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2020年12月07日(月)

ワクチン開発期待に紆余曲折!?

PDFファイル(751KB)

ペットチャート (751KB)

予想レンジ
ドル円     103.50〜104.80
ユーロ円    125.50〜126.80
ユーロドル   1.2050〜1.2180
豪ドル円    76.50〜77.80

****************************

先週末発表された米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が24.5万人増と予想を大きく下回り、労働参加率も低下するなど、総じて警戒感を強めざるを得ないが、失業率は予想通りに改善傾向を示すなど、米雇用統計の動向のみでは安易にポジションを取り切れない状況にある。ただ、全体的にはコロナ下における景気回復の鈍化傾向が意識されおり、逆に今回の冴えない数値を背景に、FRBは追加経済対策を余儀なくされる可能性が高く、結果的には株式市場の追い風になる可能性がある。とは言え、既に、米国株式市場では3万ドルの達成感と同時に、実体経済に伴った株価上昇とは言い難い状況にあるため、反動売りに警戒感を強めざるを得ない。一層神経質展開と見なした方が無難ではあるが、米ファイザー社が新型コロナワクチンの今年の出荷量を半分まで削減する旨を発表、ワクチン開発が市場に反映されるまでに、相当の時間を要するとの見方が支配的であり、市場全般の不透明感があるだけに、引き続き直近のレンジ幅で逆張り対応が一考であろう。

一方、ドル円は連日104円前後で膠着しており、ほぼ蚊帳の外状態にあるが、コロナウィルスの進捗状況とワクチン開発次第とも言えるが、相対的にはリスク回避の円買いが優勢になっている。ただ、米債券利回りの上昇を伴い、ドル買い戻しニーズも根強く、現時点では売り買いが拮抗している。引き続きレンジ幅ドル円103.50〜104.80円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

他方、ユーロドルはECBによる追加緩和策は織り込み済みであるが、日米もコロナ感染拡大を背景に超低金利政策を強いられるなど、追加緩和政策に関しては優劣つけ難いのが現状である。その中、ユーロ独自の買い材料は乏しいものの、節目のユーロドル1.20台を難なくクリアーし、1.21台まで上昇しているが、ECB側からはユーロ高をけん制する動きも徐々に強まっており、同レベル以上から拙速的に買い上がる雰囲気は失せつつある。引き続きレンジ幅ユーロドル1.2050〜1.2180を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

Posted at 09時44分 パーマリンク


2020年11月30日(月)

ワクチン接種期待先行!見極めの時?

PDFファイル(749KB)

ペットチャート (749KB)

予想レンジ
ドル円     103.50〜104.80
ユーロ円    123.80〜125.00
ユーロドル   1.1900〜1.2020
豪ドル円    76.30〜77.50

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新型コロナウィルスの感染拡大が深刻化する中、一部主要国では都市封鎖に追い込まれているが、反面、コロナ対策による追加緩和政策を背景に、米株式市場ではナスダック総合が終値で過去最高値を更新、また、年末商戦が本格的にスタートする中、NYダウは再び3万ドル台に迫る勢いを見せ始めている。相対的には米国では新型コロナウィルス感染者が過去最多を記録しており、株式相場に取っては悪材料ではあるが、過剰流動性資金が株式市場の追い風と化している。いずれにしても、不確実性要因が多々あるにもかかわらず、底堅い状況であり、今後、ワクチン開発の実用化が加われば、更なる上昇も期待できる。ただ、ワクチン開発が実現した際には、追加支援策も終焉を迎える可能性もあり、株価の上昇も一過性に終わる可能性も否定できない。総じて違和感が生じているマーケットと言わざるを得ないが、当面、ワクチン開発の進展状況次第とも言えるだけに、少なめのポジションで臨機応変な売買が求められる。

一方、ドル円はリスク回避の円買いが一服する中、米債券利回りの低下も手伝い、下値トライは慎重になっている。ただ、実需売買がドル円104円割れと105円前後に散見されており、引き続きレンジ幅ドル円103.80〜105.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはドル売りに助長され、ユーロドル1.2000トライは時間の問題であろうが、ユーロ圏におけるウィルス感染拡大に収束感はなく、更なる上昇が見込みづらいだけに、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1900〜1.2020を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時39分 パーマリンク


2020年11月24日(火)

ワクチン開発期待増幅中!ドル買い戻し優勢?

PDFファイル(753KB)

ペットチャート (753KB)

予想レンジ
ドル円     103.80〜105.00
ユーロ円    123.20〜124.50
ユーロドル   1.1780〜1.1900
豪ドル円    75.50〜76.70

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市場では世界的規模で新型コロナウィルスの感染拡大が深刻化しており、総じて、リスク回避志向の動きは強まっているが、相次ぐワクチン開発の登場により、市場にはやや安堵感も広がりつつある。ただ、未だに政治やビジネス絡みの段階にあり、実用化に向けては相当の時間を要するとの見方が支配的であり、依然として、波乱含みの展開と見なした方が無難であろう。その中、遅れをとっていたファイザーがFDAに緊急使用許可(EUA)を申請、そして、近々では英製薬大手アストラゼネカがワクチンの臨床試験を発表し、深刻な副作用を起こさず感染を予防できる有効率が約90%と表明している。いずれにしても、今後ワクチンが実用化されたとしても、広範囲に普及するかは懐疑的である。そして、米国株市場ではバイデン次期米大統領が財務長官に連邦準備制度理事会(FRB)前議長イエレン氏を指名する計画だと報じられた事が好感されており、株高気配を踏まえて、ドルを買い戻す動きが優勢になっている。

