やだひろしの「セカンド・オピニオン」
 

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2007年02月20日(火)

日銀!利上げはできない?! [ハッピースピリチュアル・フォレックスアドバイス]

以前から述べているので、あえて同じことを繰り返すのもなんなんですが、私の見方は変わらず、今回の日銀金融政策決定会合では利上げを見送るものと判断しています。日中のそれぞれの金融市場の動きからでも、市場の判断は五分五分から、若干、見送り方向に傾いているように見受けられますが・・・、どうでしょうか。もちろん、当たり前のことが当たり前にならなければ、利上げも在り得ることではありますが・・・。

何が当たり前のことかというと、前回の判断した基準を変えないということです。前回は6対3で利上げが見送られたのですが、それぞれの委員がしっかりしたファンダメンタルズ分析の下に判断されているのであれば、全般的に1月とあまり状況が変わっていないので、今回も6対3となり、利上げは見送りとなるはずです。

そういえば、1月の日銀金融政策決定会合のときは、一般紙やテレビのニュースでも、トップ記事であったのに、今月はほとんど報道されていないことが面白いですね。さほど、視聴率が稼げなかったのでしょうか。要人発言が減っているのか、マスコミが質問しないのかは分かりませんが、前回のように政府圧力が話題にならないことは良いことです。

現実的に政府圧力は強いものだと思います。とにかく景気を上げることを主眼においた企業よりの政策を取っていますので、ここでの利上げを容認することはできないでしょう。また、日銀総裁は、前回反対した理由もさることながら、政府に逆らってまでの決定をできるほどの理由は持っていないように思います。

このような背景で、もし、日銀が、明日、利上げを決定できるとすれば、インフレ懸念から格差社会の拡大を防ぐとする判断からしたのだということを、世間に理解?納得?させる必要があります。しかし、それも、GDPが強かったとはいえ、個人消費や物価にはまだまだ不安が残っていることを考えると、説明は付かないのではないでしょうか。

独立性のアピールなのか、プライドなのかは分かりませんが、そんなレベルで利上げがあっては困ります。



Posted at 18時51分


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プロフィール

議員秘書

やだひろし

東京短資グループにおいて為替や資金マーケットに従事する。電子取引の市場導入に尽力、創生期を支えた一人。豊富な人脈で立遅れていた東京 ・シンガポール・香港のマーケットシェアの拡大を成し遂げる。外国為替市場で矢田を知らない者は潜りとまで言わしめた。その後、証券会社で為替取引の知識と経験を生かし為替証拠金取引の発展に貢献。個人の資産運用にも精通し、経済セミナー講師や執筆活動を務める。

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