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2018年05月28日(月)

売買材料多彩!相場の動意待ち?

PDFファイル(678KB)

ペットチャート (678KB)

予想レンジ
ドル円     108.80〜110.00
ユーロ円    127.00〜128.50
ユーロドル   1.1600〜1.1750
豪ドル円    82.00〜83.30

*********************

6月12日に予定されていた史上初の米朝首脳会談が中止の運びとなり、相対的に朝鮮半島の非核化を見込んだ円売りは後退した感が強い。ただ、未だに水面下での交渉が進んでおり、完全に消滅した訳ではなく、市場はトランプ大統領並びに金正恩委員長の言動に辟易しているのが現状であるが、当面、深読みすることなく相場が動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう。その中、次回FOMCでの利上げがほぼ確実視されているにもかかわらず、米債利回りは軒並み低下、NY原油先物はサウジが原油増産を示唆した事から急落、相対的にリスク回避志向が先行している。ただ、いずれの通貨も対ドルでは下限レベルで位置している関係上、更なるドル売りには違和感が生じており、過度なドル安期待は自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円は米債券利回りの動向に左右される中、ドル円109円台半ば前後で一進一退の展開を余儀なくされているが、本日は米国(メモリアルデー)や英国(バンクホリデー)米英市場の休場のため、微調整にとどまる可能性が高いだけに、直近のレンジ幅ドル円109〜110.00円重視で待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルはイタリア新政権への警戒感、そして、スペインの政局不安が加わり、ドイツ債利回りとの拡大などを踏まえて、リスク回避の動きが強まっている。引き続き戻り売り優先の展開は否めないが、ユーロドル1.16割れでは流石に割安感を踏まえながら利益確定買いが出やすい相場環境にあるだけに、当面、レンジ幅を1.1600〜1.1750まで拡大し、少なめの売買で対応することが一考であろう。

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2018年05月21日(月)

米債券利回りの上昇余地あり、ドル買い戻し健在?

PDFファイル(677KB)

ペットチャート (677KB)

予想レンジ
ドル円     110.30〜111.50
ユーロ円    129.50〜131.00
ユーロドル   1.1730〜1.1850
豪ドル円    82.50〜83.80

*********************

市場が米朝首脳会談を前にして、米朝の駆け引きが深刻化し、様々な憶測が飛び交っているが、双方にとって決裂は最悪シナリオであろうが、北朝鮮が態度を硬化したのは一因としては、中国側が米中通商協議を優位に進めたい意向から北朝鮮に対して、経済問題を含めて、何らかの担保を保証しているとの見解も少なくなく、市場は全般的に神経質な展開を余儀なくされている。その中、米債券利回りの低下を受けて、相対的にドルの調整売りが優勢になっているが、今後も米景況感を背景にインフレ率の上昇、そして、トランプ政権による大型減税やインフラ投資などを背景に更なる国債発行増が見込まれているため、今後も米10年債利回り3%台で推移する可能性が高く、ドルを買い戻す動きは健在と言えるだろう。ただ、急激な利回り上昇は株式市場や住宅関連などに悪影響を及ぼす可能性があり、あくまでも緩やかな上昇にとどまると見なした方が賢明であり、加速的なドルの上昇には繋がらないであろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下を受けて、利益確定売りに圧され上値は限定的になっているが、依然として、債券利回りの上昇余地を残しており、短期筋としても、下値トライには慎重になっている。引きつづき直近のレンジ幅ドル円110.30〜111.50円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは利食いと損切りが相混じる中、引き続き戻り売り優勢の展開ではあるが、既に直近の安値圏と反発レベルに達しており、現状レベルユーロドル1.17台半ば前後からの下値トライには慎重なっている。当面、レンジ幅をユーロドル1.1730〜1.1850前後まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

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2018年05月14日(月)

米金利の優位性建材材

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ペットチャート (681KB)

予想レンジ
ドル円     108.80〜110.00
ユーロ円    129.80〜131.00
ユーロドル   1.1880〜1.1980
豪ドル円    81.80〜83.00

