やだひろしの「セカンド・オピニオン」
 

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2007年03月02日(金)

覚悟が必要!114円50銭?! [ハッピースピリチュアル・フォレックスアドバイス]

今回の下落が急激であったことで、売り損なった方も多いとは思っていましたが、戻りには確実に売りが入り上値が重たいですね。さらに週末ということで、投げてくる向きもあったのでしょう。流れを見ると、昨年8月113円95銭、10月119円85銭、12月114円42銭、1月122円17銭、と流れてきているので、今回の底値は114円50銭から115円の間を覚悟しようと思います。

以前、円安が大きく進み頭打ちが続いていたころに、述べたことではありますが、基本的に、円キャリートレードは金利差を背景にしていることはもちろんなのですが、円安に向かうことが大前提であり大切な要素です。円安基調であったからこそ、単純な高金利の運用益だけでなく為替差益も得られ、結果的に大きな利回りとなる期待があり、雪だるま式に円キャリートレードが増えてきました。要するに自ずから円安を作り上げてきたのです。おかげで個人投資家もドルロングで楽しいスワップ生活ができました。この一連の円安基調が終わるとなれば、山から転げ落ちるように暴落となるのは、想像は容易いところです。

では、その円安基調の大きな流れに転換はあるのでしょうか。日本はインフレが起きるほど個人消費が強くなる状況ではないので、追加利上げは当面はないと判断して良いと考えます。もちろん、インフレが起きてからでは遅いのですが、インフレターゲット論があったことを思っても、まだまだ景気回復に力を注ぐ状況でしょう。また、政府与党の思惑もあり、多くの?皆さんが指摘する参議院選挙が終わってからの判断となる可能性も高いでしょう。そう考えると、日本サイドからの円安基調の転換はなさそうです。

余談ですが、今回の日銀の利上げは、G7で日銀がプレッシャーをかけられたと言う話がありますが、プレッシャーにやられたとしたら政府でしょうね。日銀に弱みはありませんが、政府は見えない人質を盾にされていますから、外交をスムーズにするためには致し方ないところでしょう。

一方、米国を見ると、リセッション突入かと言われているなかですが、来週は重要な米国指標が続きますので、結果を見極めた上での判断しかないでしょう。悪い数字であれば、もう一段の手仕舞いが起きることは間違いないが、継続的な利下げ局面を向かえるとの判断は早いと思うので、それこそ金利差を背景にした買いが入るレベルを探りたいと考えています。

現状は、今までとは逆に円高が円高を呼び転げ落ちている最中であるので、今後の指標の結果を見極めてからの参加が良いでしょう。ただ、荒れているときは儲けるチャンスでもあるので、余裕のある人は短期スタンスのつもりで参加するのも面白と思います。



Posted at 23時16分


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プロフィール

議員秘書

やだひろし

東京短資グループにおいて為替や資金マーケットに従事する。電子取引の市場導入に尽力、創生期を支えた一人。豊富な人脈で立遅れていた東京 ・シンガポール・香港のマーケットシェアの拡大を成し遂げる。外国為替市場で矢田を知らない者は潜りとまで言わしめた。その後、証券会社で為替取引の知識と経験を生かし為替証拠金取引の発展に貢献。個人の資産運用にも精通し、経済セミナー講師や執筆活動を務める。

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