が家の厚化粧のお嬢様?が物申す。それも場所が渋谷のセンター街のカラオケ屋さんと言うので母親はもちろん猛反対。しかし、労働やお金に対して自覚がない娘にとっては、はじめての経験であり、小遣いもいらないと意志は固い。私自身は自覚を求める為にも即座にOKしたが、案の定、昨日まで3日連続で皿洗いと慣れない接客業で心身とも疲れきっている様子。さすがに今日はグッタリして、学校を休むハメになってしまいました。学業優先が条件とは言いながらも、ちょっぴり前進した姿に親バカの私としては満足していますが、元お嬢様(奥さん)は怒り心頭は言うまでもない。娘と母親の反抗期に耐え忍んでいる次第です。娘が母親を追い越すことは時間問題でしょうが、何でも否定することには反対であり、少しばかり早くても自業自得の世界を味合うのも社会勉強になるでしょう。
難しい為替相場が続いていますが、為替は他人に教わっている間は負けても軽傷ですが、一人歩きすると交通事故に必ず出くわしますのでストップロス保険は絶対にかけましょう。初心者、自称中級者および上級者を問わずに常に過信は禁物です。

▼下振れリスクが顕在化している中で、サブプライム問題に端を発した金詰りに対して、米欧は大手金融機関に対して潤沢な資金供給によって凌いでいるが、米財務省は再度米銀行の経営破たん件数が過去の平均的な水準を上回る可能性があると指摘しているように信用収縮不安を払拭できずに利下げサイクルが余儀無くされていたが、来週のFOMCにおいて利下げ幅0.25%を最後に追加利下げを終了する可能性が高くなっている。今までは利下げ効果によって信用収縮不安を和らげ、かつ景気浮揚を試みてはいるが、逆に過剰な資金流動性が商品市況に集結した結果、原油価格の高騰を招いている事は否定できず、それ故にインフレ懸念が高まる中で過度な追加利下げには否定的な見解が少なくない。但し、利下げ幅に関しては未だに流動的ではあり、市場は既に0.25%の利下げ幅は折りこんではいるが、一部では金融不安を払拭するには最終的な打ち止め策を講じる必要があり、0.5%の利下げも考慮しなければならないだろう。その際にはドル売りが一時的には加速するであろうが、信用不安に対する積極策として捉えれば、ドルの下げ余地は限定的と見るべきであろう。
一方、ユーロ圏でのインフレ懸念は米国よりも尚一層強く、ECBとしても金融不安が生じてはいるが、各国要人発言に見られるようにインフレ懸念優先の構え崩しておらず、利下げには応じられないのが現状である。しかしながら、インフレ抑制に貢献していたユーロ高に対する疑念が生じており、ユーロドルの上値の重さにも通じていることは否定出来ない。当面は1.59台半ば以上の上値の重さが生じており、同レベルではポジション解消売りが散見されているだけに、同レベルからの売りを勧める。下値は堅調ではあるが、現状では1.59前後の売り意欲が増しているため、1.58台半ば割れからの買いを摸索することが賢明であろう。
ドル円は104円前後の上値の重さがあるが、103円割れではポジション解消買いの動きがあり、同レベルでの買いと103円台後半からのショートが順当であろう。
いずれにしても、方向感に欠ける相場展開であり、当面は株式市場及び原油市場の動向を探りながらの始動が中心となるが、要人発言も含めて多岐に渡る材料に翻弄されているのが実状であり、レベル的には投機筋の思惑はユーロドル1.6000で既に達成しており、次のステップに向けての戦略性が求められるが、原油価格と株式市場の動向を見極めたいのが市場心理の核心であろう。

▼他方、豪ドルは高金利と有資源国通貨の強みを発揮しており、昨日は24年来の0.95台を実現している。主要通貨間との比較からは流動性の面では劣るが、リスク面、金利面、そして、サブプライムローン問題などの影響も軽微であり、投資判断の優位性を活かしており、第二の避難通貨の役割を着実に築いている。ドル円100円台の底堅さが生じている段階では豪ドル円100円を視野に入れている機関投資家も存在しており、投資ファンドの設定対象通貨として脚光を浴びる可能性さえもある。時期尚早とは言えるが、ドル円の堅調地合とともに、円キャリートレードの思惑が働く事を想定してクロス円の押し目買いに妙味が生じている。反面、通貨高の懸念は拭えないレベルであり、常に急落を想定した円キャリートレード思考に留めるべきであり、ストップロスの配置に注意して臨むことを勧めるが、リスク分散とヘッジ目的を兼ねて、ユーロ円、ドル円、そして豪ドル円を含めた3種類ぐらいのバスケット方式を取り入れることも必要であろう。今現在ではドル円103.50円+ユーロ円164.00+豪ドル円98.00=合計365.50円を基準として、単純明快に364円割れからの買いと370円前後の売りシナリオに基づいた売買を一考したい。相場に翻弄されないためにも常に少なめのポジションで臨むことが必要であろう