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市場はトランプ大統領の北朝鮮との首脳会談が現実味を帯びる中、イラン核合意の離脱懸念が重なり、相場自体は混迷度を強めている。その中、日銀、そして、ECB、BOEなどの欧州勢は政策金利の現状維持を示唆しているが、反面、FOMCは金利正常化には意欲的であり、双方の政策金利の温度差の側面では米金利の優位性を背景にドルを買い戻す動きは健在である。ただ、為替相場自体は目先の心理的節目とも言えるドル円110円、ユーロドル1.2000、そして、ポンド1.3500を前にして、試行錯誤の段階にあり、拙速的な売買は手控えざるを得ないのが現状である。引き続き相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう

一方、ドル円は110円トライの達成感もあり、改めて上値の重さが意識されている。基本的には日米金利差拡大を背景に底堅い展開には変わりがないものの、トランプ大統領が自動車大手幹部と面談を行い、米国での生産を数百万台増やすよう要請するなど、無理難題を突き付けており、依然として、ドル高けん制の動きにも配慮する必要もあり、引き続きドル円109〜110円のボックス相場で売買を模索することが一考であろう。

他方、ユーロドルはユーロロングの巻き戻しも一巡し、底堅さを取り戻しつつあるが、ドル円と同様に1.2000台を目指すほどの展開ではなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1900〜1.2000重視で対応することが賢明であろう。


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米金利の優位性健在!ドル買い戻し重視?

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ペットチャート (681KB)

予想レンジ
ドル円     108.80〜110.00
ユーロ円    129.80〜131.00
ユーロドル   1.1880〜1.1980
豪ドル円    81.80〜83.00

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市場はトランプ大統領の北朝鮮との首脳会談が現実味を帯びる中、イラン核合意の離脱懸念が重なり、相場自体は混迷度を強めている。その中、日銀、そして、ECB、BOEなどの欧州勢は政策金利の現状維持を示唆しているが、反面、FOMCは金利正常化には意欲的であり、双方の政策金利の温度差の側面では米金利の優位性を背景にドルを買い戻す動きは健在である。ただ、為替相場自体は目先の心理的節目とも言えるドル円110円、ユーロドル1.2000、そして、ポンド1.3500を前にして、試行錯誤の段階にあり、拙速的な売買は手控えざるを得ないのが現状である。引き続き相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるべきであろう

一方、ドル円は110円トライの達成感もあり、改めて上値の重さが意識されている。基本的には日米金利差拡大を背景に底堅い展開には変わりがないものの、トランプ大統領が自動車大手幹部と面談を行い、米国での生産を数百万台増やすよう要請するなど、無理難題を突き付けており、依然として、ドル高けん制の動きにも配慮する必要もあり、引き続きドル円109〜110円のボックス相場で売買を模索することが一考であろう。

他方、ユーロドルはユーロロングの巻き戻しも一巡し、底堅さを取り戻しつつあるが、ドル円と同様に1.2000台を目指すほどの展開ではなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1900〜1.2000重視で対応することが賢明であろう。


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2018年05月07日(月)

憶測先行でもみ合い相場継続!?

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ペットチャート (678KB)

予想レンジ
ドル円     108.50〜109.70
ユーロ円    129.80〜131.00
ユーロドル   1.1900〜1.2030
豪ドル円    81.50〜82.70

*********************

先週末発表された3月米雇用統計の失業率は3.9%と2000年12月以来の4%を下回り、ほぼ完全雇用を意味しているが、非農業部門雇用者数(NFP)は16.4万人増と予想を下回り、また、注目されていた平均時給は前年比2.6%と予想を下回る内容であり、一時ドル売りが加速する格好であったが、反面、米国債利回りの高止まりや米株式場の上昇もあり、拙速的なドル売りには繋がっておらず、市場は再びもみ合い相場の様相を呈している。

一方、ドル円は一時108円台に突入し、改めてドル円110円前後の上値の重さが意識されている。そして、北京で行われた米中通商協議において、米国が中国に対米貿易黒字の2000億ドル圧縮を要求するなど貿易摩擦の沈静化には程遠い状況にあり、当面、米中間選挙までは手綱を緩めることがないとの憶測もあり、いずれは日米貿易問題に絡む可能性も否定できず、相対的にはドル高けん制の動きに配慮した格好でドルの戻り売りが優先されやすい相場環境にある。

他方、ユーロドルは節目とみられていた1.2000割れが実現、ユーロロングの手仕舞いやポジション調整売りが一巡したこともあり、過度なユーロ安は見込みづらい状況にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1900〜1.2000重視で対応することが一考であろう。

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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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