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2019年08月26日(月)

米中貿易摩擦エスカレート!一喜一憂せずに待機策?

PDFファイル(821KB)

乖離幅チャート (821KB)

予想レンジ
ドル円     104.50〜106.00
ユーロ円    116.30〜117.80
ユーロドル   1.1080〜1.1200
豪ドル円    70.00〜71.50

******************************

パウエルFRB議長の講演では経済は望ましい状況だが、貿易問題の不透明感が世界経済の減速を誘発していると述べたほか、景気拡大維持には適切に行動する旨を指摘している。その後、中国が米国製品に対して、750ドル相当に報復関税を発表、5078品目の米国製品が対象となり、対抗措置は9月1日と12月15日に実施、関税率を5%から10%に引き上げるなど米中貿易摩擦が更にエスカレートしている。市場は不確実性が更に増す中、ポジションの縮小に迫られており、NYダウ平均株価は前日比623ドル安と大幅に下落、米債券利回りも再び1.5%割れ目前まで低下するなど、相対的にドルロングを一旦手仕舞う動きと共に、安全資産の円買いが加速している。

一方、ドル円は米中貿易摩擦再燃を踏まえて、安全資産の円買い志向が押し寄せており、早朝からストップロスを巻き込みながらドル円105円割れへと警戒感を強めている。ただ、日米閣僚通商協議を無難に消化し、短期筋としても、ドル円105円割れからの下値トライにはやや懐疑的になっている。当面、レンジ幅をドル円104.50~106.00円まで拡大し、同レベル前後から少なめのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル売りに助長されユーロドル1.11台半ば前後まで買い戻されている。ただ、依然として、英EU離脱、ドイツ経済の低迷、そして、イタリアの政局不安など様々な悪材料を抱えており、更に買い上がる雰囲気は希薄になっている。引きつづきレンジ幅ユーロドル1.1080~1.1200を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2019年08月19日(月)

米長短金利逆転現象で不安感! 一過性?

PDFファイル(814KB)

ペットチャート (814KB)

予想レンジ
ドル円     105.80〜107.00
ユーロ円    117.30〜118.50
ユーロドル   1.1030〜1.1150
豪ドル円    71.50〜72.70

******************************

米長短金利の逆転現象により、米景気後退観測が急浮上する中、NYダウ平均株価が一時今年最大の下げ幅800ドル安を記録するなど、市場参加者は右往左往しているが現状である。市場は9月の米利下げを完全に織り込んでおり、米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げは確実視されてはいるが、米債券利回りの急低下により、0.5%の利下げを見込む声も少なく無く、ドルロングを一旦手仕舞う動きが優先されやすい相場環境にある。ただ、他の主要国も景気減速を背景に追加緩和策や利下げ志向を強めており、米金利の優位性は維持されているだけに、当面、ドルの上昇局面ではドルショートに転じることが賢明であろう。

一方、ドル円は辛うじて節目の105円割れは回避されてはいるが、米中貿易摩擦の激化や米債利回りの低下、そして、トランプ大統領のドル高けん制などが重なり、安全資産の円買い志向は根強く、改めて上値の重さが意識されている。相対的に相場全般が過剰反応している嫌いがあるが、当面、レンジ幅をドル円105.50〜107.00円まで拡大し、相場の動意を待ってからの始動が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され底堅さを維持していたが、レーン・フィンランド中銀総裁がECBの追加緩和は予想以上の規模になるのではとの期待が強まっており、戻り売りが優勢と見なした方が無難であろう。ただ、既に下限レベルで推移している関係上、拙速的に下値を模索する状況とは言えず、引き続きレンジ幅1.1030〜1.1150を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


2019年08月13日(火)

安全資産による円買い加速!ドル円100円が意識?

PDFファイル(776KB)

ペットチャート (776KB)

予想レンジ
ドル円     104.80〜105.80
ユーロ円    117.50〜118.50
ユーロドル   1.1150〜1.1250
豪ドル円    70.50〜71.50

******************************

米中対立構造が激化する中、先週トランプ大統領はFRBの量的緩和(QE)縮小を止めるべきであり、1%の利下げ期待する旨を述べ、また、9月の米中協議は延期の可能性も指摘している。また、トランプ大統領はドル安に誘導しないし、その必要もないとも述べてはいるが、市場は大きな心理的節目であるドル円105円割れ前後を視野に入れた動きが加速している。その中、米株式市場でダウ平均は前日比391ドル安と下落基調を強めている。また、米国債利回りも軒並み低下、2年債と10年債利回りがフラット化しており、相対的にドルロングを手仕舞う動きが強まっている。

