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2020年08月24日(月)

先行き不透明感が顕著!相場の動意待ち継続?

PDFファイル(781KB)

ペットチャート (781KB)

予想レンジ
ドル円     105.30〜106.50
ユーロ円    124.30〜125.50
ユーロドル   1.1750〜1.1880
豪ドル円    75.20〜76.50

*****************************

米国株式相場はハイテク株を中心に軒並み続伸する中、米経済指標が堅調だった事も好感され、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。ただ、米債券利回りが再び低下傾向にあり、そして、依然として、新型コロナウイルスの感染拡大が続くなど、相対的にドルロングを更に積み上げる難しさも同居している。とは言え、世界的にパンデミック(世界的大流行)に収束感が見られていない中、ワクチン開発期待も日々増幅するなど、市場には悲観論と楽観論が渦巻いているだけに、当面、直近のレンジ幅で売買を模索する事が賢明であろう。

一方、ドル円はリスク回避通貨としての優先順位は、米中対立構造が激化している以上、米ドルに次ぐ安全資産として捉えられているが、反面、トランプ政権の存続が疑問視されるなど、米ドルの推移が流動的であるため、安易にどちらにも仕掛けづらい相場環境にある。引き続きレンジ幅ドル円105.30〜106.50円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは弱い経済指標も手伝い、ユーロドルの戻りの鈍さにも繋がっている。また、ユーロドルロングが警戒レベルまで積み上がっている関係上、改めて上値の重さが意識されている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750〜1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


2020年08月17日(月)

売買材料多様化!見極めの時期?

PDFファイル(780KB)

ペットチャート (780KB)

予想レンジ
ドル円     106.00〜107.30
ユーロ円    125.50〜126.80
ユーロドル   1.1770〜1.1900
豪ドル円    75.70〜77.00

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世界各国が夏休暇入りしている関係上、市場は全般的に調整主導の展開に追いやられている。その中、先に予定されていた米中の貿易合意がほぼ無期延期と報道されるなど、米中覇権争いの深刻度をうかがわせる。延期の理由としては、双方のスケジュールの問題と伝わっているが、相対的には着地点が見出せないのが現状であり、次回の協議待ちの段階かも知れない。そして、米国の追加経済対策では、与野党の対立が続く中、協議自体が難航している模様であり、ドルロングを手仕舞う動きが優勢になっている。ただ、米10年債利回りは0.7%台を維持しており、拙速的に売り下がる相場環境には至っておらず、引き続き相場の動意待ちに大きな変化は見られておらず、直近のレンジ幅でじっくり待機策が賢明であろう。

一方、ドル円は株価及び米金利動向に反応薄であり、ドル円106円台半ば前後で再び膠着度を強めている。トランプ大統領は再び単独で景気支援に向けた行動を取る用意があると表明してはいるが、市場は選挙目当ての言動に過ぎないとの見方が先行しており、安易にどちらにも仕掛けづらい状況にある。引き続きレンジ幅ドル円106.00〜107.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、1.18台半ば前後まで回復している。ただ、更なる買い材料が乏しいだけに、高値掴みには要注意だろう。引き続きレンジ幅ユーロドル11770〜1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


2020年08月11日(火)

米中対立激化とコロナショックで予測不能の相場展開!?

PDFファイル(777KB)

ペットチャート (777KB)

予想レンジ
ドル円     105.50〜106.80
ユーロ円    123.80〜125.30
ユーロドル   1.1700〜1.1830
豪ドル円    75.00〜76.50

*****************************

世界の新型コロナウィルス感染者数が2,000万人に迫る中、米国では5百万人超と収束の兆しは一向に見えないが、先週末発表された7月米雇用統計では、非農業部門雇用者数(NFP)は176人増と予想を上回り、また、失業率も10.2%に低下し、相対的に労働情勢の改善が見られ、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。ただ、大幅に悪化した後の反動局面でもあり、米雇用情勢は未だに道半ばの状況には変わりがない。トランプ大統領は国家安全保障上のリスクを理由に中国が関連しているTikTokやWeChatの取引を禁じる大統領令に署名しており、増々米中対立構造への懸念が強まっている。今後も米中の報復合戦が予想されるが、大勢的には中国包囲網が現実味を帯び始めており、中国側の打つ手も限られているとの見方優勢になっている。ただ、今週末にライトハイザーUSTR代表と中国の劉鶴副首相が会談を行う予定であり、市場には内容を見極めたい思惑が先行しており、引き続き相場の動意待ち状況に置かれている。