一方、ドル円はリスク回避や米債券利回りの低下も手伝い上値の重い展開を強いられているが、米低金利の長期化は織り込み済みであり、拙速的に下値を模索する難しさがある。引き続きレンジ幅ドル円103.80〜105.00円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方ユーロドルは英国とEUの貿易交渉は合意に向けて楽観的と伝わっており、底堅い展開が予想されるが、依然として、米ドル主導の展開であり、引き続きレンジ幅ユーロドル1.1780〜1.1900を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時39分 パーマリンク


2020年11月16日(月)

不確実性要因が満載!相場の動意待ち?

PDFファイル(755KB)

ペットチャート (755KB)

予想レンジ
ドル円     104.00〜105.30
ユーロ円    123.20〜124.50
ユーロドル   1.1750〜1.1880
豪ドル円    75.50〜76.80

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市場は米大統領選を終えたものの、未だに結着しておらず、市場全般が悶々としている。その中、市場ではワクチン開発への期待の高まりつつあるが、不確実性要因が多々あり、短期筋としても、安易にどちらにもポジションを傾けづらい相場環境に直面している。その中、米国債利回りの上昇好感し、一時ドルを買い戻す動きが強まったものの、短期筋及び投機筋からはポジション調整売りが随所に散見されるなど、相場自体は狭いレンジ幅での攻防を強いられている。そして、米国株式市場ではNYダウ平均株価が前日比399ドル高と再び30,000ドルトライが視野に入りつつあるが、米国では新規コロナ感染者数の激増中であり、一部の州では都市封鎖に追い込まれる可能性も浮上しており、拙速的にドルを買い戻す雰囲気は削がれていると言わざるを得ない、引き続き相場が大きく動意づくまでは直近のレンジ幅を拡大し、待機策に努めることが賢明であろう。

一方、ドル円は徐々にリスク回避の円買いを背景に、徐々にドル円105円台が重石になっているが、基本的には米金利の優位性は揺らいでおらず、短期筋としても、下値トライには慎重になっている。引き続きレンジ幅ドル円104.00〜105.30円を重視し、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルはECBの追加緩和策は織り込み済みであるが、米ドル売りに助長され底堅い展開を見せている。ただ、ユーロドル1.19前後では利益確定売りやポジション調整売りが満遍なく控えており、上値は限定的になっている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1750〜1.1880を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう。

Posted at 09時45分 パーマリンク


2020年11月09日(月)

バイデン候補勝利で何が変わる!?

PDFファイル(749KB)

ペットチャート (749KB)

予想レンジ
ドル円     102.80〜104.30
ユーロ円    122.00〜123.50
ユーロドル   1.1800〜1.1930
豪ドル円    74.50〜75.80

****************************

米大統領選は民主党のバイデン候補が激戦州のジョージア州、そして、注目のペンシルベニア州でも逆転勝利し、ほぼバイデン候補の当選が決定的になっている。その中、トランプ陣営からは投開票への不正が示され、最高裁への上訴など法廷闘争に持ち込む可能性が高く、政治空白も余儀なくされている。そして、米議会のねじれ現象を背景に、米社会の分断も不安視されており、相対的にドルの調整売りに傾斜している。ただ、10月の米雇用統計では失業率が6%台まで回復するなど米労働市場の自律回復への期待もあり、更にドル売りを促す外部環境とは言い難いだけに、引き続きレンジ幅を拡大し、じっくり待機策で臨むことが賢明であろう。

一方、ドル円は相対的なリスク回避による円買いが健在であるが、米下院では民主党の過半数確保がほぼ確実な情勢であるが、他方、上院では共和党が過半数を維持しそうな勢いであり、米議会がねじれ現象となれば、民主党が主張している大規模な財政出動を打ち出せない可能性もある。当面、ある程度の株価の急落も想定しながら、直近のレンジ幅をドル円102.80〜104.50円まで拡大して、同レベル前後からナンピン売買が一考であろう。

他方、ユーロドルは米ドルの調整売りに助長され、ユーロドルは回復基調にあるが、依然として、ECBの追加緩和策やコロナによる都市封鎖状態では拙速的に買い戻す雰囲気は削がれている。引き続きレンジ幅ユーロドル1.1800〜1.1930を重視し、同レベル前後からナンピン売買が賢明であろう

Posted at 09時50分 パーマリンク


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プロフィール

ケンティッシュジャパン代表取締役

鈴木郁雄

オーバーシーズユニオン銀行入行後、フランスの3大銀行のひとつであるソシエテジェネル銀行東京支店に勤務、外国資金本部長として20年間のディーリング経験を持ち、為替のみならず今話題のデリバティブ業務を日本に導入し、ディーリング部門を統括し、多大な成果を挙げる。01年10月為替投資顧問会社ケンティッシュ ジャパンを設立、今現在も邦銀大手ならびにロンドン・ニューヨークなどの外銀ディーラーとの親密な情報交換し、投資家心理を加えた独自の分析には定評がある。

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ケンティッシュ・ジャパンのHP。日刊・週刊レポートからペットでも判る簡単チャートまで。

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