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2020年06月01日(月)

不安材料多く、市場は不完全燃焼!?

PDFファイル(816KB)

ペットチャート (816KB)

予想レンジ
ドル円     107.00〜108.30
ユーロ円    119.20〜120.50
ユーロドル   1.1050〜1.1180
豪ドル円    71.30〜71.50

*****************************

米中主導権争いがエスカレートする中、トランプ米大統領は当初予定していた6月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)はメルケル独首相の不参加もあり、頓挫した格好であるが、次回開催を秋に延期すると改めて表明している。また、次回のG7では、ロシアと豪州、インド、そして、韓国なども招待すると表明しており、中国包囲網を強化したい意向なのであろうが、ロシアや韓国を交えたG7となれば、物議を醸しだすことが予想されるだけに、米国のシナリオ通りにいくかは懐疑的である。そして、トランプ大統領は中国が香港の自治権を守るという世界との約束を破棄し、また、中国とWHOの密な関係を非難し、米国はWHOとの関係を断ち切るとまで述べている。その中、パウエルFRB議長がFRBは政治から独立した機関であるが、新型コロナウィルスにより、多くのレッドラインを越えてきているが、マイナス金利は米国では適切な手段ではないと述べたほか、フォワードガイダンスや量的緩和で経済のV字回復は難しいと指摘している。いずれにしても、米中対立構造と新型コロナウィルス感染拡大を背景に相場自体の難易度を深めている以上、引き続き直近のレンジ幅で対応することが望ましいだろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下も一服する中、底堅い展開ではあるが、リスク回避の円買い志向もあり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続き直近レンジ幅ドル円107.00〜108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはストップロス買いも一巡しているが、米中対立構造によるリスク回避の買いも随所に散見されており、下値は限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050〜1.1180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


2020年05月25日(月)

米中覇権争い常態化!?

PDFファイル(816KB)

ペットチャート (816KB)

予想レンジ
ドル円     107.00〜108.30
ユーロ円    116.50〜118.00
ユーロドル   1.0850〜1.0980
豪ドル円    69.50〜70.80

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各主要国では超低金利政策が常態化する中、米国でも新型コロナウィルスの影響を受けて、マイナス金利導入に向けた憶測が飛び交っているが、国際通貨基金(IMF)が公表した報告書では日銀やECBなどが導入したマイナス金利の効果は限定的であり、今後もマイナス金利の深堀は一時的に為替レートや貿易などには寄与するであろうが、相対的には金融機関の収益性を圧迫するなど副作用も多い旨を指摘している。そして、中国では全国人民代表大会(全人代)が開催されたが、李克強首相は新型ウイルスの情報を中国が隠蔽したとするトランプ政権を非難したほか、香港で国家安全を維持するための国家安全法案を提議するなど、コロナショックを背景に米中の覇権争いが更に激化する可能性もあり、相対的には市場はリスク回避志向が根強く、ネガティブに反応しやすい相場環境に置かれている。その中、IMM通貨先物においては、ドルは主要6通貨に対する売り越し額は3月上旬以来の低水準になっており、有事のドル買い需要が強まっており、現状レベルからのドルショ―は自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円はリスク回避の円買いとドル買いが相混じる中、ドル円107円台半ば前後で試行錯誤が続いている。当面、上値のドル円108円台が重石なってはいるが、実需売買がドル円107円前後と108円前後に集中しており、引き続きレンジ幅ドル円107.00〜108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.1000前後が上値抵抗線になっており、拙速的な上値トライは慎重になっている。独仏からの提案で5千億ユーロ規模の復興基金設立への期待もあるが、買い戻す材料としては不十分との見方もあり、戻り売り優先の展開を強いられている。引き続きレンジ幅1.0850〜1.0980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時54分 パーマリンク


2020年05月18日(月)

米国のマイナス金利導入には賛否両論!

