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2017年02月06日(月)

トランプアレルギー顕在化!過剰反応禁物?

PDFファイル(678KB)

ペットチャート (678KB)

予想レンジ
ドル円     111.80〜113.50
ユーロ円    120.50〜122.30
ユーロドル   1.0680〜1.0850
豪ドル円    85.50〜87.30

***********************

先週末に発表された米雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)が予想を上回る22.7万人増と完全雇用に近い反面、平均時給が予想を下回ると共に、失業率が上昇するなどまちまちの内容ではあるが、トランプ米大統領が金融規制改革法(ドッド・フランク法)の見直しに関する大統領令に署名したことが追い風となり、NYダウ平均株価は前日比186ドル高と20,000ドル台を回復している。ただ、依然として、ドル高けん制の動きに配慮する格好でドル買いに波及しておらず、相場の難易度を高めている。その中、ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁は3月のFOMCで3月利上げの論拠も一部あると見ていると述べてはいるが、米債券利回りの上昇も限定的になっており、利上げ期待はやや後退しており、ドルを積極的に買い上げにくい外部環境にある。

一方、ドル円は20日に日米首脳会談を控える中、マティス国防長官が安倍総理と会談し、米国が安全保障上、同盟国として日本を重視していることが改めて認識されると共に、米軍駐留費の負担は日本がお手本だと言及しており、相対的には、今後の円高けん制の動きは和らいでおり、拙速的に売り下がる状況ではなく、引き続き直近のレンジ幅111.50~114.00円重視で臨むことが一考であろう。

他方、ユーロドルは一時1.08目前まで上昇してはいるが、相変わらず1.08台ではポジション解消売りが優先されており、高値掴みには要注意ではあるが、非公認のEU首脳会議で結束力が強まったとは言い難い中、ECBが金融引き締め策に転じるには時期尚早であり、引き続き戻り売り優先の展開を強いられている。

Posted at 10時11分 パーマリンク


2017年01月30日(月)

無謀な大統領令乱発に陰り!ドルの高値掴みに要注意?

PDFファイル(668KB)

ペットチャート (668KB)

予想レンジ
ドル円     114.00〜115.80
ユーロ円    122.00〜123.80
ユーロドル   1.0600〜1.0750
豪ドル円    85.80〜87.50

***********************

市場はトランプ新大統領が連日乱発している大統領令に対して、米国内でも不快感を覚え始めているが、引き続き雇用創出を前提に更なる大統領令に邁進する可能性が高く、為替並びに株式市場は視界不良の段階に追いやられた感が強い。短期的にはトランプ新政権は前オバマ大統領体制を覆す政策に終始しているが、米国への回帰策は製造コストの上昇や米国内の緊張感を高める結果になるだけに、世界的な世論の反対を押し切れるかどうかは関心が集まりつつある。その中、依然として、米金利先高観測は根強いが、当面、米10年国債利回りが2.5%近辺で往来している段階では、拙速的なドル買い及びドル売りに転じる難しさがある。

一方、ドル円は株高を背景にドル円115円台を回復してはいるものの、依然として、ドル高けん制の動きを払しょく出来ない以上、現時点では深追いは禁物と言わざるを得ないだろう。いずれにしても、トランプ大統領の一言一句に振り回される展開が続くが、今週には日銀金融決定会合、そして、FOMCが控える中、米連邦準備理事会(FRB)は今年、複数回利上げを行うとの見方に変わりないと述べてはいるが、FRBとしては、現状の経済並びに政情不安が高まる中、安易に利上げを加速するかは疑問視されるとの見解も少なくない、何らかの手掛かりを見てからの始動が一考であろう。

他方、ユーロドルはドルの動向次第と言えるが、1.07前後で試行錯誤が続いているように、徐々に上値の重さが意識されている。引き続き直近のレンジ幅を重視し、戻り売りに専念することも賢明であろう。

Posted at 10時10分 パーマリンク


2017年01月23日(月)

米国分断の危機!深読み禁止の相場展開?

PDFファイル(669KB)

ペットチャート (669KB)

予想レンジ
ドル円     113.50〜115.50
ユーロ円    121.50〜123.50
ユーロドル   1.0550〜1.0750
豪ドル円    85.50〜87.50

***********************

市場がトランプ45代米大統領誕生に注目が集まる中、演説では選挙キャンペーンの内容を踏襲する格好でアメリカ第一主義を貫く姿勢を示したにすぎない。米国保護を前提にTPPからの離脱、そして、NAFTAへの再交渉を正式に表明するなど、事前予想通りの結果であり、また、具体的な経済政策やインフラ設備には触れておらず、市場の反応は限定的になっている。いずれにしても、支持率が過半数割れの40%の新大統領誕生なだけに、米国分断の危機にあるとの声も少なくなく、大統領の任期である4年間ももつかどうかも懐疑的になっている。いずれにしても、今回の異例づくめな米大統領への警戒意識がある以上、当面、新政権が如何なる政策方針を繰り出すのかを見極めてから始動が賢明であると同時に、少なめの売買で対応することが一考であろう。

