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2017年11月27日(月)

売買材料多様化、狭いレンジ幅での攻防継続?

PDFファイル(704KB)

ペットチャート (704KB)

予想レンジ
ドル円     110.80〜112.30
ユーロ円    132.30〜133.50
ユーロドル   1.1850〜1.2000
豪ドル円    84.30〜85.50

**********************

市場では今後の米利上げペース並びに米税制改革法案の不安要素も気になるとことであるが、依然として、北朝鮮に対する地政学的リスクが読み切れない段階にあり、相対的にドルの調整売りに追いやられている。現時点では次なる大きな節目であるドル円110円、そして、ユーロドル1.2000台が視野に入りつつある反面、ドルの金利面での優位性を考慮すれば、拙速的にドル売りを敢行する難しさがあり、相場自体の難易度を高めている。

一方、ドル円は米国市場が株式及び債券市場が共に短縮取引であったことも起因しているが、原油価格が上昇基調にあり、もう一段のドルの調整売りを意識せざるを得ない相場環境にある。相対的にはストップロス優先の展開であり、短期的にはドル円110円台も視野に入れる必要性もあるが、ただ、米金利先高観測が残る中、好調な株式市場や米景況感を踏まえれば、過度なドル安期待は自重局面にあり、当面、レンジ幅を110.50〜112.50円まで拡大し、じっくり待機策が一考であろう。

他方、ユーロドルは薄商いの中、ストップロスを巻き込みユーロドル1.19台をクリアーするなど様変わりの様相を呈している。ドル指数は対主要6通貨に対して2カ月ぶり安値を更新していることもドル売りユーロ買いを誘発しているが、先の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で12月の利上げが懐疑的になり始めていることがドルの調整売りを催促しているとも言えるが、FRBの金利正常化が途絶えたわけでもないだけに、ユーロドル1.2000台は時期尚早と見なすのが無難であろう。

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2017年11月20日(月)

米税制改革案の動向次第!期待と不確実性が同居?

PDFファイル(674KB)

ペットチャート (674KB)

予想レンジ
ドル円     111.50〜113.00
ユーロ円    131.50〜133.00
ユーロドル   1.1730〜1.1850
豪ドル円    84.30〜85.50

**********************

今週は感謝祭ウィークを迎えて、相対的に様子見モードが強まる中、米株式市場が反落に転じたほか、米10年債利回りも低下傾向を示したこともあり、ドルの調整売りが優先されている。市場にはトランプ大統領のロシア疑惑が再燃していることもあるが、同時に、米下院では既に税制改革法案を可決しているものの、今後の米上院での可決見通しは懐疑的であり、トランプ政権が目指している年内成立にも悲観的な見方も浮上するなど、総じて、ドル売りが誘発されやすい相場環境にある。

一方、ドル円は一時112円割れと危機感を強める中、中国政府の特使中央対外連絡部長が北朝鮮高官と会談し、中国政府の両国間の伝統的な友好関係を安定的に発展させるとの方針を強調したと報じてはいるが、北朝鮮情勢が何らかの進展がみられるとの期待感もあり、地政学的リスクの後退を踏まえて、再び円安基調を取り戻す可能性もあり、下値トライには慎重にならざるを得ないだろう。

他方、ユーロドルはドラギECB総裁がユーロ圏経済は堅調に拡大しているとの認識を示す中、2018年9月までの債券買い入れプログラム延長については、ユーロは引き続き低コストの借り入れに依存しており、利上げは更に先になるということを指摘しており、拙速的に上値を追う難しさがあり、引き続き直近のレンジ幅1.1700〜1.1850前後で売買を模索することが一考であろう。

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2017年11月13日(月)

ドル円相場膠着度増すも神経質な展開不変!?

PDFファイル(674KB)

ペットチャート (674KB)

予想レンジ
ドル円     113.00〜114.00
ユーロ円    131.80〜133.00
ユーロドル   1.1600〜1.1730
豪ドル円    86.30〜87.50

**********************

トランプ大統領のアジア歴訪は貿易不均衡是正や大規模な商談などから、それなりの成果を上げたと言える反面、米国の税制改革案の軸とも言えるとなる法人税減税が2019年に先送りされたことが嫌気される中、相対的にドルの上昇に歯止めがかかり始めている。元々、大幅な法人税の引き下げ期待がドルや株式市場の押し上げ材料の要因になっていただけに、相場自体は株価との相関性が崩れる中、総じて、相場は再度スタートラインに逆戻りしたとの声も少なくなく、引き続き為替相場は狭いレンジ幅での神経質な展開が予想される。

