RSSリーダーに登録を。クリックして詳細を  

HOMEへ朝倉さん山根さん水谷さん山岡さん柾木さん水谷さん

広告

2017年04月03日(月)

トランプラリー終焉近し!混迷を極める相場展開?

PDFファイル(679KB)

ペットチャート (679KB)

予想レンジ
ドル円     110.50〜112.00
ユーロ円    118.00〜119.50
ユーロドル   1.0600〜1.0750
豪ドル円    84.30〜86.80

***********************

トランプ政権の今後の政策や運営能力が問われる中、ダドリーNY連銀総裁は2017年の利上げ回数はデータ次第であるが、米経済は予想通りの推移が続いているとした上、年内あと2回の利上げが妥当と述べている。一方、ブラード・セントルイス連銀総裁は米経済が活発化しているように思えず、低成長モードにあり、予防的な利上げは必要ないと述べるなど、トランプ政権の不透明感を踏まえながら、今後の米利上げ観測まで揺らぎ始めている。いずれにしても、トランプ大統領の公約の一つであるオバマケアの廃止が頓挫する中、メキシコの壁構築も財政難を背景に来年以降に延期、また、大型減税も実現不可能との声も少なくなく、本来ならばトランプラリーの終焉を迎えたと言っても過言ではないだろうが、支持率確保のためには何が飛び出すかはわからないだけに、引き続き相場が動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。

一方、ドル円は新年度相場入りの関係上、もみ合い相場が予想される中、トランプ大統領は公正な貿易に関する大統領令に署名し、貿易赤字の国に対して各国ごとの原因調査を命じる旨を強調している。再び、市場はドル高けん制の動きに振り回される可能性から円買いに波及している。ただ、基本的には米債券利回りの伸び悩みがドル売りの主因であり、一過性のドル売り局面と見なした方が無難であろう。

他方、ユーロドルはポンドの調整買いの影響もあり、上値の重い展開が予想されるが、ポンド自体はEU離脱を背景に戻りは限定的になっており、下値は限定的と言えるだろう。引き続き直近のレンジ幅1.0600〜1.0750を重視し売買を模索することが賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2017年03月27日(月)

トランプ劇場とん挫!視界不良の相場展開?

PDFファイル(683KB)

ペットチャート (683KB)

予想レンジ
ドル円     110.00〜111.50
ユーロ円    119.00〜120.80
ユーロドル   1.0750〜1.0900
豪ドル円    83.50〜85.00

***********************

米共和党内でヘルスケア法案の支持が集まらない中、トランプ米大統領が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決を撤回した事を受けて、今後の税制改革やインフラ投資計画に支障をもたらすとの見方が支配的である。一部報道ではトランプ大統領は今後も税制改革に注力していく方針が伝わっているが、市場はとりあえずドルの調整売りに追われている。ただ、米議会予算局の試算によれば、今回のオバマケアが完全撤廃されればは米財政赤字の側面では10年間で従来の3,360億ドルから1,500億ドルまで減少との試算もあるが、引き続きトランプ政権の運営並びに実行能力にかかっている以上、市場は混迷を極めていると言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円は3月の期末決算に向けて本邦企業によるレパトリ(ドル売り円買い)取引が活発化する事を前提に上値の重さが意識されているが、トランプ政権が打ち出している一連の改革案に対する不透明感が加わり、市場原理としては、次なる大きな節目であるドル円110円割れも意識せざるを得ない相場環境にある。ただ、決算後の反動買いや利益確定買いに伴う実需買いも散見されており、下値トライには慎重にならざるを得ないだろう。

他方、ユーロドルは、依然として、ギリシャへの追加支援やフランスの大統領選挙への警戒感なども踏まえて、引き続き戻り売り志向は根強いが、反面、ドルの調整売りが一巡するまでは下値は限定的と見なした方が賢明であり、レンジ幅を1.0750〜1.0900まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

Posted at 10時10分 パーマリンク


2017年03月21日(火)

材料出尽くし感!次なる材料探し?

PDFファイル(677KB)

ペットチャート (677KB)

予想レンジ
ドル円     111.80〜113.50
ユーロ円    120.00〜121.50
ユーロドル   1.0700〜1.0830
豪ドル円    86.30〜87.50

***********************

先のFOMCの利上げ後も年内の2,3回程度の利上げ志向は高まってはいるが、米債券利回りの低下を嫌気する格好でドルの買戻し気運は削がれつつある。また、週末のG20財務相・中央銀行総裁会議の共同声明では通貨安競争の回避が引き続き明記されたものの、反保護主義の文言が盛り込まれておらず、ドルの圧迫要因にもなっている。ただ、依然として、日米欧の金利差拡大懸念は顕在化しており、あくまでも短期的なドルロングの解消局面と捉えた方が賢明であろう。

一方、ドル円は米国の保護主義政策が改めて意識される中、実需やポジション調整売りに圧される格好で上値の重い展開が予想されるが、既にドル高けん制を踏まえたドル売りが先行しており、拙速的に下値を探る難しさもある。当面、レンジ幅をドル円111.50〜113.50円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはオランダの下院選が無難に終了し、政治リスクが後退すると共に、ドルの調整売りも助長される中、ユーロショートの巻き戻し現象もあり、底堅い展開が予想される。ただ、英EU離脱やフランス大統領選挙などの不安材料を抱えており、相対的には上値トライには慎重になっている。

Posted at 10時12分 パーマリンク


2017年03月13日(月)

ドル高けん制の動き和らぐ!ドル円底堅い展開?

