やだひろしの「セカンド・オピニオン」
 

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2006年03月02日(木)

ここが知りたい!国会質問 [やだ的見聞録]

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おはようございます・・・ヒロシです。謝罪から二日たったいまも永田町(議員?)は混迷しとるとですね。最近いろいろなところで、国会質問について聞かれるので、乱暴な説明になるとですが、理解の助けになればと思い述べてみるとです。

国会の運営は議院運営委員会の7人の理事によって決定されます。与党から4人、民主党から3人です。あとオブザーバーとして社民党と共産党から1人ずつ出席します。ただいるだけで何の影響?もありません。お分かりのように常に多数決では4対3で与党が勝ちます。感覚的には自公対民主の2対1で、一人で戦っているようだそうです。以前、与党が自民党だけの時代は野党から3党出ていたので、実質の数では負けていても、1対3という感じで、野党の意見が反映されやすい面もあったようです。議運の委員と言うのは20人?ぐらいいたように思いますが、委員会では理事が決定したことを承認するだけ?かな。

理事会では本国会で議論する内容や質問配分などを決めます。もちろん開会後も本会議前には毎回議運の理事会は行われます。議会が紛糾したときなどはテレビで見たこともあるかと思いますが、議長席に集まり、調整を図り、事態の収拾をします。私の代議士が議運の理事をやっていたときは、毎朝会議があり、とにかく忙しく大変だが、面白さはあったようです。理事になると議院専用の車がつきます。役が解かれても次も車がつくような役職をいただけるようです。そういえばチップが馬鹿にならないと嘆いていました。運転手さんは公務員なのですが所得の申告をしているのかは疑問です。また、国会食堂や議員食堂がおいしくないから改善しようだとかの、国会や議員に関わる総務的な部分も担います。

ちょっと脱線しすぎましたね、話を元に戻して、

基本的に議員は地元から選ばれた一国一城の主なので、すべて本人の責任において質問がなされます。もちろん党内の国会対策委員会において特に攻めたい議題もあるわけですから調整します。質問には党としての質問と個人の質問がありますが、党の質問は大雑把なストーリーを作り、リレー式に行います。重大な議案について質問が重ならないようにするためです。ただ、中身については個人に委ねられます。正直なところ官僚に作ってもらうこともあるようです。質問時間はときによっては、田中真紀子議員や鈴木宗男議員などに差し上げることもあります。いずれの質問も答えるべき人の出席がないと困りますし、調査不足で回答がされないと時間の無駄にもなりますので、前もって、回答相手の出席依頼と、質問内容を知らせます。関係省庁から質問取りと称して議員の部屋にやってきます。ただ、いわゆる爆弾質問は知らせることはありません。知らせてしまっては爆弾になりませんものね。また、爆弾を投下する相手(首相や疑惑対象者)の出席が不可欠ですから、どうでもよい質問を用意してでも出席をさせます。以前は共産党に爆弾が持ち込まれることも多かったようです。そういえば、共産党の質問のときに審議が止まることがあったことでもわかりますね。

議員は子どもではないので、爆弾の取り扱いは細心の注意を払うものです。それは当然、個人の責任においてなされるものなのです。永田事件は入り口からその過程においても、想像力に欠け、自己責任を全うできる大人が執行部に誰もいない、未熟者の集まりだった結果ということでしょう。

一般社会では自己責任が厳しく問われます。議員というのは選良人というのであれば、都合の良い使い方(選んだ国民が悪い的なことで責任を回避)をするのではなく、本来、一般社会より厳しく責任を問われるべきであり、身の処し方を知っているべきではないでしょうか。これからの教育問題は、日本人は武士道に立ち返り、本当の責任を果たせる国を作ることを目指すべきでしょう。

余談ですが、ライブドア事件では小泉首相や竹中大臣や武部幹事長がライブドアグループの価値を上げたことによって被害者が出ていることも事実です。確かに想像をできたかという点では難しいところで、永田事件とは異にするものはあるが、結果責任はある。また、経済活動に間接的にでも加担したという点では過去の政治家スキャンダルと比べものにならない。



Posted at 12時36分


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プロフィール

議員秘書

やだひろし

東京短資グループにおいて為替や資金マーケットに従事する。電子取引の市場導入に尽力、創生期を支えた一人。豊富な人脈で立遅れていた東京 ・シンガポール・香港のマーケットシェアの拡大を成し遂げる。外国為替市場で矢田を知らない者は潜りとまで言わしめた。その後、証券会社で為替取引の知識と経験を生かし為替証拠金取引の発展に貢献。個人の資産運用にも精通し、経済セミナー講師や執筆活動を務める。

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