一方、ドル円は日経平均株価がここ数日間で1,000円超乱高下しているにもかかわらず、113円台半ば前後で膠着度を強めている。基本的には米金利動向に注視せざるを得ないだろうが、現時点では12月のFRBの利上げは織り込み済みとは言え、FRB議長の交代や米税制改革の不確実性が加わり、短期筋並びに機関投資家などは金利先高期待によるドル買いに難色を示し始めるなど相場全般が視界不良の段階にある。引き続き直近のレンジ幅を重視しながら、相場の動意を待ってからの始動が得策であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長された格好で1.16台半ば前後まで買い戻されてはいるが、地政学的リスクが一服している関係上、1.17台の上値トライには慎重になっている。引き続きドル円と同様に直近のレンジ幅1.1550〜1.1700重視で売買を模索することが一考であろう。

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2017年11月06日(月)

トランプ大統領アジア歴訪中も自然体で待機策!?

PDFファイル(675KB)

ペットチャート (675KB)

予想レンジ
ドル円     113.30〜114.80
ユーロ円    131.80〜133.30
ユーロドル   1.1550〜1.1680
豪ドル円    86.50〜88.00

**********************

先週末発表された10月米雇用統計では失業率が4.2%から4.1%へ低下したものの、非農業部門雇用者数(NFP)は予想をやや下回り、また、注目された平均時給は伸び悩みの傾向は否めないが、いずれも想定範囲の数値であり、市場の反応は限定的になっている。その中、12月のFRBの利上げはほぼ確実視されてはいるが、米債券利回りの低下を背景にドルを買い戻す動きは鈍くなっており、次なる材料探しの場と化しているが、引き続き直近のレンジ幅の中での攻防と見なした方が一考であろう。

一方、ドル円はインフレ率の低下を背景に低金利政策が顕在化しており、依然として、株高志向は根強いが、株価との相関性の無さもあり、改めてドル円115円台の上値の重さが意識されている。短期筋としては、一部では一旦ドルロングを解消する動きが散見されるなど、当面、ドル円114円台半ば前後が清算局面になりつつある。

他方、ユーロドルは米雇用統計発表後には1.7台に迫る展開を見せたが、更に買い上げる材料が乏しい中、上げ幅を解消すると共に、一時1.16割れになるなど、混迷度を強めている。引き続き戻り売り優先の展開を強いられているが、次なる心理的節目1.15トライには時期尚早であり、ドル円と同様に直近のレンジ幅1.1550〜1.1700重視で対応することが賢明であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2017年10月30日(月)

売買材料多様化!直近のレンジ幅で待機?

PDFファイル(675KB)

ペットチャート (675KB)

予想レンジ
ドル円     113.00〜114.30
ユーロ円    131.30〜132.80
ユーロドル   1.1550〜1.1700
豪ドル円    86.50〜88.00

**********************

市場に世界的なインフレ低下傾向並びに株高傾向が顕在化する中、北朝鮮情勢、米金利動向、そして、スペインの独立問題が浮上するなど売買材料が多様化しており、安易に身動きが取りづらい状況に置かれている。その中、トランプ米大統領は連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長には、ハト派的と言われているイエレンFRB現議長と同様な見解であるパウエルFRB理事に白羽の矢を立てているとの報道があり、一時ほどの金利先高観測は萎えている。年内12月の利上げは確実視されているが、インフレ低下懸念がある以上、来年以降もかなり緩やかなペースでの金利正常化にすぎず、ドル円の伸び悩みにも繋がっている。

一方、ドル円は、114円台の上値の重さが意識される中、市場関係筋としては、米債券利回りや利上げ動向次第の感が強いが、同時に、チャート分析上での上値の重さが意識されており、ドル円115円トライには更なる買い材料が不可欠との見方が先行している。引き続き直近のレンジ幅ドル円113.00〜114.50円重視で待機策に努めることが賢明であろう。

他方、ユーロドルは、先のECB理事会での資産購入を300億ユーロに減額し、期間も9月までとしたことが嫌気される中、スペインが独立宣言したカタルーニャ州政府の全閣僚を解任し、議会を解散した旨が報じられたことも手伝い、ユーロロングを解消する動きが強まり、当面の節目である1.15前後が意識されつつあり、引き続き戻り売り優先の展開と見なした方が一考であろう。


Posted at 10時01分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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