一方、ドル円は106円前後で試行錯誤が続いているが、依然として、リスク回避のドル買いと円買いが同居しており、相場の動意待ちの状態は否めない。引き続きレンジ幅ドル円105.50〜106.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは利益確定売りやドル買いに助長され、ユーロドル1.17台半ば割れへと下落基調を強めているが、下限レベルで推移しており、反動買いも視野に入るだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1700~1.1830を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。


Posted at 09時40分 パーマリンク


2020年08月03日(月)

売買材料多様化!ジックリ待機策?

PDFファイル(776KB)

ペットチャート (776KB)


予想レンジ
ドル円     105.30〜106.50
ユーロ円    124.00〜125.30
ユーロドル   1.1720〜1.1850
豪ドル円    75.00〜76.30

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米国ではウィルス感染拡大懸念が強まる中、先に発表された米第2四半期のGDPが過去最悪のマイナス成長を記録し、また、米債券利回りが軒並み低下しており、相対的にドルを手仕舞う動きが優先されていたが、米国のみならず、各主要国のGDPも低迷しており、更にドル売りを促す要因とは言い難い相場環境にある。反面、ここ最近、米ドルは対主要国通貨では売られ過ぎの傾向が強かっただけに、相対的にドルの買い戻しが目立っている。ただ、米国もリスク感染のみならず、中国との覇権争いがエスカレートしている関係上、一旦振出しに戻り、相場の動意待ちで対応する事が得策であろう。

一方、ドル円は一時105円割れとなり、警戒感を強めていたが、ストップロスが一巡すると共に、買い戻しの動きが強まっている。ただ、米10年債利回りが0.5%割れ目前に迫っており、拙速的にドルを買い戻す雰囲気は削がれている。引き続きレンジ幅ドル円105.30~106.50円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは過熱感と共に、ポジション調整売りが優勢となり、1.18割れまで下落基調を強めている。一時ECBの復興基金への期待感が先行しており、ユーロドル1.20台も視野に入っていたが、同レベルでは戻り売りと利益確定売りが随所に散見されており、再び下値を模索している。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1730~1.1850を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。


Posted at 09時50分 パーマリンク


2020年07月27日(月)

米ドル売られすぎの傾向!買戻しに妙味?

PDFファイル(777KB)

ペットチャート (777KB)

予想レンジ
ドル円     105.30〜107.00
ユーロ円    123.00〜124.50
ユーロドル   1.1550〜1.1700
豪ドル円    74.80〜76.30

*****************************

米国でのコロナウィルスの感染拡大に歯止めが掛からず、連日のように州単位での感染拡大が続いているが、一部の州では死亡者数が過去最多を記録するなど、一向に収束感が見えてこない状態にある。その中、米中対立構造も増々激化の様相を呈しており、一部では一触即発の状況下にあるとの声も出始めている。また、米新規失業保険申請件数が予想外の増加を示す中、米債券利回りも再び低下傾向にあり、ドルの手仕舞いが急がれている。ただ、ドル円は一時105円台に突入し、ユーロドルも1.16台まで上昇するなど、市場ではドルの売られすぎが改めて、意識され始めており、短期筋としても、一旦清算局面入り近しとの雰囲気があり、更なるドル売りには慎重になっている。

一方、ドル円は次なる節目ドル円105円割れが意識される中、上値の重さに繋がっているが、相対的にはリスク回避の動きが深まり、円やユーロ買いに波及している、ただ、潜在的なドル買いニーズが強いだけに、一時的な現象に過ぎないとの声も聞かれ始めており、過度な円高期待は自重局面にある。引き続きレンジ幅をドル円105.30〜107.00円まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長される中、消去法的な買い観測も手伝い、急ピッチ上昇度を強めている。ただ、高値警戒感による戻り売りも優先されやすい相場環境にあり、当面、レンジ幅をユーロドル1.1550〜1.1700まで拡大し、同レベル前後からナンピン売買で対応することが賢明であろう。

Posted at 09時50分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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