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2018年06月25日(月)

トランプ大統領思惑通りの貿易戦争激化????

PDFファイル(931KB)

ペットチャート (931KB)

予想レンジ
ドル円     109.50〜110.50
ユーロ円    127.50〜128.80
ユーロドル   1.1600〜1.1730
豪ドル円    81.00〜82.50

******************************

市場には依然として、米国保護主義政策を背景とした世界的な貿易戦争への警戒感を踏まえて、ドルを拙速的に買い上がる雰囲気には至っていない。7月6日には米中の関税導入が同時に発動される見込みであるが、引き続き米中通商協議が行われており、当面、成り行きを見守るしか策がないのが現状である。成り行き次第では欧州並びに本邦にも大きな影響を及ぼす可能性があるだけに、当面、過剰反応することなく、相場が動意づいてからの始動に専念することが賢明であろう…

一方、ドル円は、貿易戦争が重石になり、上値の重い展開を強いられている。実需やポジション調整売買がドル円109円前後と110円台半ば前後に集中しており、引き続き無理をせずに、同レベルからのナンピン売買で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、貿易摩擦激化が加わり、拙速的に売り下がる状況ではないが、市場全般が神経形質になっており、引き続き波乱含みの展開を強いられている。当面、レンジ幅ユーロドル1.1550〜1.1700を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク

トランプ大統領思惑通りの貿易戦争激化????

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予想レンジ
ドル円     109.50〜110.50
ユーロ円    127.50〜128.80
ユーロドル   1.1600〜1.1730
豪ドル円    81.00〜82.50

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市場には依然として、米国保護主義政策を背景とした世界的な貿易戦争への警戒感を踏まえて、ドルを拙速的に買い上がる雰囲気には至っていない。7月6日には米中の関税導入が同時に発動される見込みであるが、引き続き米中通商協議が行われており、当面、成り行きを見守るしか策がないのが現状である。成り行き次第では欧州並びに本邦にも大きな影響を及ぼす可能性があるだけに、当面、過剰反応することなく、相場が動意づいてからの始動に専念することが賢明であろう…

一方、ドル円は、貿易戦争が重石になり、上値の重い展開を強いられている。実需やポジション調整売買がドル円109円前後と110円台半ば前後に集中しており、引き続き無理をせずに、同レベルからのナンピン売買で待機策に努めることが得策であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、貿易摩擦激化が加わり、拙速的に売り下がる状況ではないが、市場全般が神経形質になっており、引き続き波乱含みの展開を強いられている。当面、レンジ幅ユーロドル1.1550〜1.1700を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

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2018年06月18日(月)

米中貿易摩擦再燃!円相場にも波及?

PDFファイル(778KB)

ペットチャート (778KB)

予想レンジ
ドル円     110.00〜111.00
ユーロ円    127.50〜129.00
ユーロドル   1.1530〜1.1700
豪ドル円    81.50〜83.00

******************************

トランプ大統領は中国からの輸入品に対して、500億ドル規模の裁関税措置を行う予定であるが、中国は同規模の報復関税を課すと表明している。ただ。トランプ米大統領は中国が報復すれば、さらなる関税を検討する共指摘している。米国の関税措置は1102品目に及び、第1弾は7月6日から340億ドル規模の輸入品に制裁関税を課し、第2弾は160億ドル。一方、中国側も7月6日から農産物、自動車などに500億ドル規模の報復関税を課すと発表しており、米中貿易戦争が深刻化すれば、為替相場のみならず、株式や債券市場にも多大な影響を及ぼす可能性がある。
 
一方、ドル円は米債券利回りの低下や米株式市場の下落の影響もあり、円高に振れても何ら不思議ではないが、潜在的な日米金利差を背景にドル円110円台で底堅い展開を見せている。ただ、ドル円の更なる上昇局面では米国の保護主義政策によるドル高けん制に配慮しなければならず、引き続きレンジ幅ドル円110.00〜111.00重視で同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは前日の急落から買戻し志向が強まり、ユーロドル1.16台を回復しているが、先の日米欧の金融政策の相違がドルを買い戻す動きに反映しやすい状況を作り出しており、過度なユーロ高期待は自重局面にある。レンジ幅ユーロドル1.1550〜1.1700重視し、ドル円と同様に、同レベル前後からのナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2018年06月11日(月)

予測不能の米朝首脳会談!

