山岡和雅の「ダックビル為替研究所」
 

2013年07月19日(金)

6月でも赤字見込の日本の貿易収支 [注目材料]

週末の選挙がとりあえずの注目ですが
直前で色々書くのは、差し障りもありますので、
来週の材料について。
今週バーナンキ議長の半期議会証言を終え
週末の選挙を終えると、とりあえずイベントクリアの印象が強まる中
ドル高円安の流れに本格回帰できるのかがとりあえずの注目。

日本の指標の相場へのインパクトはそれほどありませんが、
とりあえず、円安材料として下支えを期待したいのが
水曜日の通関ベース貿易収支です。

予想は、2000億円の赤字で
予想通りとなると、12ヶ月連続での赤字となります。

赤字額自体は5月の9939億円から大きく減少予想ですが
これは季節要因として6月が黒字傾向になりやすい点が影響しており、
実際、昨年の数字を見ると、1年のうち、二回だけ黒字になった月の一つが6月でした(もう一つは2月)
また、2011年も、東日本大震災の影響で、4月、5月と大幅赤字になった後
黒字転換したのが6月でした。
そのため、赤字額の減少自体は驚きではなく
どちらかというと、6月でも赤字ということは、
今年は全ての月で赤字になる可能性が高そうだという印象になりそうです。

貿易赤字傾向の継続は基本的には円安肯定に作用しますので
ドル買い円売りの流れを支えてくれると期待されます。



Posted at 12時51分


ページのトップへ ページのトップへ

Sponsor AD

プロフィール

株式会社GCI総研

チーフストラテジスト

山岡“ダックビル”和雅

1992年チェースマンハッタン銀行入行、外国為替ディーラーの世界に。1994年ナショナルウェストミンスター銀行(2000年に合併のためロイヤルバンクオブスコットランド銀行に行名変更)に移り、2003年3月まで10年以上にわたってインターバンクディーラーとして外国為替市場の最前線で活躍後、2003年4月からGCIグループに参画。現在GCI総研、チーフストラテジストとして情報配信サイトKlugクルークを中心に為替情報の配信や、セミナー講師などを行う。(社)日本証券アナリスト協会検定会員。

カテゴリーリスト

最近の記事

スポンサードリンク

2013/7

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

検索


当サイトコメントについて

当コメントは情報提供のみを目的として作成されたものであり、投資に関してはご自身でご判断くださいますようお願い致します。また、当資料は著作物であり著作権法により保護されております。無断で全文または一部を転載することはできません。

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright © 2012 PhiConcept,inc All rights reserved.