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2020年06月16日(火)

選択肢は経済再活動のみ!?

FX情報サイト「エフプロ(https://www.fx-cube.jp/)」にて、インタビュー記事が掲載されました。

鈴木郁雄が語る!2つの通貨ペア(乖離幅)から売買シグナルを探ろう! 
→記事はこちら(https://www.fx-cube.jp/content/i005)
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「エフプロ」
FX会社の比較メディア。「FXってどうやって始めるの?」
「自分に合ったFX会社やトレードスタイルって何?」といった
初心者の疑問や不安に対して分かりやすく解説し、
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予想レンジ
ドル円     106.80〜108.00
ユーロ円    121.00〜122.30
ユーロドル   1.1250〜1.1380
豪ドル円    74.00〜75.30

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市場には新型コロナウィルスの感染第2波への懸念が強まりつつあるが、既に世界は経済再活動に向けて意欲的になっており、一旦走り出した以上、再度経済封鎖に踏み切る難しさがある。今後はワクチン開発期待を踏まえて、犠牲覚悟の見切り発車的な要素は多分にあるが、世界経済の封鎖が危機的な症状を見せている以上、もはや選択肢は限られているとも言える。その中、米国株式市場は前日比157ドル高と持ち直す中、米10年債利回りも0.7%台を維持しており、相対的にドルを買い戻す動きが優勢になっている。ただ、米ドルを取り巻く相場環境は米中対立やデモ活動などの不安材料が蔓延しており、拙速的にドルを買い戻すほどの雰囲気は削がれている。引き続き直近のレンジ幅の中で売買を模索することが賢明であろう。

一方、ドル円はリスク回避のドル買いと円買いが混在しており、ドル円107円台半ば前後で方向感のない展開が続いている。本日の日銀金融政策決定会合でも現状維持が見込まれおり、相場を動意づける材料とは言えないだけに、引き続きレンジ幅ドル円106.80〜108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは1.13台を回復し、底堅い展開を見せているが、欧州委員会が提案する復興基金やECBの緩和拡大がユーロ買いの材料となっているが、更に上値を追うほどの材料はなく、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1250〜1.1380を重視し、同レベル前後からナンピン売買が無難であろう。

Posted at 12時53分 パーマリンク


2020年06月15日(月)

試行錯誤の段階継続!一喜一憂せず、冷静沈着?

PDFファイル(782KB)

ペットチャート (782KB)

予想レンジ
ドル円     106.80〜108.00
ユーロ円    120.00〜122.30
ユーロドル   1.1200〜1.1330
豪ドル円    73.00〜74.30

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米国株式市場では前日比477ドル高と反発に転じているが、先の1900ドルの暴落直後なだけに、市場の反応も限られている。ただ、市場の関心は新型コロナウィルスの第2波感染状況に注がれているが、各国ともにGDPや雇用情勢の悪化、そして、経済指標の改善も見込みづらく、経済再活動は賞味期限切れになる可能性が高く、過大評価は禁物であろう。相対的にはリスク回避志向が再燃し易い相場環境にあり、相場の難易度を更に深めていると言わざるを得ない。市場には世界的な金融緩和を元に、過剰流動性資金が回遊しているが、反面、その行き場が日々変動する相場環境にある。いずれにしても、米中の覇権争いやコロナショックが顕在化している以上、引き続き相場が大きく動意づいてからの始動を心掛けるのが得策であろう。

一方、ドル円は107円台を回復しているものの、ドル円108円台では実需や利益確定売りが散見されており、戻りの鈍さに繋がっている。依然として、リスクの円買い及びドル買い需要が根強く、引き続きレンジ幅ドル円106.80〜108.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、 ユーロドルはストップロスが一巡し、手探り状態ではあるが、引き続き米ドル主導の展開に変わりがない。引き続き直近のレンジ幅ユーロドル1.1200〜1.1330を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

FX情報サイト「エフプロ(https://www.fx-cube.jp/)」にて、インタビュー記事が掲載されました。

鈴木郁雄が語る!2つの通貨ペア(乖離幅)から売買シグナルを探ろう! 
→記事はこちら(https://www.fx-cube.jp/content/i005)
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Posted at 09時54分 パーマリンク


2020年06月08日(月)

期待先行相場も賞味期限切れ近し!?

