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2019年08月05日(月)

一喜一憂することなく、静観姿勢維持!?

PDFファイル(781KB)

ペットチャート (781KB)

予想レンジ
ドル円     106.00〜107.00
ユーロ円    117.80〜118.80
ユーロドル   1.1050〜1.1150
豪ドル円    72.00〜73.00

******************************

先週はトランプ大統領が対中国に追加関税を発表し、市場は再び米中対立構造の激化懸念を背景に、不透明さがより強めている。相対的には、リスク回避の動きが一段と強まる中、米債券利回りも軒並み低下するなど、ポジションの縮小に追いやられている。その中、米雇用統計が発表されたが、内容的には非農業部門雇用者数(NFP)は事前予想と一致しており、市場の反応は限定的になっている。トランプ大統領はEUが米国産牛肉の輸入増で合意したとし、また、中国への関税を更に高い水準に引き上げることができると言及するなど、相変わらず強気発言を続けており、依然として、波乱含みの展開を強いられていると見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は106円台半ば近辺まで下落基調を強めている。ポンドを筆頭にクロス円全般が円高局面にあることも手伝い、戻りの鈍さが指摘されている。時期尚早ではあるが、必然的に次なる節目ドル円105円を意識せざるを得ない状況に置かれている。ただ、既にポンド円は7%、そして、他の主要通貨も3〜4%前後円高が進行しており、更なる円高局面では一旦清算入りと見なした方が賢明であり、引き続き直近のレンジ幅ドル円106.00~107.00円を重視し、同レベルからナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、1.11台を回復しているが、依然として、ECBの追加緩和期待がある以上、ユーロの上値の戻りは鈍いと言わざるを得ない。ただ、一部報道でECBは中銀預金金利の階層的な利下げは準備しているが、量的緩和(QE)に関しては時期尚早と伝わっており、下値も限定的と言わざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050~1.1150を重視し、同レベルからナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


2019年07月29日(月)

FOMC利下げ今回で打ち止め⁉

PDFファイル(784KB)

ペットチャート (784KB)

予想レンジ
ドル円     108.00〜109.00
ユーロ円    120.50〜121.50
ユーロドル   1.1080〜1.1180
豪ドル円    74.50〜75.50

******************************

明日から始まるFOMCに注目が集まる中、米株式市場ではS&P500種株価指数とナスダック総合指数が最高値を更新するなど、依然として、FRBによる利下げ観測が寄与していると言える。ただ、米国を取り巻く環境は米中貿易摩擦を筆頭に、対イラン情勢や対北朝鮮問題など様々な難題が山積する中、米国の再三の関税引き上げにより、中国経済の後退も現実味を帯びており、時期尚早であるが、遅かれ早かれ米国株式市場にも跳ね返ってくるとの見方が少なく無い。当面、追加緩和策自体は株式市場の追い風になることは間違いないであろうが、利下げは原則として、景況感を高める刺激策として行われる可能性が高いが、米国株式市場の推移をみる限りは、FOMCの利下げ効果も限定的との見方が少なく無いが、基本的には市場の反応を待ってからの始動が得策であろう。

一方、ドル円はFOMCの0.25%に利下げを織り込みながら、好調な株価気配や企業決算の改善などを背景にドル円108円台で底堅い展開を見せている。ただ、ドル円109円台では実需やポジション調整売りが満遍なく控えており、加速的な円安局面は望めない状況にある。引き続きレンジ幅ドル円108.00〜109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは先のECBでは金利自体は据え置かれたが、来年以降も追加緩和策には柔軟姿勢を示しており、拙速的に買い上がる雰囲気は削がれており、引き続き戻り売りを優先すると共に、レンジ幅ユーロドル1.1080~1.1180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2019年07月22日(月)

FOMCに過剰期待禁物⁉

PDFファイル(778KB)

ペットチャート (778KB)

予想レンジ
ドル円     107.30〜108.30
ユーロ円    120.30〜121.30
ユーロドル   1.1180〜1.1280
豪ドル円    75.30〜76.30