Posted at 12時07分 パーマリンク


2008年04月17日(木)

2極化鮮明? 弱いドル派は円・ポンド・カナダ ⇔ 強いユーロ派はスイス [外為]

画像(180x102)・拡大画像(630x359)

ドル予備軍 円・ポンド・カナダ

ドルの迷走が相変わらず続いていますが、ドル対ユーロの熾烈な戦いになってきましたね。客観的な円相場の見地から、通貨別の強弱関係を見ると、直近では?強い通貨はユーロとスイスフラン、?弱いドルに足並みを揃えている通貨は円、ポンド、カナダドルですね。そして?オセアニア通貨は未だ独自路線と言うことになるでしょう。いずれにしても、リスク管理主導の相場展開になると、ポジションの手仕舞いが起こり易く、相場が一変する可能性が高いだけに、神経を使いすぎないように、ここしばらくは、少な目のトレードでエンジョイしたいものです。

▼ユーロ圏の3月の消費者物価指数が過去最高水準を記録したことを受けてユーロ買いが加速したことで、1.5900〜1.5950前後のストップロスを巻き込みながら、早くもユーロドル1.600に急接近している。想定以上の速さでユーロドルが買われており、1.600の大台は時間の問題と化している。先のG7において、一時的にも協調体制を懸念したドル買い戻しの動きが散見された直後ではあるが、原油価格の高騰が収まらず、潜在的なリスク回避策としてユーロドル買いが吹き荒れた結果と見るべきであろう。その上に政府系ファンド(アジア及びロシア)と見られる投機筋の思惑買いも重なり、狼狽的なドル売りに圧倒された相場展開である。その後に発表された米経済指標も米国経済の後退観測を裏付ける形であり、そして、注目されたベージュブックにおいても軒並み悪化傾向にあるが、既にユーロドル1.600を意識した段階でもあったため、ポジション解消のユーロドル売りが合い混じり、辛うじて1.59台半ばで終了している。
反面、ドル円相場は孤立無縁の相関関係にあり、実体経済においては日米共同体の感が否めない。本来ならば100円割れの状況になっても何ら不思議ではないが、今回の一連の流れでは円は蚊帳の外状態であり、日米とも自国通貨安に依存しなければならない体質が懸念されている。当面は円高の流れが遠退いたと見るべきであろうが、102円台では実需の売り意欲は未だ健在であり、断続的な売りが102円台後半まで控えており、依然として、ドル重石になっていることから、一触即発のムードは払拭できないのが現状である。
一方、ユーロドルが1.600に直面したことで、既に、協調介入操作の噂が海外勢からは流れており、現状では1.600台の高値掴みには警戒を要するだろう。いずれにしても、ヘッジファンド以外にも政府系の短期筋の売買トレードが横行しているだけに、方向感を見極める状態ではなく、節目節目のトレードに徹することが賢明であろう。敢えて積極的なポジションを構築する段階ではないが、ユーロドルならば1.600前後の売りとストップロスの買いを1.6010に置いて、最小限のリスクで参加する気持ちが必要であろう。
昨日は米景気後退観測が高まる中で、NY株式市場は米企業の業績に反応して上昇を見せているが、原油価格の上昇がドル安のネックとなっており、株式市場の動向だけでは今のドルを単純評価できないのが現状であろう。プロのトレーダでさえもが外部環境に右往左往しているのが現状であり、少なめのポジションで対応する事を勧める。
今晩は60〜80億ドルの追加損失が計上が報じられた米大手金融機関メリルリンチの決算発表があるが、リーマン・ブラザースがサブプライム問題のピークアウトを報じており、さらに、昨日のJPモルガンの決算が思いの他に良かったことで株式市場は安堵感から上昇気配にあるが、米決算は未だに流動的と見るべきであるが、ドルの反発にも注視して臨むことを勧める。

本日の日経平均株価はNY市場の流れを受けて上昇中であるが、戦略的には株高円安の筋書きは描きにくい状況であり、レンジ幅を拡大した慎重策で臨むことがベストであろう。ドル円の下値は堅調であるが、実需の売り意欲も健在であり、102円だ半ば以上の売りと101円台前半の買いを勧める。ユーロドルは先に述べたように1.6000の売りを推奨するが、買いは1.59割れの進捗度合いを測ってからでも遅くはないだろうが、目安としては1.58台70〜80の買いを勧める。

Posted at 12時04分 パーマリンク


ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

活動状況

新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

2017/2

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

カテゴリーリスト

最近の記事

スポンサードリンク

FX-BLOGモバイル

FX-BLOGモバイル
iPhone/touchからFX-BLOG.JPへアクセス(詳細はこちら
FX-BLOGモバイル
ケータイでバーコードを読み取りアクセス(詳細はこちら

検索


上記の検索結果のRSS情報です RSS1.0

当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright © 2012 PhiConcept,inc All rights reserved.