一方、ドル円は米中の先行き不透明感と同時にFRBの追加利下げ期待がドル円を圧迫しており、ドル円105円割れは時間の問題になりつつある。一部では安全資産の円買いも手伝いドル円100円前後までの円高局面も聞かれ始めるなど、改めて上値の重さが意識されている。ただ、リバウンドレベルで推移している以上、ドル円105円割れでは一旦清算入りと見なすと共に、レンジ幅ドル円104.80~105.80円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され1.12台を維持しているが、依然として、ECBの追加緩和策、ドイツ経済の低迷、そして、イタリアの政局不安が重なり、短期筋としても、上値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1150~1.1250を重視し、同レベルからのナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2019年08月05日(月)

一喜一憂することなく、静観姿勢維持!?

PDFファイル(781KB)

ペットチャート (781KB)

予想レンジ
ドル円     106.00〜107.00
ユーロ円    117.80〜118.80
ユーロドル   1.1050〜1.1150
豪ドル円    72.00〜73.00

******************************

先週はトランプ大統領が対中国に追加関税を発表し、市場は再び米中対立構造の激化懸念を背景に、不透明さがより強めている。相対的には、リスク回避の動きが一段と強まる中、米債券利回りも軒並み低下するなど、ポジションの縮小に追いやられている。その中、米雇用統計が発表されたが、内容的には非農業部門雇用者数(NFP)は事前予想と一致しており、市場の反応は限定的になっている。トランプ大統領はEUが米国産牛肉の輸入増で合意したとし、また、中国への関税を更に高い水準に引き上げることができると言及するなど、相変わらず強気発言を続けており、依然として、波乱含みの展開を強いられていると見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は106円台半ば近辺まで下落基調を強めている。ポンドを筆頭にクロス円全般が円高局面にあることも手伝い、戻りの鈍さが指摘されている。時期尚早ではあるが、必然的に次なる節目ドル円105円を意識せざるを得ない状況に置かれている。ただ、既にポンド円は7%、そして、他の主要通貨も3〜4%前後円高が進行しており、更なる円高局面では一旦清算入りと見なした方が賢明であり、引き続き直近のレンジ幅ドル円106.00~107.00円を重視し、同レベルからナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、1.11台を回復しているが、依然として、ECBの追加緩和期待がある以上、ユーロの上値の戻りは鈍いと言わざるを得ない。ただ、一部報道でECBは中銀預金金利の階層的な利下げは準備しているが、量的緩和(QE)に関しては時期尚早と伝わっており、下値も限定的と言わざるを得ない。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050~1.1150を重視し、同レベルからナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


2019年07月29日(月)

FOMC利下げ今回で打ち止め⁉

PDFファイル(784KB)

ペットチャート (784KB)

予想レンジ
ドル円     108.00〜109.00
ユーロ円    120.50〜121.50
ユーロドル   1.1080〜1.1180
豪ドル円    74.50〜75.50

******************************

明日から始まるFOMCに注目が集まる中、米株式市場ではS&P500種株価指数とナスダック総合指数が最高値を更新するなど、依然として、FRBによる利下げ観測が寄与していると言える。ただ、米国を取り巻く環境は米中貿易摩擦を筆頭に、対イラン情勢や対北朝鮮問題など様々な難題が山積する中、米国の再三の関税引き上げにより、中国経済の後退も現実味を帯びており、時期尚早であるが、遅かれ早かれ米国株式市場にも跳ね返ってくるとの見方が少なく無い。当面、追加緩和策自体は株式市場の追い風になることは間違いないであろうが、利下げは原則として、景況感を高める刺激策として行われる可能性が高いが、米国株式市場の推移をみる限りは、FOMCの利下げ効果も限定的との見方が少なく無いが、基本的には市場の反応を待ってからの始動が得策であろう。

一方、ドル円はFOMCの0.25%に利下げを織り込みながら、好調な株価気配や企業決算の改善などを背景にドル円108円台で底堅い展開を見せている。ただ、ドル円109円台では実需やポジション調整売りが満遍なく控えており、加速的な円安局面は望めない状況にある。引き続きレンジ幅ドル円108.00〜109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは先のECBでは金利自体は据え置かれたが、来年以降も追加緩和策には柔軟姿勢を示しており、拙速的に買い上がる雰囲気は削がれており、引き続き戻り売りを優先すると共に、レンジ幅ユーロドル1.1080~1.1180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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