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2019年10月15日(火)

米中貿易部分的合意!完全合意には程遠し?

PDFファイル(814KB)

ペットチャート (814KB)

予想レンジ
ドル円     108.00〜109.00
ユーロ円    119.00〜120.00
ユーロドル   1.0980〜1.1080
豪ドル円    73.00〜74.00

******************************

先週末の米中通商協議において部分合意に達し、15日からの関税引き上げが見送られたことが好感される中、トランプ大統領からも合意には知財、農産物の購入、金融サービスを含まれると述べ、また、ムニューシン米財務長官は中国人民銀行と為替の透明性で合意があり、米中閣僚級協議が合意に向けて楽観的なムードが広がっている。ただ、中国側は習主席の署名前に詳細を詰める話し合いを望むと述べると共に、12月の関税の撤廃を望んでおり、未だに予断を許せない状況にある。いずれにせよ、日米市場の休場明けではあるが、やや期待感が先行している嫌いが否めないだけに、ドルの上昇局面では戻り売りに比重を置いた方が無難であろう。

一方、ドル円は108円台を維持しており、底堅い展開が予想されるが、中国の9月輸出と輸入は予想よりも悪化しており、米国の関税引き上げ問題の影響が出始めている。とは言え、米経済にも跳ね返っている現象を踏まえると拙速的なドル買いにも黄信号が灯っている。引き続きレンジ幅ドル円108.00〜109.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはポンド買いが一巡する中、相対的にポジション調整売りに圧されており、市場はユーロドル1.10台半ば以上からの上値トライには慎重になっている。反面、ポンド安によるリスク回避手段として、ユーロ買い戻しも随所に散見されており、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0980〜1.1080を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2019年10月07日(月)

米利下げ観測再燃!米10年債利回り1.5%台ではドルロングが無難?

PDFファイル(813KB)

ペットチャート (813KB)

予想レンジ
ドル円     106.50〜107.50
ユーロ円    116.80〜117.80
ユーロドル   1.0900〜1.1000
豪ドル円    71.80〜72.80

******************************

先週末発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が13.6万人増と予想は下回ったものの、失業率は3.5%と約50年ぶりの水準まで低下しており、堅調な雇用情勢を背景にドルを買い戻す動きがやや優勢になっている。ただ、平均時給は前年比2.9%に低下しており、そして、先に発表されたISM製造業及び非製造業の悪化傾向が嫌気される中、米利下げ観測が再燃するなど、今回の雇用統計の数値だけではでは安易に仕掛けづらい状況にある。その中、パウエルFRB議長は講演において、米経済はリスク抱えてはいるが、総じて良好な状態と述べており、NYダウ平均株価は前日比372ドル高と反発に転じるなど、依然として、米利下げの有無如何で相場がどちらにも振れやすい状態にある。いずれにしても、米債券利回りが軒並み低下している以上、ドルの更なる上昇局面では戻り売りに圧される公算が高いと見なした方が無難であろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下を背景に徐々に上値の重さが意識されているが、依然として、利益確定買いや実需買いがドル円106円台半ば前後で散見されており、相対的には次なる材料待ちの段階にある。ただ、米10年債利回りが1.5%台を維持している限り、下値は限定的と見なした方が無難であり、引き続きレンジ幅ドル円106.50〜107.50円を重視し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは方向感に乏しい中、ユーロドル1.10台には届かず、改めて上値の重さが意識されている。依然として、ドイツ経済に対する懸念が払しょくできておらず、戻り売り優先の展開には変わりがなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0900〜1.1000を重視し、同レベルからのナンピン売買で対応することが賢明であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2019年09月30日(月)

米中貿易摩擦泥沼化→投資規制強化→金融市場混乱!?

PDFファイル(814KB)

乖離幅チャート (814KB)

予想レンジ
ドル円     107.50〜108.50
ユーロ円    117.50〜118.50
ユーロドル   1.0900〜1.1000
豪ドル円    72.50〜73.50

******************************

月末の関係上、相対的に市場には様子見モードが広がってはいるが、明日1日には消費税率が10%に引き上げられるほか、中国の建国70周年の国慶節が始まり、米中貿易摩擦も一段落すると思われられるが、香港問題を巡り一触即発の状況にあり、市場の関心は中国の対応に関心が高まっている。その中、トランプ政権は米投資家に対して、中国への投資を制限する方法を議論しているとの報道があり、一部では中国側の反応の鈍さにトランプ大統領がしびれを切らしたとの報道もある。今後の米中貿易戦争の進捗状況次第であろうが、米株式市場では中国銘柄の上場廃止などをトランプ政権で検討しているとも伝えられるなど、米国からの投資規制が金融市場の新たな火種を招き兼ねないだけに、引き続き、相場が動意づくまでは直近のレンジ幅の中で少なめの売買で対応することが得策であろう。