PDFファイル(677KB)

ペットチャート (677KB)

予想レンジ
ドル円     114.30〜115.50
ユーロ円    121.80〜123.30
ユーロドル   1.0600〜1.0750
豪ドル円    86.00〜87.50

***********************

先週注目された2月米雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)が23.5人増と予想を上回る中、平均時給は前月比0.2%の上昇と平均賃金の上げが続いている。また、コーン米国家経済会議委員長によれば、今回の米雇用統計は完璧な数字であり、米国のインフラ投資は少な過ぎると自信を覗かせるなど、今週のFOMCでの利上げの確実性が更に増している。今後も市場は利上げ回数に焦点が向けられるだろうが、年3回程度の利上げが織り込み済みである以上、過剰反応は禁物であろう。

一方、ドル円は米雇用統計発表後には材料出尽くし感もあるが、ロス米商務長官が貿易問題について日本の優先度は高いと述べたことから、ドル高けん制の動きが後退したとの思惑もあり、ドル円は115円台半ば前後から115円割れの展開を見せるなど神経質な展開が続いている。ただ、NYダウ平均株価が続伸しており、依然として、ドルの買戻し志向は根強いと見なした方が無難であり、当面、レンジ幅を114.50〜116.00円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロは特段の買い材料はない中、一部報道でECBが量的緩和(QE)終了を前提に利上げが可能か否か検討している旨が伝わり、ユーロショートの巻き戻し現象を伴い、ユーロドル1.07台目前まで上昇基調を高めている。ただ、先のECB理事会後の記者会見でドラギECB総裁は否定的な見解を述べているだけに、市場では時期尚早との見方が少なくなく、当面、ユーロドル1.07台以上からのロングは自重し、戻り売りに比重を置いた方が得策であろう。

Posted at 10時01分 パーマリンク


2017年03月06日(月)

トランプ劇場への不信感と矛盾点が点在!?

PDFファイル(679KB)

ペットチャート (679KB)

ドル円     113.50〜114.80
ユーロ円    120.00〜121.50
ユーロドル   1.0530〜1.0680
豪ドル円    85.50〜87.00

***********************

相対的にはトランプラリーへの期待感が先行しており、株式市場並びに債券相場の押し上げ要因になっている。市場では引き続き堅調な株式相場が予想されている反面、米大統領によるインフラ投資や大型減税などを含めた一連の大判振る舞いに対する警戒感も強まりつつある。トランプ政権のミッションでもある米貿易赤字縮小や雇用創出拡大が財政出動を伴う矛盾点も多々あるだけに、米相場全般が正念場を迎えつつあるのかもしれない。その中、相次ぐ早期利上げを示唆するFRB高官の発言を受けて、足元では3月利上げが現実味を帯びている。また、イエレンFRB議長も先の講演で雇用をめぐる指標とインフレが力強さを維持出来れば、FRBの3月利上げは適切と述べており、拙速的にドルが売られる相場環境ではない.ただ、FRB議長はその後の質疑応答で財政政策の変更を巡り不透明感が強いとした上、移民は労働力人口の増加に貢献しており、トランプ大統領の経済政策にはかなりの不確実性があると指摘、そして、大半のFOMCメンバーはトランプ大統領の経済政策で何が起こるか忍耐強く待つこと強調するなど、年内に2回程度の利上げが有力視されている、

一方、ドル円はドル高けん制の動きも和らぐ中、日米金利差拡大は機関投資家やヘッジファンドなどの運用対象になるだけに、引き続き底堅い展開が予想されるが、NYダウ平均株価に対する過熱感や高値警戒感も増幅しており、ドル円115円トライには慎重になっている。当面、直近のレンジ幅ドル円113.50〜115.00円を重視し、同レベルからのナンピン売買に特化することも一考であろう。

他方、ユーロドルは依然として、米ドルに左右される展開ではあるが、仏大統領選が沈静化したことが好感され、ユーロドル1.06台を回復するなど下値懸念は希薄になっているが、現段階では一難去ってまた一難の状況には変わりがなく、戻りも限定的と見なした方が無難であろう。

Posted at 10時10分 パーマリンク


過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

活動状況

新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

2017/4

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリーリスト

最近の記事

スポンサードリンク

FX-BLOGモバイル

FX-BLOGモバイル
iPhone/touchからFX-BLOG.JPへアクセス(詳細はこちら
FX-BLOGモバイル
ケータイでバーコードを読み取りアクセス(詳細はこちら

検索


当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright © 2012 PhiConcept,inc All rights reserved.