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予想レンジ
ドル円     106.50〜107.80
ユーロ円    115.30〜116.50
ユーロドル   1.0750〜1.0880
豪ドル円    68.00〜69.50

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新型コロナウィルスの感染拡大によって、各国は経済の再活動に向けて、追加緩和策を強化せざるを得ない状況に置かれている。その中、FRBがマイナス金利に踏み込む可能性は低いとみられてはいるが、米国での感染者数や死亡率の高さ、そして、雇用情勢の急激な悪化、銀行の収益悪化、そして、国債利回りの急低下なども加わり、トランプ大統領が主張しているマイナス金利導入の余地も残されていると言わざるを得ない。ただ、米国がゼロ金利政策に同調すれば、金融市場の混乱、資本流出も招きかねないだけに、米国は苦渋の選択に迫られているのが現状かもしれない。いずれにしても、日米欧が挙って超低金利策ともなれば、金融市場はもはや末期症状に近く、行き場を失った過剰流動性資金が相場全般の波乱材料になる可能性もあるだろう。また、米中の対立構造が激化すれば、株式市場への逆風になる可能性もあり、新型コロナウィルスの影響は計り知れないものがあるだけに、引き続き相場の動意を待ってから始動が得策であろう。

一方、ドル円はリスクのドル買い及び円買いが相混じり、ドル円107円前後で試行錯誤がつづいているが、総合的にはコロナショックとの比較では円買い優勢ではあるが、トランプ米大統領は中国との関係を絶つ可能性を示唆するなど、対中強硬姿勢を強めており、上値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円106.50〜107.80円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.08前後で一進一退の展開であるが、既に悪材料出尽くし感やリスク回避のドル買いが浸透しており、相対的には更なる下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0750〜1.0780を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時54分 パーマリンク


2020年05月11日(月)

コロナショック+米中対立で視界不良の相場展開!?

PDFファイル(814KB)

ペットチャート (814KB)

予想レンジ
ドル円     106.00〜107.30
ユーロ円    115.00〜116.30
ユーロドル   1.0780〜1.0900
豪ドル円    68.80〜70.30

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先週末発表された4月米雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)は2050万人減、失業率は14.7%と戦後最悪の数字となり、新型コロナウィルスの脅威が改めて意識されている。ただ、市場の反応としては織り込み済み要素が多分に含まれており、市場が予想したほどの展開には至っていない。むしろ、経済再活動期待を背景にドルを買い戻す動きが優勢になっている。その中、トランプ氏は新型コロナウィルス感染拡大を巡り、中国を罰する方法を模索しており、対中関税問題が再燃しかねないとの情報も錯綜している。市場はコロナショックと米中対立構造が重なり、安易にポジションを取り切れない相場環境にあるだけに、引き続き相場が大きく動意づいてからの逆張り対策が一考であろう。

一方、ドル円はリスク回避の円買いとドル買いがあり、ドル円106円台半ば前後で一進一退の展開を余儀なくされている。ただ、実需や利益確定買いがドル円106円割れでは随所に散見されており、下値トライには抵抗感がある。引き続きレンジ幅ドル円106.00〜107.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは米日欧の中央銀行による大量資金供給で市場は落ち着きを取り戻しつつあるが、ユーロ圏における温度差もあり、依然として、ユーロを買い戻す雰囲気は削がれている。ただ、既にドル買い及び円買いが進行しており、消去法的に買われる側面がある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.0780〜1.0900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時54分 パーマリンク


2020年05月07日(木)

米中対立構造ウィルスでも再燃!マーケットは混沌?

PDFファイル(815KB)

ペットチャート (815KB)

予想レンジ
ドル円     105.50〜107.00
ユーロ円    114.00〜115.50
ユーロドル   1.0730〜1.0880
豪ドル円    67.30〜68.80

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4月のADP雇用者数は予想範囲の数値とは言え、2千万人超となり、新型ウイルスの猛威が改めて意識されている。その中、ブラード・セントルイス連銀総裁は経済封鎖の影響は主に第2四半期に現れるだろうと指摘したほか、週末の4月米雇用統計は最悪のもとになり、失業率は20%もしくはそれ以上になる可能性を言及している。また、トランプ大統領がウイルス対策本部は無期限に続くとした上、ワクチンと治療法の開発に引き続き取り組むと強調するなど、先行き不透明感がマーケットを席捲するなど、市場参加者も安易に身動きが取りづらい環境にあり、相対的にはリスク回避のドル買いと円買いに傾斜していると言わざるを得ないだろう。

一方、ドル円は米中対立懸念が再燃する中、一時ドル円106円割れになるなど下値を模索する状況が続いている。ただ、米債券利回りの上昇も手伝い、更なる下値トライにも慎重になっており、当面、レンジ幅ドル円105.50〜107.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドイツやユーロ圏の経済指標の悪化がユーロの圧迫要因になっているが、日米欧共に最大限の落ち込みが予想されるだけに、ユーロドル1.08前後で踏みとどまっていると言わざるを得ない。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.0730〜1.0880を重視し、同レベル前後からナンピン売買で待機策に努めることが賢明であろう。

Posted at 09時55分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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