PDFファイル(816KB)

ペットチャート (816KB)

予想レンジ
ドル円     109.00〜110.30
ユーロ円    123.00〜124.30
ユーロドル   1.1230〜1.1350
豪ドル円    75.70〜77.00

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市場には相変わらず、米中対立懸念や新型コロナウィルスの猛威に振り回されているが、先週末発表された5月米雇用統計では 非農業部門雇用者数は予想されたマイナス圏から250万人増、失業率も13.3%と大幅に低下するなど、もはやコロナショックを克服したかのような内容になっている。そして、米国株式市場ではNYダウは前日比829ドル高と大幅に反発するなど、経済再活動に対する期待値の表れとも言える。いずれにしても、市場は予想外に強い米雇用統計を受けて、ダウ平均は一時1,000ドル超上昇、そして、米10年債利回りも0.886%まで一気に上昇してはいるが、意外にドル買いには波及しておらず、拙速的にドルを買い戻す動きは慎重にならざるを得ない。

一方、ドル円は株高と米金利の上昇を背景に、ドル円110円台は時間の問題と思われたが、ドル円110円目前で失速気味になっており、改めて節目の重さが意識されている。ただ、株式市場には過熱感、そして、債券市場にもリスク回避の動き押し寄せる可能性が高く、ドルのもう一段の上昇局面では一旦清算入りと捉えた方が賢明であり、引き続きレンジ幅ドル円109.00〜110.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りが一巡する中、利益確定売りに圧される格好で調整売り主導の展開を強いられている。ただ、米ドル主導の展開には変わりがないだけに、直近のレンジ幅で臨機応変な売買が一考であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1230〜1.1350を重視し同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時54分 パーマリンク


2020年06月01日(月)

不安材料多く、市場は不完全燃焼!?

PDFファイル(816KB)

ペットチャート (816KB)

予想レンジ
ドル円     107.00〜108.30
ユーロ円    119.20〜120.50
ユーロドル   1.1050〜1.1180
豪ドル円    71.30〜71.50

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米中主導権争いがエスカレートする中、トランプ米大統領は当初予定していた6月の主要7カ国首脳会議(G7サミット)はメルケル独首相の不参加もあり、頓挫した格好であるが、次回開催を秋に延期すると改めて表明している。また、次回のG7では、ロシアと豪州、インド、そして、韓国なども招待すると表明しており、中国包囲網を強化したい意向なのであろうが、ロシアや韓国を交えたG7となれば、物議を醸しだすことが予想されるだけに、米国のシナリオ通りにいくかは懐疑的である。そして、トランプ大統領は中国が香港の自治権を守るという世界との約束を破棄し、また、中国とWHOの密な関係を非難し、米国はWHOとの関係を断ち切るとまで述べている。その中、パウエルFRB議長がFRBは政治から独立した機関であるが、新型コロナウィルスにより、多くのレッドラインを越えてきているが、マイナス金利は米国では適切な手段ではないと述べたほか、フォワードガイダンスや量的緩和で経済のV字回復は難しいと指摘している。いずれにしても、米中対立構造と新型コロナウィルス感染拡大を背景に相場自体の難易度を深めている以上、引き続き直近のレンジ幅で対応することが望ましいだろう。

一方、ドル円は米債券利回りの低下も一服する中、底堅い展開ではあるが、リスク回避の円買い志向もあり、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続き直近レンジ幅ドル円107.00〜108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはストップロス買いも一巡しているが、米中対立構造によるリスク回避の買いも随所に散見されており、下値は限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1050〜1.1180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


2020年05月25日(月)

米中覇権争い常態化!?

PDFファイル(816KB)

ペットチャート (816KB)

予想レンジ
ドル円     107.00〜108.30
ユーロ円    116.50〜118.00
ユーロドル   1.0850〜1.0980
豪ドル円    69.50〜70.80

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各主要国では超低金利政策が常態化する中、米国でも新型コロナウィルスの影響を受けて、マイナス金利導入に向けた憶測が飛び交っているが、国際通貨基金(IMF)が公表した報告書では日銀やECBなどが導入したマイナス金利の効果は限定的であり、今後もマイナス金利の深堀は一時的に為替レートや貿易などには寄与するであろうが、相対的には金融機関の収益性を圧迫するなど副作用も多い旨を指摘している。そして、中国では全国人民代表大会(全人代)が開催されたが、李克強首相は新型ウイルスの情報を中国が隠蔽したとするトランプ政権を非難したほか、香港で国家安全を維持するための国家安全法案を提議するなど、コロナショックを背景に米中の覇権争いが更に激化する可能性もあり、相対的には市場はリスク回避志向が根強く、ネガティブに反応しやすい相場環境に置かれている。その中、IMM通貨先物においては、ドルは主要6通貨に対する売り越し額は3月上旬以来の低水準になっており、有事のドル買い需要が強まっており、現状レベルからのドルショ―は自重局面に差し掛かっている。

一方、ドル円はリスク回避の円買いとドル買いが相混じる中、ドル円107円台半ば前後で試行錯誤が続いている。当面、上値のドル円108円台が重石なってはいるが、実需売買がドル円107円前後と108円前後に集中しており、引き続きレンジ幅ドル円107.00〜108.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルは1.1000前後が上値抵抗線になっており、拙速的な上値トライは慎重になっている。独仏からの提案で5千億ユーロ規模の復興基金設立への期待もあるが、買い戻す材料としては不十分との見方もあり、戻り売り優先の展開を強いられている。引き続きレンジ幅1.0850〜1.0980を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時54分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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新外為の森
ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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