一方、ドル円は潜在的なドル高けん制を背景に、ドル円115円台の上値の重さが意識されている。当面、株式や債券利回りの動向に注視しながらの相場展開が予想されるが、上値限定と判断し、ドル円115円台以上からのロングは自重局面と見なした方が賢明であろう。

他方、ユーロドルの足元は1.07台を回復したことから底堅い展開を見せてはいるが、依然として、英EU離脱問題が再燃する中、ポンド売りとドル高けん制の動きに助長された側面があり、ドル円と同様に高値掴みに要注意と言えるだろう。

Posted at 10時09分 パーマリンク


2017年01月16日(月)

トランプ劇場開演中!視界不良の相場展開?

PDFファイル(668KB)

ペットチャート (668KB)

予想レンジ
ドル円     113.50〜115.50
ユーロ円    121.00〜122.80
ユーロドル   1.0550〜1.0730
豪ドル円    85.00〜86.80

***********************

今週は20日のトランプ氏大統領就任が最大のビッグイベントになるだろうが、当面、トランプ劇場が即座に終焉する可能性は低く、為替並びに株式市場も同氏の一言一句に翻弄されるだけに、総じて、拙速的な売買は控えざるを得ない状況にある。市場にはトランプ氏によるアメリカ第一主義政策に対する警戒感と期待感が錯綜しているが、足元の米経済のファンダメンタルズの強さを背景にFRBの利上げ期待が根強いだけに、ドルの調整売りは限定的に見なした方が得策であろう。

一方、ドル円はトランプ氏の発言を受けて、相対的にポジション調整色を強めている。同氏は貿易収支改善に固執しており、更なる円高対策が求められる時期が到来するであろうが、現時点では為替操作国と認定している中国が標的になるが、遅かれ早かれ円相場にも波及する恐れがあり、ドル円110円割れシナリオも考慮しなければならないだろう。その中、ドル円115円台では実需や利益確定売りに圧される格好で114円台半ば近辺まで押し返されている反面、ドル円114円割れでも実需や利食い局面に差し掛かっており、往来相場の様相を呈している。市場全般が疑心暗鬼の中、どちらにもブレ易い相場環境にあり、引き続きレンジ幅を113.50〜115.50円まで拡大し、相場が動意づくまではじっくり待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルもドル売りに助長される格好で1.07台に向けて着実に上昇気配を見せてはいるが、更なるユーロ買い戻し材料は皆無に等しく、高値掴みには要注意の段階に差し掛かっている。

Posted at 10時30分 パーマリンク


2017年01月10日(火)

トランプ相場に翻弄される相場展開!ドル円120円期待から110円への円高不安?

PDFファイル(667KB)

ペットチャート (667KB)

予想レンジ
ドル円     115.00〜117.00
ユーロ円    121.80〜123.50
ユーロドル   1.0450〜1.0630
豪ドル円    84.50〜86.00

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先週末発表された米雇用統計では非農業部門雇用者数は事前予想を下回ったものの、平均賃金が前年比でプラス2.9%まで上昇するなどほぼ完全雇用の状態にあるが、米長期債利回りが低下しており、ドルを積極的に買い戻す動きは限定的になっている。米連邦準備理事会(FRB)は今年2〜3回程度の利上げを見込んでいるが、中期的には米金利差拡大を背景にしたドル買いニーズは根強いものがあるが、世界経済が不透明感を増す中、加速的な利上げペースには懐疑的な見方も少なくない。その中、日米金利差が3%程度に広がれば円キャリートレードが再燃し、ドル円120円台を目指す動きも考えられる反面、明日にはトランプ次期大統領が初めて記者会見に臨む予定であり、ドル高けん制論が強まる可能性があり、市場は相対的にドルの高値掴みに慎重になり始めている。また、中国中央銀行が発表した外貨準備高は3兆ドルを維持しているものの、2011年2月以来の低水準まで落ち込んでおり、今後も元安阻止によるドル売り元買い介入を背景に、ドルロングを維持ずる難しさもある。

一方、ドル円は米長期債利回りが伸び悩む中、ポジション調整売りに圧される格好で、一時116円割れへとドルロングの解消する動きが目立っている。市場は株高が円売りに反応薄である反面、株安には過敏に反応する嫌いもあるだけに、徐々に上値の重さが意識されている。その中、自動車業界がトランプ発言に振り回されているように、トランプ政権での経済対策を見極めるまでは安易にどちらにも動きづらい状況に置かれており、当面、レンジ幅をドル円115〜117円まで拡大し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルは英メイ首相がEU離脱を明言したことからポンド売りに拍車がかかっており、ユーロを買い戻す動きも散見されてはいるが、依然として、ドルの動向次第の展開は否めず、当面、ドル円と同様に、レンジ幅を1.0400〜1.0600まで拡大し、売買を模索することが賢明であろう。

Posted at 10時17分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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