一方、ドル円は、108円台では達成感を踏まえた利益確定売りに圧され、やや戻りの鈍さが指摘されている。ただ、依然として、日米金利差と米中貿易摩擦に挟まれ、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境にあり、引き続きレンジ幅ドル円107.50〜108.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは戻り売りが優先される中、ポンド安の影響もあり、ユーロドル1.10前後の上値の重さが再認識されている。ただ、対ドルでは割安感やユーロ安けん制の動きにも配慮しなければならず、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0900〜1.1000を重視し、同レベルからのナンピン売買が無難であろう。

Posted at 10時00分 パーマリンク


2019年09月24日(火)

米長期債利回りの動向に注視!

PDFファイル(812KB)

ペットチャート (812KB)

予想レンジ
ドル円     107.00〜108.00
ユーロ円    117.50〜118.80
ユーロドル   1.0950〜1.1050
豪ドル円    72.30〜73.50

******************************

市場では米中貿易摩擦への進展期待が高まる中、中国代表団が米農場の視察を一旦取り止めるとの報道が伝わり、依然として、米中貿易戦争を巡る火種が尽きない状態にある。その中、米国の長期債利回りは一連の米経済指標の改善を受けて、回復基調にはあるが、米国の年内追加利下げ観測がトーンダウンしており、当面、世界経済の不確実性を踏まえて、一時的な現象に留まる可能性が高く、米債券利回りの伸び悩みがドルの上昇を阻んでいる。反面、世界経済の中でも米経済が抜きんでており、ドルを拙速的に売り下がる相場環境ではないことも事実である。また、現在、国連において、日米首脳会談を含めて、各首脳同士の会談も予定されており、当面、突発的な事態に備える意味でも相場が大きく動意づいてからの始動が得策であろう。

一方、ドル円は再び108円割れへと警戒感を強めてはいるが、依然として、実需買いや利益確定買いが散見されており、下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円107.00〜108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはドラギECB総裁が高度な緩和スタンスが必要とし手はいるが、ECBは政策の副作用を注視するなど、不透明な部分が多々あるが、依然として、米ドル主導で買い戻す雰囲気には至っていない。当面、レンジ幅をユーロドル1.0950~1.1050まで拡大し、同レベルからのナンピン売買が一考であろう。


Posted at 10時02分 パーマリンク


2019年09月17日(火)

米中貿易摩擦・中東情勢緊迫化・中国経済低迷!視界不良の相場展開?

PDFファイル(814KB)

ペットチャート (814KB)

予想レンジ
ドル円     107.50〜108.50
ユーロ円    118.50〜119.50
ユーロドル   1.0970〜1.1070
豪ドル円    73.70~74.70

******************************

米中貿易協議への進展期待が高まる中、市場はやや冷静さを取り戻しつつあるが、サウジアラビアの石油施設が攻撃されたことを受け、原油価格が急騰、そして、米国がイランの関与を指摘すると共に中東情勢をめぐる地政学的リスクが再燃する中、株安懸念が増幅、そして、米長期金利が低下し始めるなど、市場は困惑度を強めている。また、先に発表された米小売売上高や一連の米経済指標が予想を上回る中、中国経済指標が軒並み低下傾向を示しており、一部では米中の貿易摩擦の影響が出始めているとの見方も少なく無い。また、中国経済の後退を踏まえて、中国が保有している米国債の売却が恒常化するとの憶測もあり、米中の明暗がはっきりする日も近いとの憶測もあり、総じて、ドル売りに方向転換する難しさがある。

一方、ドル円はリスク回避志向を背景に上値の重い展開が予想されるが、基本的には米金利動向に左右される展開であり、依然として、日米金利差がドル円の下支えになっている。次回FOMCに向けて、トランプ大統領が再度FRBに圧力をかけてはいるが、ここ最近の米長期債利回りの反転から判断しても、0.25%程度の小幅な利下げに留まる公算が高く、米ドルを拙速的に売り下がる要素は希薄になっている。また、短期筋としても、中東情勢の緊迫化もあり、拙速的なドル売り円買いトライには慎重になっており、引き続きレンジ幅ドル円107.50〜108.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは米ドル主導の展開には変わりがないが、先のECB理事会後1.1100前後まで買い戻されていたが、引き続き戻り売りや利益確定売りに圧される格好でユーロドル1.100割れへと警戒感と強めている。そして、ポンドのリバウンド相場にも収束感があり、上値は限定的と判断し、引き続きレンジ幅ユーロドル1.0970〜1.1070重視で対応することが一考であろう。

Posted at 10時02分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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