PDFファイル(774KB)

ペットチャート (774KB)

予想レンジ
ドル円     108.80〜110.30
ユーロ円    128.30〜129.50
ユーロドル   1.1700〜1.1830
豪ドル円    82.50〜83.80

******************************

主要7カ国首脳会議(G7サミット)で米国との通商政策をめぐる対立懸念が増す中、明日に予定されている米朝首脳会談を見極めたいとの思惑から市場は相対的に調整色を強めざるを得ない状況に置かれている。その中、中国は7兆円購入増を提案しており、米国側に譲歩した感があるが、米中貿易戦争が終焉したとは言い難い。いずれにしても、G7サミットでの対立構造が鮮明なっている以上、相対的リスク回避的なドル売り・円買いが優勢の段階と見なした方が無難であろう。いずれにしても、明日の米朝首脳会が理解不能な奇人変人の初会談であり、表面的な合意を得たとしても、非核化が現実味を帯びるまでは一触即発の状況にあると見なした方が賢明であり、当面、ドル売り・円買いに比重を置いた売買シナリオがリスクの軽減に繋がるであろう。

一方、ドル円は今週の日米欧の金融政策にも注目が集まる中、米利上げは織り込み済みであり、サプライズはほぼ期待薄である。当面、米10年債利回りが3%台を回復するまでは、拙速的にドルを買い上がる雰囲気には至っていないが、反面、米朝首脳会談の成功と米利上げ加速期待でドルを買い戻す動きも強いだけに、引き続きレンジ幅を109.00〜110.50円まで拡大し、同レベル前後からのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは欧州圏の政局不安とリスク回避的なドル売りに挟まれ、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。ただ、新興国通貨安などを踏まえた消去法的な買戻し、そして、ポンド安一巡との見方もあり、過度なユーロ安を見込みづらいだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1700〜1.1850重視て待機策が一考であろう。

Posted at 08時23分 パーマリンク


2018年06月04日(月)

課題・難題山積で焦点絞れず、相場の動意待ち?

PDFファイル(675KB)

ペットチャート (675KB)

予想レンジ
ドル円     109.00〜110.00
ユーロ円    127.00〜128.30
ユーロドル   1.1600〜1.1730
豪ドル円    82.00〜83.50

*********************

先週末に発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が22.3万人と予想を上回ったほか、ここ最近注目されている平均時給も前年比2.7%と予想を上回り、NYダウ平均株価は前日比219ドル高と反発に転じるなど、相対的にはFOMCでの利上げ期待を裏付ける内容ではあるが、米10年債利回りは2.9%前後で伸び悩んでおり、ドルを拙速的に買い戻す雰囲気とは言い難い相場環境に置かれている。市場の関心が米中通商問題や欧州の政局不安に移行していることもあるが、トランプ大統領が米朝首脳会談を改めてシンガポールで6月12日に開催する見通しを発表したこともあり、市場はそれぞれの成り行きを見極めたいとの思惑が働いており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況に陥っている。

一方、ドル円は米雇用等後発表後には一時110円に迫る展開を見せたものの、同レベルでは、依然として、実需やポジション調整売りが随所に散見されており、ドル円109〜110円のレンジ相場を形成しており、相場が動意づくまでは同レベル前後からのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは一時イタリアの政局不安を背景に戻り売りに圧され下値を探る展開を強いられていたが、「五つ星運動」と「同盟」が推奨していたコンテ氏がイタリア首相に宣誓就任し、再選挙は回避されそうな情勢である。相対的には割安感を踏まえながら買戻し志向が強まりつつある。ただ、ユーロドル1.17台では利益確定売りに圧されるなど、引き続き戻り売り優先の展開は否めず、ドル円と同様に、直近のレンジ幅1.1600〜1.1730重視で対応することが賢明であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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