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2018年08月06日(月)

米中貿易摩擦で揺らぐ相場観!?

PDFファイル(777KB)

ペットチャート (777KB)

予想レンジ
ドル円     110.60〜111.80
ユーロ円    128.00〜129.50
ユーロドル   1.1500〜1.1650
豪ドル円    81.50〜82.80

******************************

注目された7月米雇用統計は好悪相混じる中、事前予想ほどの改善は見られない中、米債券利回りの低下もあり、若干ドル売りに傾斜している。その中、米中貿易問題を巡り激化懸念が嫌気されており、総じてポジションの手仕舞いが優先されやすい相場環境を作り出している。中国商務省は米国の輸入関税に対して、中国はより一層の報復措置をとる権利を有しているとした上、米国の関税措置がエスカレートした場合には600億ドル相当の米国製品に関税を課する計画を検討している旨を報じるなど、依然として、収束感には程遠い状況にある。ただ、中国人民銀行は為替フォワード取引の一部を対象に20%の準備金預け入れを義務付けるなど、人民元安の歯止めに乗り出しており、米中貿易戦争の激化懸念を背景にドル買いに発展するか否かは未知数であり、拙速的なポジショニングは自重局面にある。

一方、ドル円は堅調な株高志向や日米金利差を踏まえて、引き続き底堅い状況にあるが、米中貿易摩擦が遅かれ早かれ本邦に波及するとの懸念もあり、ドル円112円台が重石になっている。引き続き直近のレンジ幅での攻防が予想されるだけに、当面、ドル円100.50〜112.00円重視で待機策が賢明であろう。

他方、ユーロドルは引き続き戻り売りが優先される中、節目のユーロドル1.15前後が意識され始めている。ただ、既に割安感と共に、下限レベルで推移しており、相対的に下値トライには慎重なっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1500〜1.1650重視で対応することが一考であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2018年07月30日(月)

トランプ迷走で視界不良!直近のレンジ幅で対応?

PDFファイル(779KB)

ペットチャート (779KB)

予想レンジ
ドル円     110.50〜111.80
ユーロ円    128.70〜130.00
ユーロドル   1.1580〜1.1730
豪ドル円    81.50〜82.80

******************************

米商務省が発表した第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値はほぼ事前予想通りに4.1%と約4年ぶりの高水準となったが、先にトランプ大統領がGDPの大幅改善を豪語していただけに、市場の反応は限定的になっている。市場には、依然として、貿易摩擦問題が燻っており、短期的には米経済の好調さを好感するであろうが、将来の米経済に取っては不安材料の温床になる可能性もある。また、既にドルが買われすぎた側面もあり、拙速的なドル買いには慎重になっている。

一方、ドル円は111円前後で試行錯誤が続いている。本日から開催される日銀金融政策決定会合で金融緩和策の是非を問う可能性が高いが、米欧の金利正常化が危機として進展していない以上、米欧に先だって金融緩和の縮小を打ち出せない相場環境にあり、総じて、期待薄の金融政策に終わる可能性が高いだろう。引き続き直近のレンジ幅ドル円110.50〜111.80円を重視し、同レベル前後からのナンピン売買で対処することが一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料の無い中、引き続き戻り売りが優先されており、徐々に1.17台が重石になっているが、1.16割れもせずに踏みとどまっている。同レベルでは利益確定買いや割安感の買戻しも散見されており、当面、ユーロドル1.16割れからのショートは自重局面と見なし、当面、レンジ幅1.1580〜1.1730重視で対応することが賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2018年07月23日(月)

トランプ大統領のお騒がせ発言!混迷度強まる?

PDFファイル(778KB)

ペットチャート (778KB)

予想レンジ
ドル円     110.80〜112.30
ユーロ円    130.00〜131.30
ユーロドル   1.1650〜1.1780
豪ドル円    82.00〜83.30

******************************

トランプ米大統領が中国やEUは自国通貨を操作してきており、より強いドルは米国の競争優位をはく奪する旨まで言及しており、市場は俄かにドル高けん制の動きに警戒感を強めている。ただ、自国FRBの利上げにまで苦言を呈しており、トランプ大統領の形振り構わない言動に、市場としては、保護主義政策の限界、そして拙速的な関税導入に焦燥感もあるとの見方が少なくない。その中、ブラード・セントルイス連銀総裁も現状の米GDPは力強いが、伸びは緩やかであり、逆イールドを回避のため利上げは注意深くすべきと追従していることもドルの上昇は阻んでいる嫌いがある。