******************************

市場の関心は今月末のFOMCの動向に委ねられているが、FRB関係筋からは0.25%の利下げの可能性を示唆する中、7月以降も追加利下げを示唆する可能性も指摘しているが、現状の米経済では0.25%の利下げで十分とも述べている。そして、ブラード・セントルイス連銀総裁も7月FOMCでは0.25%の利下げが好ましいが、それ以降は不確実性が増しており、保険的な利下げに留まる可能性も指摘されるなど、最終的には一回目の利下げを実施した上で柔軟性を帯びた政策方針と解釈できる。たた、米株式市場が最高値圏で推移している以上、次回以降の利下げは景気刺激策と言うよりもトランプ政権下での株価対策の感が強く、7月以降の利下げに関しては紆余曲折の段階と見なした方が賢明であろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下が嫌気される中、ドル円108円台が重石になってはいるが、依然として、10年債利回りが2%台を堅持しており、拙速的な下値トライは自重局面にある。引き続き直近のレンジ幅ドル円107.30〜108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはユーロ圏を巡る不協和音を払拭できておらず、再び戻り売りに圧されながら節目のユーロドル1.1200割れへの危機感を強めている。次回のECB理事会では金利自体は据え置きが有力視されているが、追加緩和策の可能性を繰り出すとも見方もあり、1.12割れが実現すれば、必然的に年初来安値のユーロドル1.11前後まで意識せざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1180〜1.1280を重視し、同レベルから少なめのナンピン売買が無難であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2019年07月16日(火)

イベント通過でポジション調整主導の展開否めず!?

PDFファイル(776KB)

乖離幅チャート (776KB)

予想レンジ
ドル円     107.50〜108.50
ユーロ円    121.00〜122.00
ユーロドル   1.1200〜1.1300
豪ドル円    75.50〜76.50

******************************

先週はパウエルFRB議長の議会証言を受けて、一時ドル売りが強まる中、米国株式市場では3業種揃って史上最高値を更新しており、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。その中、市場は今週から始まる米企業の決算発表が本格化することもあり、決算内容を見極めたいとの思惑があり、身動きが取りづらい相場環境にある。一方、中国の4〜6月期GDP成長率が27年ぶりの低成長となり、貿易摩擦の影響が表面化すると共に、長期化懸念が市場の圧迫材料になっており、相対的にポジション調整主導の展開を強いられている。引き続き相場が動意づくまでは直近のレンジ幅で売買を模索することが賢明であろう。

一方、ドル円は今月のFOMCでの利下げ期待はある程度織り込見済みであるが、好調な米株式市場を背景や日米金利差拡大など、相対的にはドルを買い戻す材料は整っており、底堅い展開と見なした方が無難である。ただ、潜在的なドル高けん制の動きもあり、上値も限定的になっている。引き続きレンジ幅ドル円107.50〜108.50円を重視し、同レベル前後からのナンピン売買が得策で
あろう。

他方、ユーロドルは1.12台半ば前後で膠着度を強めている。来週のECB理事会での追加緩和策や軟調なポンド動向が嫌気され、上値の重い展開を強いられている。ただ、依然として、割安感や悪材料出尽くし感による買戻し志向は名強く、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1200〜1.1300を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろ
う。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2019年07月08日(月)

米雇用統計改善!一過性のドル買い戻し?

PDFファイル(776KB)

ペットチャート (776KB)

予想レンジ
ドル円     108.00〜109.00
ユーロ円    121.30〜122.30
ユーロドル   1.1180〜1.1280
豪ドル円    75.30〜76.30

******************************

注目された6月の米雇用統計で失業率は3.7%と若干悪化したものの、非農業部門雇用者数(NFP)が、事前予想(16万人)を大きく上回り、前月比22.4万人となったことを好感し、米債券利回りも軒並み持ち直しており、総じて、米ドルを買い戻す動きが強まっている。その中、雇用統計の数値次第では7月のFOMCで0.5%の引き下げの可能性もあっただけに、7月の利下げ幅は大方の予想通りに0.25%程度にとどまるであろうが、米株市場が史上最高値圏で推移している限り、相対的には年内の利下げを急ぐ必要性がないのが現状である。いずれにしても、米利下げ観測が一旦後退したことを受けて、相対的にはドルを買い戻す動きは自然体ではあるが、更なる上昇局面ではドル高けん制の動きに阻まれる可能性もあり、過度なドル高期待は自重局面にあるだろう。

一方、ドル円は米雇用統計発表後に、米10年債利回りが2%台を回復したことが好感され、ドル円107円台後半から108円台半ば前後まで上昇するなど底堅い展開を見せている。現状では株式には反応薄であるが、依然として、米債券利回りに左右される展開は否めず、引き続きレンジ幅ドル円108.00〜109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは5月の独鉱工業受注指数は前月比2.2%低下と市場予想を大幅に下回る中、ドルの買戻しも手伝い終始軟調に推移している。ただ、ユーロドル1.12割れでは利益確定買いと割安感の買い戻しも散見されており、レンジ幅ユーロドル1.1180〜1.1280を重視し、ドル円と同様に、同レベル前後からナンピン売買が得策であろう。

Posted at 10時36分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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