一方、ドル円はトランプ発言を背景にポジションの解消売りが優先される中、依然として、上値の重い展開は否めないが、あくまでも口先介入の段階であり、また、日米金利差を背景としたドル買いニーズは健在であり、短期筋としては拙速的な下値トライには慎重になり始めている。引き続きレンジ幅ドル円111.00〜112円を重視して、同レベルからの少なめのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは、特筆すべき買い材料はない中、トランプ発言やポンドの下げ止まりから、買い戻しの動きが強まっている。ただ、更なる上昇局面では引き続き戻り売りに圧される可能性が高く、過度な上昇期待は自重局面と見なした方が無難である。当面、レンジ幅をユーロドル1.1650〜1.1800まで拡大し、じっくり待機策が賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2018年07月17日(火)

貿易摩擦沈静化で一服!ドル買い戻し優勢?

PDFファイル(773KB)

ペットチャート (773KB)

予想レンジ
ドル円     111.80〜113.00
ユーロ円    130.80〜132.30
ユーロドル   1.1650〜1.1780
豪ドル円    82.50〜84.00

******************************

貿易摩擦問題に関しては、米政府はWTOに対して、今年導入した鉄鋼やアルミの輸入に対する関税はルールに従った正当な措置であり、それに対して報復関税を導入している中国やEU、カナダ、メキシコ、トルコの5ヵ国ほうが国際ルールに従っていないと指摘するなど、打開策の糸口は依然として見えてこない状態であるが、水面下の交渉が続く中、市場の長期化懸念は短期化懸念に移行しており、市場のセンチメントは相対的にドルを買い戻す動きに傾斜している。その中、NYダウ平均株価も米企業決算の好結果を背景に3日続伸、また、10年債利回りも下げ止まりの様相を示していることもドル買いを後押ししている。ただ、米国が目指す貿易赤字削減が早期に実現する可能性は低く、ドルの更なる上昇局面ではドル高けん制の動きが浮上する可能性もあり、拙速的にドルを買い上がる雰囲気には至っていない。

一方、ドル円は米景況感を背景にドル円112円台で底堅い展開を見せているが、短期筋としては、米株式市場の過熱感や米債券利回りの伸び悩みもあり、ドル円113円前後が一旦清算局面と捉えており、過度な円安期待は自重局面に差し掛かっている。引き続きレンジ幅ドル円111.80〜113.00円重視で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは割安感の買い戻しや不安視されていたドイツ銀行の改善などもあり、再びユーロドル1.17台を回復している。ただ、更なる買い材料が乏しいだけに、引き続き戻り売り優先の展開と見なした方が無難であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2018年07月09日(月)

第一弾制裁措置反応せず?!次回に持ち越し?

PDFファイル(771KB)

ペットチャート (771KB)

予想レンジ
ドル円     110.00〜111.30
ユーロ円    129.00〜130.50
ユーロドル   1.1680〜1.1800
豪ドル円    81.30〜82.50

******************************

先週末の6月米雇用統計では失業率が4%まで上昇する中、非農業部門雇用者数が予想を上回るなど、好悪相混じり市場の反応は限定的になっている。ただ、平均時給が予想を下回ったことが嫌気され、ややドル売りが優勢になっている。相対的には米中の制裁関税の応酬などもあり、市場自体は未だに緊張感が解れておらず、安易にどちらにもポジションを傾けづらい状況に置かれている。

一方、ドル円はNY株式市場が軒並み上昇してはいるが、米債券利回りの伸び悩みもあり、ドル円110円台半ば前後で試行錯誤が続いている。また、実需売買やポジション調整売買がドル円110円前後と111円前後に散見されており、引き続き同レベル前後からのナンピン売買に専念することが一考であろう。

他方、ユーロドルは特筆すべき買い材料はないが、ドイツやイタリアなどの政局不安が一服する中、1.17台で底堅い展開を見せているが、更に買い上がる機運とは言い難く、当面、ユーロドル1.18前後からの高値掴みには要注意であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1700〜1.1800重視で待機策が賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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